8歳(小学生)の子供の心因性頻尿が治った体験談!原因はストレスや不安
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不安になった時、トイレが近くなったりという経験をしたことはありませんか?
私自身は子どもの頃、トイレがないと思った瞬間不安を感じたり、長距離運転だといつトイレに行けるのかわからなくてストレスを知らず知らずのうちに抱え、尿意を感じるということがよくありました。
子供を持ち、そのようなことが頭の片隅にも無くなっていた頃、娘が8歳の頃大変ひどい頻尿に苦しめられました。
これからお伝えするのは、私なりの工夫で娘と一緒に頻尿という苦しさから抜け出すことができた経過と経験を踏まえて書いていきたいと思います。
頻尿の始まり
物心つく頃からとても神経質だったのは親としてもわかっていましたがある長距離運転の旅に出たときに頻尿の症状が突如現れてきました。家族旅行でしたので大した説明を子供達にしなかったのが悪かたのか5−10分おきにトイレに行きたいと訴え始めたのです。
初めは飲みすぎたのかと思い、気をつけて水分を取らせましたがそれでも全く改善せず。ホテルに戻ると頻度が減り、15−30おきくらいになり夜寝入ると朝までぐっすり寝ていました。
これを機に、いつでもどこでも寝ていない限り5−15分おきでトイレに行かないといけない状況に。
運転中はとにかく大変で、待てないと泣き叫び、近くのガソリンスタンドに駆け込むこともしばしありました。ただ、トイレに駆け込んでも、なかなか出ず、絞り出して1滴という状態でした。1ヶ月以上そのようなことがあり習い事でも大変な思いをしていたようです。
改善方法を探る
まずは、病院に連れて行くべきか真剣に考えましたが、娘の性格を考えたときに神経質と関連しているのではないかと思い、一番初めに行ったのは娘と話すことでした。
もともと話し合うことが多かった親子関係だったので問題なくその時間を持つことができたのですが、娘の考えや、発言内容に色々とショックを受けたのを今でも覚えています。
気が強く、大したことでは弱音を吐かないことで、心に辛いことまでしまいこんでいて、そのことが一つの原因となり頻尿という厄介な物と関わらなくてはならなかったことがわかったんです。
色々と話して行くうちに、昔、他人に言われた意地悪な言葉が心の中で娘はずっと戦っていたことを知りました。
しかしながら、娘が心にずっと押さえ込んでいたことを涙を流しながら一つ残らず吐き出した瞬間、表情が少しずつ変わって行くのがわかりました。
3人目だからなのか、あまり言いたいことや苦しかったことを口にできない状況を私自身が作ってしまっていて、その上、年齢が低くても上のこと対等に扱っていたことが今回の理由につながっていたことがわかったときはとても胸が苦しかったですね。
少しずつ改善して一緒に喜べた瞬間
その後は少しずつですがよくなっていきました。どこかに出かける場合は必ず何時に家を出て、どのような経路で行くのか、またどれくらいの時間がかかるかを伝え、そしてトイレは行きたいときにいつでも見つけてあげると約束しました。
もちろん、すぐには完治しませんでした(最初の時は半年ほどかかりました)が、心の底で安心感が少しずつ芽生えてくれ、不安になったり、神経質になったりすることで人によっては頻尿になってしまうことを学びました。その後はなるべく娘と二人だけの時間を作り、心配事や、考え事を話せる場を今まで以上に作ってあげています。
30分以上トイレに行かなかった時は一緒に喜んで自信をつけさせてあげていたのも良かったようです。もちろん、一度だけで終わったわけでなく、完治しても、旅行や、ドライブに行くとなった時、たまに症状が出てしまいます。ですが、はじめの時とは違くて、1週間以上続くということがなくなりました。
2回目以降は、ビタミン剤を頻尿に効くと伝えて、心の安定剤にして飲ませたところ、これが想像以上に効きました。また、症状が出たらまず娘を安心させることから始め長期にわたって症状が続くということがなくなりました。
これからもずっと一緒に問題を解決していく決意
2年前から始まった頻尿ですが、いまはほとんど症状が出なくなりました。
心も体と一緒に成長しているのでしょう。
最後頻尿の症状が起きたのは昨年の暮れに海外旅行に行った時でしたが1週間ほどで収まってくれました。
子供達みんなにいつも伝えてる言葉ですが「どんな困難も一緒に解決していこう」と伝えています。これが一番のこ心の支えになってくれている気がします。
まとめ
これは経験談であってアドバイスではありません。
ただただ頻尿で悩んでいるお子さんをお持ちのあなたへ少しでも分かち合いたいと思って記事にしてみたかっただけです。
娘が頻尿になるまで聞いたこともなかったのできっとあまり経験される人自体が少ないことだと思い私個人的な考えや経験を一人でも多くの人と分かち合えたら嬉しいです。