泣ける大人向け絵本!泣いて気持ちを前向きにしませんか。
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今日も家事をやり残してしまった。
今日も自分のことが何一つできなかった。
どうしてこんなに怒ってしまうのだろう。
どうしてうちの子は人に優しくできないの。
子育てをしていると、たくさんの後悔と悩みでいっぱいになります。
そんなとき、読んでみてほしい絵本をご紹介します。
少しでも気持ちが楽になればと思います。
「おかぉさん」 もっち/文 江頭路子/絵
赤ちゃんが大好きなお母さんに語りかける絵本です。
赤ちゃんはお腹にいるときからお母さんが大好きなんだ。
お母さんの声を聴き、お母さんの体温を感じることが大好きなんだ。
産後、自分が思い描いていた素敵なお母さんになれなくて、
いつもうじうじ悩んでいました。
この子、私のこと嫌いだろうな。
なんて卑屈になっていました。
でも、赤ちゃんが求めていることってお母さんそのものなんだ。
抱っこするだけ、一緒に眠るだけのシンプルなことでも
それが赤ちゃんを愛することなんだ、と気づいた1冊でした。
「おかぁさん」より
お母さんへ。「あなたが赤ちゃんのそばにいる」ただそれだけで、
すばらしいことなのです。
疲れ果てて、心が折れそうになったり悩んで悩んで、涙を流したり。。。
でも、いつかきっと、それを笑い飛ばせる日が来ます。
赤ちゃんもお母さんも、いっしょに大きくなりましょう。
「今日」 伊藤比呂美/訳 下田正克/画
ニュージーランドの子育て支援施設に貼ってあった詠み人知らずの詩を、
日本語に訳したものです。
子育て中のお母さんの、日常を詩で綴ることから始まります。
家の中はぐちゃぐちゃで、これといってやり遂げたものはない。
やったことといえば、子どもと遊んだこと。
子どもが眠るまで一緒にいたこと。
でも、1日中子どもと向き合っていた。
それで良いのだ。
とにかく真面目で、何事もこうあるべきだと思い込む私は
もちろん育児だってこうあるべき、という見えない鎖を
体に巻き付けて窒息状態でした。
そんなに頑張らなくても良いんだ。
肩の力がすーっと抜けた1冊でした。
「ちいさなあなたへ」 アリスン・マギー/ぶん ピーター・レイノルズ/え
お話は、お母さんから生まれたばかりの赤ちゃんへ向けたことばから始まります。
そのことばは愛で溢れ、冒頭から涙が止まらなくなります。
私自身が子どもを愛するように、自分の母も父も私を愛して見守ってくれてきたのだ。
そして、この子もまた親になり子どもを愛する。
そうやって人の想いは続いていくのだ、と気づかされた1冊でした。
「ちいさな あなたへ」より
30万部突破!全国のおかあさんが流しています。
母であることのすべてがつまった絵本。
娘への想いと一緒に、自分自身に向けられている母からの
想いにも気づく一冊です。
母もこんなふうにわたしのことを想っていてくれたのかな?
母からわたし、わたしから娘へ、連綿と続いてきた大きな輪の
一端になっていることに心が熱くなります。(30代のおかあさん)
くりかえしくりかえし、ずっとつながってきた思いの糸。
100年もたてば、私はこの世にはいないけれど、
同じ思いはつながっていってくれる。。。そう感じさせらる
本でした。(40代のおとうさん)
まとめ
「おかぁさん」、「今日」、「ちいさな あなたへ」 の3冊は
私の父から贈られた絵本です。普段は口数が少ない父が、
父なりに私を応援しようと選んでくれた本なのだと思います。
子育てに悩み苦しんでいるときに、この絵本を読むことで少しでも
明るい光が見えたら。
少しでも前向きになれたら、
毎日の生活がどんなに楽になるでしょう。
毎日の生活が少し楽になれば、笑顔も少し増えるかもしれません。
笑顔が増えたら家族にも優しくなれるかもしれません。
この絵本が、小さな一歩に繋がればいいなと思います。