20年後、子どもに贈りたい20年をつづる母子健康手帳の中身・販売店・購入方法
【PR】
通常母子手帳は市町村より交付され、0~
現在、
一時は販売中止、予約受付すら不可能になるほど注文が殺到しました。
今回はそんな【20年をつづる母子健康手帳】の魅力をご紹介します。
この記事の目次
20年をつづる母子健康手帳とは?
その名の通り、子どもが生まれてから成人するまでの20年間、成長の記録ができる母子手帳です。
まずは従来の母子手帳と20年をつづる母子手帳、外観や気になる中身を比較をしてみました。
20年母子手帳の外観
暖色でほっこりタッチのイラストの表紙です。
20年をつづるという言葉がしっかり記載されています。透明カバー付きです。
20年母子手帳の大きさ
市町村によって異なりますが、手持ちのものに比べると大きかったです。
A6版に対しB6版でした。
中を開いてみると文字や図がそのまま拡大されているわけではなく、毎ページ下段にメモ欄がありました。
20年母子手帳の中身内容
妊娠中~目を通すべき読み物や用語の説明のページ、出生や予防接種記録のページがあり医療機関でも問題なく使用できます。
従来の手帳の月齢や年齢が上がる節目に記入する成長の記録に加えて、年齢ごとの病気・飲んだ薬、メモ記入のページもありました。
7歳~20歳までの病気や薬の記録ができる分、ページ数も多く137ページありました。
(参考までに2014生まれ長男の手帳が99ページ、2016年生まれ次男の手帳が128ページです。)
次男の手帳の方には7歳~18歳までの成長の記録ページがありましたが、各年齢、身長体重の2行ずつと小さいスペースのみでした。
両者を比べると劇的な差はありませんでしたが、従来の母子手帳+α(6歳以降の記録ページと毎ページのメモ欄)の機能を備えています。
少しの差ですが、しっかり記録をすることで中身の充実したものになりそうですね。
20年母子手帳を使うメリットは?
やはり従来の手帳に比べると長い期間、より詳しい記録を書き留めることができる点が最大のメリットといえます。
母子健康手帳は医療の現場では正確性があり、信頼できるものとして扱われます。
6歳以降のワクチンや病気の記録がお子様の命を救うことがあるかもしれません。
そんな20年の記録が残せる母子手帳、うちの子が0歳の時からあればよかったのに・・・!と思っておられる方もいるかと思います。
私も同じく、この手帳に出会えたのは長男が2歳を過ぎていた時でした。市町村交付の手帳には既に予防接種等、重要な記録がありました。
生まれたすぐから使いたかったなと 残念な思いもありましたが、2冊目の手帳、サブ手帳として日記・アルバム感覚で使うことにしました。
20年後、我が子に渡したくなる手帳をつくる
20年をつづる母子手帳、0歳を過ぎてからでも使ってみて気付けた良さがありました。
書き写す楽しみ
妊娠中から使っている母子手帳を見ながら、出産にかかった時間、成長の推移などをサブ手帳に丁寧に書き写しました。
そういえばこんなことがあったな、生まれたときはこんなに小さかったんだな、と
自分と息子の成長を感じたり、当時を思い出して懐かしむ機会に恵まれました。
自己満足と言われればそれまでですが、自分の手で、自分の文字だけで記録を残すことができるのも嬉しいポイントでした。
写真が遠慮なく貼れる
出生後も検診や予防接種など、医療機関で母子手帳を出す機会が沢山あります。
写真を落としそう、
サブ手帳なら貼り放題です。
小さいサイズのA6版だとはがきサイズの写真が限度ですが、B6判なら少し大きな写真も晴れます。更に写真を貼ってコメント等書き込む余裕もあります。
マスキングテープやシールなどでデコるのも自由、20年後にはプチアルバムの完成です。
20年をつづる母子手帳を手に入れるには?
個人で購入する場合と、市町村から交付される場合があります。
個人で購入する場合
20年母子手帳の販売店は、当初は風間書房で取り扱いがされていました。
しかし、2017年版から代行販売を終了しています。
現在ではトイザらス・ベビーザらスにて税込430円で購入できます。
楽天やヤフーでのネットショッピングでも購入が可能です。
市町村から交付される場合
お住いの市町村が20年をつづる母子手帳を指定の手帳にしていれば、申請後、無料で受け取ることができます。
おわりに
『20年をつづる母子健康手帳』は2016年、親子健康手帳普及協会によって作成されました。
翌年からこれまで母子手帳を受け取ることができなかった海外在住の日本人や、発展途上国の母子へ配布がスタートしました。
さかのぼること戦中の1942年に日本で独自に導入された母子健康手帳は
医療現場で処置・方針を決める要として重宝され、妊産婦と乳幼児の死亡率引き下げに大変貢献しました。
戦後、発展途上の中にも関わらず乳児死亡率の低さが世界でトップクラスとなり、母子手帳が世界で注目されました。
ちょっと気になるという方、これから育児環境の改善、親子の思い出を残すツールのひとつとして利用されてはいかがでしょうか。