子どもの猫背は成長に弊害!猫背に効果的なストレッチを紹介
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普段の生活の中で、子どもの姿勢をよく見ていますか。背筋は伸びていますか。
最近では、低年齢の子どもたちが知育教育のためにタブレットを使う機会が増えています。
とても便利な道具ですが、そのせいで猫背になってしまうことがあります。
子どもの猫背。実は成長にも弊害をもたらします。猫背のまま大人になってほしくないですね。
早いうちに子どもの猫背を治し、姿勢のいい状態を自然にキープ出来るようにしていきましょう。
この記事の目次
本当は猫背かも?見た目だけではわからない?!
ほとんどの場合、子どもは無意識のうちに猫背になります。
姿勢が悪くなり周りから指摘されて気づく事が多いことでしょう。
どれくらい猫背になっているか、本当に猫背なのか確かめる方法があります。
まず、壁にかかとをつけて立ってみます。
かかと、おしり、背中、頭が自然に壁につくのが正常です。
頭がつかない場合、顔が前に突き出していて猫背の可能性があります。
猫背になるとどんな弊害が?
猫背になると内蔵や血管が圧迫されます。その圧迫のせいで子どもであるにもかかわらず
頭痛や肩こりに悩むことがあります。
また内蔵圧迫により栄養の吸収が阻害され、体の成長がうまく進まないこともあります。
腸の具合が悪くなり、便秘や下痢になることもあります。
さらに筋肉や骨格が歪むことによって、身長があまり伸びないということも考えられます。
猫背は筋力不足?!意外な原因!
実は、猫背には腹筋や背筋などの筋肉が大きくかかわっています。
お座りが出来るようになったばかりの赤ちゃんは、みんな猫背です。
これは、筋肉がまだ十分に発達していないため上半身をうまく支えられないからです。
徐々に成長して筋肉が発達すると、上半身が支えられるようになるため猫背は解消されます。
しかし、最近の子ども達は筋肉の発達が遅れていると言われています。
これは、昔に比べて子どもの運動量が少なくなっているからという説もあります。
猫背に効く簡単ストレッチ
ひざ立ちをしてみましょう。そうすると自然に上半身が良い姿勢になります。
いつも猫背気味の人も、このスタイルになると背筋が伸びます。
自然にこの姿勢の感覚を身につけることによって、猫背が改善されます。
猫背になると、肩が内側に丸まってしまいます。
丸まってしまった肩を自然な位置に戻すストレッチを紹介しましょう。
四つんばいになります。手と足は肩幅に開きましょう。
お腹に力を入れて、上へ引き上げます。このまま30秒キープ。
背中の真ん中を下に落とします。このまま30秒キープ
以上のストレッチを朝晩3セットすると良いでしょう。
猫背を子どもに自覚させよう!
子どもも小学生以上になると、他人からどう見られているかを気にするようになります。
「姿勢が悪いよ?お友達にかっこ悪いと思われるかもよ、背筋を伸ばすとかっこいいよ」と
声をかけてみると効果があるのではないでしょうか。
バランスチェアやバランスボールでトレーニング
自然に背筋が伸びる姿勢で座ることのできる「バランスチェア」という椅子があります。
こういう椅子を使うのも効果があり良いでしょう。
また、バランスボールに座ることで自然に腹筋や背筋が鍛えられ、ストレッチにもなって猫背が改善します。
まとめ
幼い子どもにストレッチや筋トレ、エクセサイズをさせるのは容易なことではありません。
それよりも、ゲームやタブレットの時間を少し減らして運動させるのがいいですね。
園や学校まで元気に歩いたり、公園で遊んだりすると自然に運動が出来ます。
子どもが大きくなってきたら、スポーツ競技を楽しむのもお勧めです。
ただし、背骨の湾曲が起こる病気などが原因で猫背になることがあります。
気になる場合は、必ず医療機関を受診しましょう。