重曹お掃除のシーン別使い方!粉末・ペースト・スプレー・活用法
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テレビのお掃除特集などで必ず登場する重曹。
万能お掃除グッズとして知られていますが、使い方がいまいちわからないと悩んでいませんか?
キッチンやお風呂場など場所に応じて、効果的な使い方があります。
今回は、重曹お掃除の魅力にハマッている私が、普段実践しているお掃除法をわかりやすくご紹介します。
この記事の目次
重曹で油汚れが消える秘密
重曹とは、正しくは炭酸水素ナトリウムといって常温で白色の粉末状態のものです。
アルカリ性の性質を持つため、キッチンの油汚れやお風呂場の湯垢など酸性の汚れを
綺麗にする働きがあるのですよ。
重曹の使い方と、効果的なお掃除場所はココ!
それでは早速、重曹の使い方や、どんな場所で重曹を使ってお掃除すれば効果的なのか確認しましょう。
粉末として使ってみましょう
汚れが気になる場所に重曹を直接ふりかけて使います。
私はよく、マグカップの茶渋取りに使っています。
100円ショップなどで売っているかわいい容器に重曹を入れておけば、
食器洗いをしながら、気付いた時にすぐにお掃除ができるので便利ですよ。
キッチンでの使い方
①汚れに重曹をふりかけます。
②しばらく時間を置いてから、素手や乾いた布、要らなくなった歯ブラシなどでこすります。
③後は洗い流すだけです。
お風呂場での使い方
①入浴の終わったバスタブに重曹を1カップ入れてかき混ぜます。
②風呂桶、バスタブの蓋、バス用のいす、おもちゃなどを浴槽に入れます。
③一晩おきます。
④翌日、お風呂の栓をぬき、バスタブに入れたものは水でしっかりと洗い流します。
私は1か月に1回程度、汚れが気になった時に行っています。
翌日はしっかりと水で洗い流しましょう。
洗い流しがあると、乾いた後に白い重曹の粉が残ってしまいます。
ペースト状にして使ってみましょう
小皿に重曹を大さじ1程度用意して、少しずつお水を加えペースト状にして使います。
お風呂場での使い方
①ペースト状にした重曹を汚れに塗り付けます。
②しばらく時間を置いてから、要らなくなった歯ブラシなどでこすります。
③後は洗い流すだけです。
スプレーにして使ってみましょう
まずは下記のものを用意しましょう。
100円ショップで売っているもので十分です。
・スプレーボトル
・ぬるま湯200ml ※ひと肌程度のものを用意します
・重曹小さじ2 ※用意したボトルの大きさに合わせて重曹の量は変えましょう。
スプレーボトルの作り方
①スプレーボトルに重曹を入れます。
②ぬるま湯を注ぎ入れます。
③重曹が溶けるまでスプレーボトルを振って完成です。
キッチンでの使い方
①油汚れや、焦げ目ににスプレーをします。
②しばらく時間を置いてから布でふき取ります。
この他にも、気になる生ごみの臭いにもスプレーすると消臭効果がありますよ。
お風呂場での使い方
①皮脂汚れや浴室の壁の黒ずみにスプレーします。
②しばらく時間を置いてから水でよく洗い流します。
汚れがひどい場合には、水で洗い流す前に歯ブラシなどでよくこすりましょう。
繰り返しスプレーすると徐々に効果が出てきますよ。
また、ペースト状の重曹を併用するとさらに効果的です。
便利だけれど注意点もあります。要チェックですよ。
重曹はキッチンの油汚れやお風呂場の皮脂汚れなどの酸性の汚れには効果がありますが、
水垢などアルカリ性の汚れには効果がありません。
また、消臭効果があるため生ごみの消臭以外にもソファーや洋服の消臭にも役立ちますが、
重曹が白く残ってしまうことがあります。粉末で使用したら、掃除機で吸い取りましょう。
スプレー式にした時には、スプレーボトル内の重曹が溶けていることを確認してから使用しましょう。
フローリング、畳、木製品や竹製品などに重曹を使用すると重曹の研磨作用で傷が付いたり
変色の原因になってしまいますのでご注意を!
せっかく綺麗にお掃除ができても、白残りや傷が付くとがっかりしてしまいますよね。
まとめ
重曹を使って、油汚れや皮脂汚れなど家の中の酸性の汚れを、簡単に綺麗にする方法をご紹介しました。
そして、シーン別に、粉末・ペースト・スプレーを使い分けることでお掃除の効果が更に上がりますね。
重曹が向いていない場所や素材もありますので、その点には十分気を付けながら楽しくお掃除してくださいね。