子育てハッピーアドバイス!子育ての悩みから救ってくれた1冊の本
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わたしは結婚して地元を離れ、県外に住むことになりました。
夫の実家も県外。親戚も友達も知り合いもいない土地です。
そして、3人の子どもをほぼ年子で妊娠出産。夫は仕事が忙しく毎日深夜帰宅。
子育てはわたし一人でしている状態でした。
子育てはわたしに大きくのしかかりました。
近くに悩みを相談する友人もなく子ども達が頼れるのは自分だけ。
子育てに待ったはありません。
本当にこの育て方でいいのか。子どもが泣くのはわたしが悪いのか。
子どもがご飯を食べないのは、わたしが悪いのか。子どもが熱を出すのはわたしが悪いのか。
子育てに追い詰められる日々。そんな時、私の心を救ってくれたのは一冊の本でした。
今回は、その本「子育てハッピーアドバイス」を紹介しますね。
この記事の目次
子育てハッピーアドバイス!「自己肯定感」の大切さ
この本には「自己肯定感」の必要性が切に書かれてあります。
「自己肯定感」とは、自分は生きている価値がある、存在価値がある、大切な存在だ、必要とされている、という感覚のことです。
これが生きていく上で一番大切とされています。
子育てとは、この安心感を育むことかもしれないと感じました。
子育てハッピーアドバイス!赤ちゃんならばスキンシップ
赤ちゃんの頃の接し方について、次のように書かれています。
赤ちゃんの時期は、抱いて、目を合わせて、笑顔で話しかけましょう。
これだけで赤ちゃんは「自分は大切にされている」「自分のことをお母さんが喜んでくれている」と愛情を感じることができます。
抱っこというのは、子どもにとって気持ちいいことであり、抱っこされると子どもは「自分は大切にされている」と感じ、自己評価が上がります。
子育てハッピーアドバイス!「子どもの話を聞く」
次は、子どもの話の聞き方の紹介です。
子どもが話せるようになったら、十分に話を聞きましょう。
子どもの話を興味を持って真剣に聞くだけで、あなたは大切な存在だよ、と伝えることになります。
ところが大人は、ついつい答えを言ってしまいます。
答えは、だいたい子どもはわかっているのです。
子どもは悔しい気持ちや腹立った気持ちをわかってほしくて言っているのです。
だからこちらは「わかったよ」ということだけ伝えればいいのです。
相手の言葉を繰り返す、そうかそうかとうなずいてやる、それだけでいろんな話をしてくるようになります。
子育てハッピーアドバイス!「がんばってるね」「ありがとう」をどんどん伝える
子どもへ「大好き」を伝える言葉かもしれませんね。
「がんばれ」よりも「がんばってるね」と、相手のがんばりを認めて応援し、ねぎらう言葉をつかいましょう。
精一杯がんばっている人に「がんばれ」と言うと、「これ以上どうすればいいの」という気持ちになってしまうからです。
「ありがとう」という言葉は人間関係の基本です。
「ありがとう」と言われると「自分の存在は役に立つんだ」「喜ばせることができるんだ」と自己評価が高くなっていきます。
ちょっとしたことでも認めて、「ありがとう」という言葉を子どもにもっとかけていくことが大切です。
子育てハッピーアドバイス!10才までは徹底的に甘えさせる。
「甘え」についての記述を紹介しますね。
子どもにとっても大人にとっても、およそ人間が生きていくうえで、甘えは絶対に必要なものです。
甘えは、一言でいうと相手の愛情を求めることです。
甘えが満たされるとき、自分は愛されていると感じ、また自分は、愛される価値のある存在なんだと感じます。
相手に対する信頼と、自分に対する信頼(自己評価)が育ちます。それだけでいい子に育ちます!
甘えが満たされないとき、相手に怒りが生じ、それが高じると自分は、甘えさせてもらえるだけの価値のない人間なのだと思います。
それが続くと、周囲に対する不信感や怒りとなり、自己評価が低くなります。
甘えは安心につながります。相手を信じることのできる人は、思いやりを持ち深い人間関係を築くことができます。
また、甘えが満たされない人は相手を信じることも出来ないので、人間関係が希薄になり、さびしい人になります。
攻撃的になったり被害的になったりしやすくてすぐ人と敵対してしまう人もいます。
甘えられないまま育つというのは、怖いことなのかもしれませんね。
子育てハッピーアドバイス!母親を守ってあげる!
子どもを守ろうとするなら、まずそれを支えているお母さんを守らなければなりません。
育児中の母親へのサポートについて、次のように書かれています。
子どもが問題を起こすと、子どもの次に責められるのは親、特に母親です。
他人は、事情もよく知らずに想像で勝手なことを言い、それが母親をどれだけ傷つけ不安にしているか。
子どもを守ろうとするなら、まずそれを支えているお母さんを守らなければなりません。
ところが実際には、子どもを守るといいながら、お母さんを攻撃していることが少なくありません。
それでは結局、子どもも倒れてしまいます。
日本では、子育てについて家庭や夫婦の責任、特に母親の責任がもとめられるため母親の子育ての不安が大きくなっているのです。しかし、子育ては母親だけがするものではありません。
子育ての一番のパートナーは旦那さんです。
おじいさんおばあさんのサポート、先生たちのサポート、地域の人たちのサポート、母親同士のサポート。
子育てに奮闘するお母さんをみんなで守り、サポートしていくことが今最も必要なことではないでしょうか。
まとめ
本の最後の記述を紹介します。
子が宝なら、母親も宝。みんなでこの国の宝を応援していこうではありませんか。
現状では子育てママさんたちは、一人子育ての重荷を背負いながら日々奮闘していることでしょう。
でも、一人で子育てする必要はありません。頼れる人、応援してくれる場所を探してどんどん頼ったりしていいのです。
一人で抱え込まなくていいのですよ。
1万年堂出版の「子育てハッピーアドバイス」のシリーズはたくさん発売されています。
などなど・・・本屋さんへ行く機会がありましたら、ぜひ手にとって見てくださいね。
詳しくはhttp://www.happyadvice.jp/へどうぞ。