繁殖も夢じゃない?!カブトムシ・クワガタムシの簡単な育て方
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夏休みになると、いつもとちょっと違うことがしたくなるのが子ども心。
ママやパパとしても、『新しいことに挑戦させてみたいな』という方も少なくないのではないでしょうか?
そしてその多くのママパパが『せっかくなら本人の経験になって』さらには『自由研究にもなれば』と考えているはず。
そこで、せっかくなら夏という季節を活かして、カブトムシ・クワガタムシの簡単な育て方をご紹介いたします!
うまくいけば繁殖できるかも?!
この記事の目次
どんな種類を選ぶか?
昔はその辺の木にいた、というカブトムシやクワガタムシも、今はなかなか見つけることは難しいですよね。
そこで多くの方はペットショップに行かれると思います。
そうなると国産はもちろん、外国産の大きくてかっこいいカブトムシやクワガタムシがいて、ついつい見た目で選んでしまいがちです。
しかし安易に選んでしまうと、慣れていない場合はすぐに弱らせて死んでしまうこともあります。
初めて飼う場合や不安なときは、背伸びをせずに飼いやすい種類を選びましょう。
育てやすいカブトムシ
カブトムシで飼いやすい種類は国産カブトムシといわれています。
寿命はワンシーズン。
あちこちで採取が可能で、卵もよく産むことで有名です。
育てやすいクワガタムシ
クワガタムシは国産オオクワガタが飼いやすい種類として有名です。
3~5年ほど生き、丈夫で温厚な性格です。
必要なもの
飼育ケース
1つのケースに1ペアで飼います。
まとめ飼いをしてしまうとナワバリ争いなどをしてしまい、最悪の場合死んでしまうのでやめましょう。
どうしてもまとめ飼いをしたい、ということであればお店のスタッフさんと相談し、大きなケースを選びましょう。
飼育用の土(マット)
こちらはお店にある専用のもので構いません。
園芸用の土でも大丈夫だという方もいますが、中には農薬の入ったものもあるので不安なときは無難に専用の土を選んでください。
昆虫ゼリー
エサは昆虫ゼリーを用意します。
桃やリンゴ、スイカなども好みますが、昆虫ゼリーにはカブトムシ・クワガタムシが必要とする栄養素が十分入っているので、無理に果物や野菜をあげる必要はありません。
エサ皿兼用ののぼり木、枯れ葉など
のぼり木や枯れ葉はカブトムシ・クワガタムシの遊び場所、転倒防止になります。
万が一ひっくり返ってしまったときにそういったものがないと起き上がれず、弱って死んでしまいます。
ホームセンターなどに行くとすべてセットになっているので、そのまま買ってもいいでしょう!
下準備
必要な下準備はとても簡単です。
まずは土に、強く握ってもにじまない程度に水を加えます。
そしてケースの7割弱ほど土を入れて、のぼり木と枯れ葉をセットするだけ!
ポイント
週に一回ほど土が乾いていないか確認しましょう。
もし乾いていたら、霧吹きなどを使って加湿してあげてください。
エサをあげる頻度ですが、カブトムシは1~2日でゼリーを食べてしまいます。
逆にクワガタムシは週に1~2個のゼリーを食べます。
それを目安に、なくなったら与えます。
もし残っていても、週に一回はゼリーを新しいものに換えてあげましょう。
まとめ
カブトムシやクワガタムシを育てる、というと難しそうなイメージがありますが、意外と簡単そうですよね!
上手に育てて、繁殖を目指してみるのもおもしろいかも!