失敗しないホームカラーのコツ!美容院カラーとホームカラーの違いとメリットデメリット
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そろそろ髪の色を変えたいなと思った時に美容院で施術していたカラー。
子どもが生まれると時間が取れなくてドラッグストアやコンビニで並んでいるホームカラーにしたと言うママも多いはず。
美容院でのカラーとホームカラーではどこが違うのか?
どんなメリット、デメリットがあるのかを現役美容師が教えます!
この記事の目次
ホームカラーのメリット、デメリット
メリット
ドラッグストアやコンビニにあるホームカラーですが価格が600円~1000円以内で買えるお手軽価格で販売しているものがほとんどです。
中身も充実して手が汚れないように手袋も入っています!
ほとんどの商品が一回使いきりタイプが多いです。
使用感も塗りやすい軟らかさで作られ、泡タイプや手でも見込むタイプなど1つ買えば髪全体にカラーが出来るように作られています。
香りにもこだわりがあり、仕上がった後にも独特のカラー臭がしないものもあります。
刺激も少ないのでカラーで頭皮が痛かったりする事も減ってきました。
日中忙しく中々お休みが取れない方も夜の空き時間やお風呂に入る前など好きな時間に染める事が出来る事も魅力の1つでカラーが染まるまでにお家の事が出来たりもしますね。
デメリット
ドラッグストアやコンビニの商品棚を埋め尽くすほどの種類があるので購入の際にどのカラー剤を選んだら自分がなりたい色になるのかわからないという問題がでてきます。
その為、購入したカラーの染まり時間がわからずついつい長めに時間を置いてしまい髪が傷んでしまう事もあります!
一番のデメリットは後ろなど手が届かない箇所に染めムラが出来やすい事です。
前の方は塗りやすいので先に薬剤をつけてしまうと思いますが髪の毛が後ろより細いので染まりやすく後ろを塗る時には染めムラになってしまいます。
美容院カラーのメリット、デメリット
メリット
プロの美容師が仕上がりを伝えるだけでカラー剤を選んで希望の色に染めてくれるので自分で悩まず施術ができます。
カラーバリエーションも豊富なので流行や季節の色に染める事ができます。
染める前にもダメージ軽減の施術があり薬剤のダメージを最小限に抑えてくれます。
仕上がりのムラもなく綺麗なカラー施術をしてくれることでしょう。
デメリット
市販に比べると美容院カラーは技術料金があるので価格が高くなってきます。
美容院によって様々ですが市販のカラーより低価格にはなりません。
美容室まで行く手間もかかり好きな時間に染める事が出来ない場合がある。
美容院カラーとホームカラーはどちらがいいの?
メリットとデメリットを見るとホームカラーのほうが臭いもなく刺激も少ないという点では美容院より良くみえてしまいます!
しかしそこには大きな落とし穴があります。
臭い、刺激が少ないとどういう事なのか考えてみましょう!
カラー剤の中には香料や水、他にも色々なものが入っていますが主な成分はアルカリ剤です。
髪が痛むという現象はアルカリ剤が髪のダメージに直接関係します。
ホームカラーの中に使われているアルカリ剤は臭いも刺激もない事から揮発性がなく髪の毛内部に残留しやすい性質があります。
このため残ったアルカリ剤が髪の毛を痛ませてしまいます。
逆に美容院のカラー剤は臭いも刺激もありますが揮発性があり髪の外に出ていきダメージを抑えるとうメリットにかわります!
カラー前のダメージを抑える処理を行う施術も美容院の強みの一つと言えるでしょう!
ホームカラーのポイント
ダメージなどを考えたうえでどうしても次の日に用事があったり、急なお呼ばれなどでホームカラーをする時のポイントをお伝えします。
箱に記載された時間以上に時間をおかない事
薬剤の効果が持続する時間は30分~40分で終わります。
開始時間は薬剤を混ぜ合わせた時間も含まれる為、塗る時も急いで塗る必要があります。
箱に記載されている時間は目安になりますがそれ以上の時間をかけても髪が痛む原因になるので早めに終わらせる事が大事になってきます。
後ろから塗り始める事
髪の毛の太さに関係があり襟足付近よりお顔周りは細くなっています。
その為鏡に映り見えやすい前から薬剤を塗ってしまいがちですがスタートは後ろから塗る事が正しいといえます。
しかし例外もあり白髪染めに関してはお顔周りに白髪も多く生える為、先に塗る事でよりしっかりと白髪を染める事が出来ます。
すすぎをしっかりしてシャンプーは2回する事
ホームカラーは髪に残りやすい性質がありアルカリ剤の残留を防ぐ為にしっかりとすすぎシャンプーは2回する事をお勧めします。
髪の中にアルカリ剤が残留したままだとダメージの原因になります。
よくホームカラーをされてる方の多くがすすぎ、シャンプーが不十分なままに繰返しホームカラーをしてしまいもみあげや耳上に縮れた髪が生えてしまう現象があります。
まとめ
ホームカラーは価格が安く誰でも使えるとつも便利なツールですが使用用途をしっかり守らないと失敗する事もあります。
失敗して美容院にかけこみ余計な出費をするなんて事ががないようにポイントをしっかり抑えましょう。
美容院カラーはホームカラーに比べると価格も高くなりますが季節の色やデザイン性を考えるとやはりプロの技術と言えるでしょう。
女性は美容院に綺麗になる事とは別に癒しを求めて行かれる事もあります。
疲れた時に美容院でシャンプーをしてもらい髪も綺麗なり最高の時間が過ごせると思います。