子育てにイライラした事がある?→ YES90%以上。「今」は「未来」をもっと魅力的にしてくれるはずです。
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小さな子どもの育児中は、イライラする事が多いと思います。
自己主張が強くなってくる子ども。魔の2歳児。悪魔の3歳児とは良く言ったものです。
天使の4歳児?とんでもない!4歳児は鬼です。少し物事がわかるようになり聞き分けは良くなってくるでしょうが、大人の「小手先」が効かなくなってきます。
私も寝る前や一人になった時に考えてしまいます。「どうしてあんんあにイライラしちゃったんだろう…..」と。
家事に育児に手いっぱいの毎日。イライラするのは当たり前ですが、明日は笑顔が1つ増やせるように一緒に考えてみませんか?
どんな時にイライラする?
「片づけなさい!」「早く着替えなさい!」何度言っても聞かない時。「いやー!」「まだ遊ぶ!」ダダをこねたり泣き止まない時。大雨なのに外に出たがる、おもちゃを投げる….etc….。
「いやだ!」「〇〇したい!」などの通したい思いは子どもの方が絶対上だと思います。声も大きくて、このパワーには大人も平常心を無くしてイライラしますよね。
子どもの強い思いに真っ向勝負をし、親の思い通りにさせようとするとお互いにイライラが膨らんでしまい、言葉も態度も強くなってしまいます。
そのイライラ、自信の芽を摘んでるかも。
「うるさい!」「いい加減にしなさい!」「もう知らない!」
イライラからうまれた言葉や態度はぶつかり合い、イヤな気持になった経験はありませんか?
それは子どもも同じで、イヤな気持は不満に繋がります。子どもの不満は積み重なることによって将来の自信に繋がる「やる気」を奪ってしまう可能性もあります。
理屈では納得できない時期もあります。
過干渉にならず、やってみてどうなるかを体験させるこ事も大切だと思います。やった結果、今まで出来なかった事が出来るようになるかもしれないし、もしかしたら少し痛い目に合うかもしれません。
成功しても失敗しても、その過程を笑顔で励ます事で「やる気」は育ちます。
躾は親としてとても大切ですが、イライラしたその瞬間には、子どもの中に「自信の芽」が隠れているかもしれません。
「やりたい!」は成長のチャンス。
子育てをする中で嬉しいのは、子どもが何かに一生懸命に取り組み、最高の笑顔を見せてくれる時ではないでしょうか。
小さい頃に親の励ましで生まれた自信は、これから自分で道を切り開いていく「生きる力」となります。
そのための土台となる幼少期の「自分でやりたい!」「今やりたい!」「まだやりたい!」という少し親をイライラさせてしまう気持ちは、一呼吸おいて言葉がけを少し考えてみてはどうでしょうか。
子どもはどんどん成長していく素敵な姿を見せてくれるはずです。
2~3歳
「できる!」「やりたい!」とパワーはあるものの、上手く行かずにやる気が失われやすい時期です。親の励ましとの支援で出来る事を一つずつ積み上げて行く事が大切です。
3~4歳
一人で出来る事が増えるが、自分が出来ない事はやりたくないなど意欲が後退しやすい時期です。面倒くさいから親がパパッとやってしまいがちですが「上手に出来てるよ」と前向きな言葉がけで自信を後押ししてあげたいです。
4~5歳
集中力がつき、やり遂げる事で自信を深めていく時期です。人の意見も聞けるようになってくるので、協力してやり遂げる事も自信に繋がります。
まとめ
偉そうに書いている私も、今朝、鬼の形相で「早くしなさい!」と言ってしまったばかりです。
幼少期は恐れるものも少なく、前へ進むエネルギーに満ち溢れています。出来る出来ないは関係なく「やりたい」のです。「今!」やりたいのです。
この情熱は自信の土台です。使わないとどんどんなくなってしまう不思議な力なのです。
全てを子どもの自由にさせる事はもちろん出来ませんが、「20数えるまでね」「ママのお片付けとどっちが早いか競争ね」など、気持ちが楽しく切り替えられるその子に合った言葉がけを普段から用意しておくのも良いかもしれません。
今日のイライラ、明日はきっとニコニコになります。
かわいい子供の成長と笑顔。魅力的な「今」の姿をもっと楽しんで見守ってあげたいですね。