ゲーム機を持たせない生活、我が子らの8年間の結果から検証!!
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私の時代はファミコン世代。家ではゲーム、外では友達と遊ぶという日常でした。
しかし現代っ子のゲームとの関わり方が昔とはだいぶ違うなぁと感じます。
またゲームを買う理由も、面白そうとかやってみたいではなく、
みんなが持ってるからという意見が多いのが気になります。
ママさん達からの話は、一人だけ持ってないのはかわいそう。
仲間外れされない為にも買ってあげるつもりとの意見が多かったです。
時代の流れでしょうか。
ゲーム機について、我が家の8年間を振り返ってみました。
【ゲーム機購入】
Will
みんなで楽しめ、家の中ででき、テレビの画面なので目にも支障なさそうだと思い購入しました。
購入した時期は上の子が小1の頃。上手く出来ないなりに三人兄弟で楽しそうにゲームしてました。
日が立ち、上達してくると異変が!!
それは非常に言葉が汚くなっているのです‼
ゲームしながら文句ばかり言ってます。
相手の傷つく言葉をポンポンポンポン。
そして、楽しく遊ぶのでなくけんかが始まる様になりました。
この時に、友達の家でゲームは禁止としました。
友達を傷つけたら大変なのでゲームは家の中だけにしました。
その後は、時間を制限しなければいつまでもやり続けるようになってきました。
制限すると「ゲームしたい」「ゲームしたい」とうるさいくらい訴えてきました。
「早起きしたらゲームしていい?」「宿題したらゲームしていい?」
「肩もみしたらゲームしていい?」と必死に駆け引きしてくるようにまでなりました。
親子の会話でもゲーム内容の話ばかり。
もっと他の事を話なさいといけないと思う様になりました。
こんな状況で、よくないなーと、イライラしてきた頃に一番下の子(1歳)がゲームの入り口に何枚ものCD を入れ、なんとwill 破壊!
我が家でwillは出来なくなりました。
3DS
その後3DS なら喧嘩にならないかなと思い私が持っていたもので遊ばせてみました。
喧嘩にはならなかったのですが、やっぱり時間を守らずこっそり隠れてやるようになっていました。
夜中遅くまでやっていたのを発見しさすがにこの時は激怒。
しかし、三兄弟でやっていたので充電が足らず充電器を差しながらゲームを
していたからか差し込み口があまくなり充電が出来なくなってしまい
見事3DS も我が家では出来なくなりました。
これはもうゲームをさせない方がいいってことね。と判断して
ゲーム機との付き合いは一年間で終了しました。
【ゲームのない日常】
ゲームのない生活になると、最初はゲームがないなら何して遊んだらいいん?
と言ってましたが、時間がたつにつれ自然とゲームのない遊びを見つけ出すようになりました。
絵を描いたり、本を読んだり、話も学校であったこと、友達と遊んだ事など色々と話す様になりました。
中学年になって
3~4年生のころ上のお姉ちゃんは
公園に言ってもみんながゲームを持ってきてるの。だけ楽しくないんよねー。
と言ってきたので私は
公園にゲームを持ってきてるのが間違いなんよ。
子供は外で体を動かして遊びなさい。
うちのゲーム機は壊れてしまったからもう買わないよー。
と、突っぱねました。
すると何日かたって遊び方を変えてきたんです。
持ってきてる子のDS を使って演劇やドラマを考えてカメラマンと役者のなりきりごっこをしたとのこと。
うちの娘、ゲームするならおもしろくないけ帰るーと言ったみたい。
それならみんなで遊べる事をしよう!となったようです。
3~4年生になった息子たちは
公園に行ってもみんながゲームしてておもしろくないんよ。だけ買って~‼
と。お姉ちゃんの頃と同じ事を言ってきました。私は
本当にみーんながゲーム持ってきてるんかね?
と聞くと
持ってない人もいる。
と答えたので、
それなら持ってない子と遊びなさい。まずはそれから!と突っぱねました。
すると男の子ですね。
持ってない子とサッカーや鬼ごっこをしていると、みんな入れて~‼と遊びに入ってきたみたい。
もちろん中には一人でゲームしてる子もいたみたいですが。
またよく遊んでいる子のお母さん達に会ったときに、
うちはゲーム機壊れてからさせてないんよ。我が子が外でゲームする姿見たくないんよね。
と軽く話題にしました。
するとほとんどのお母さん達が同意見。
今では、うちの子供の名前をだして外で子供らしく体を使って遊んできなさい‼と言ってるんよと教えてくれました。
高学年になって
5~6年になってお姉ちゃんは友達と話す事の方が楽しい様で、ゲームのことは口にしません。
しかし5~6年になった息子たち、さすがに誕生日やクリスマスに欲しいものはおもちゃとは言いません。
無理やりおもちゃもかわいそうなので六年生になった今、私のスマホにゲームをダウンロードしてあげました。
これなら私が管理することが出来ると思ったからです。
するとですね、何日かたつと容量が足りなくなり、私のスマホ、フリーズする様になってしまったのです。
なので速攻アンインストール。
プレゼントなしになってしまうのも残酷だわと思い、
お母さんが5千円だす。
二人で(双子)5千円ずつ出したらDS 買えるけどどうする?
それなら誕生日とクリスマスにDSのソフトにするけど。
その代わり私もお金出してるんだからルールを破ったら即取り上げるからね。
という条件に納得し購入。
そのルールとは
1時間勉強したら30分ゲームが出来る
30分勉強したら15分ゲームが出来る
最初はゲームするために勉強してました。
しかし今は勉強したくないからゲームもやらない。
に変わりました。いいのやら悪いのやらの結果ですが、ルールを守ってます。
ゲームをするとイライラしてる自分に気が付いた様です。
また今は、YouTubeでのゲーム実況を見てやった気分になるみたいです。
そのため、今はゲームゲームと食いつくのでなく、やるべきことをやってからのゲームになってます。
【まとめ】
我が子から検証した結果
ゲーム機を持ってないなら持ってないなりの遊びを探してくる。
遊びの中で色々なアイデア、発想の転換、ルール、体力、社会性が自然と身に付いていく。
これは、子供の頃にぜひ学んで欲しい事であり、この時期にしか出来ない事だと思います。
ゲーム機と上手に付き合っていけるルールを子供達と決めていく事が一番大切ですね。