耳掃除で赤ちゃんが泣く場合ムリにやらないで!耳鼻科に頼ると言う賢い選択
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赤ちゃんの耳掃除した事ありますか?
そのまま素直にさせてくれる子は少ないらしいですが、うちの子は大暴れ!
泣くし、動くし、とてもじゃないですが耳掃除なんてできたものではないです。
テレビで「耳掃除は必ずしもしないといけないものではない」なんて見た事もありますが、耳垢が溜まっているのをみるとどうにかしたくなりますよね。
そこで今回は、泣いて嫌がる赤ちゃんの耳掃除方法についてご紹介します!
この記事の目次
赤ちゃんは耳掃除が泣くほど苦手?
耳掃除が苦手な赤ちゃんって多いんです。
私からしたら耳掃除したらスッキリするしむしろ気持ちよくて毎日したいくらいなのに不思議でたまりません。
そこで赤ちゃん目線で、何故、耳掃除が泣くほどイヤなのか考えてみました。
赤ちゃんの月齢にもよりますけど、鏡でも見た事ない限り自分に耳がついてる事すらきっと分かってないですよね。
それに、耳掃除をしようとするママは多分真剣な顔のはず。
「ママが怖いお顔で棒を使ってお顔の横になんかしようとしてる!なんだろ?」
きっとこんな感じの事を考えているはず。
思わず何をしているのか気になって見てみようとしてお顔を動かしてしまいます。
赤ちゃんが大泣きしているなら耳掃除の仕方が悪くて耳が痛いと言う可能性もあります。
綿棒を奥まで入れすぎたり、強く擦りすぎたり、何度も同じ所を擦ったり。
敏感な赤ちゃんなら泣いてしまってもしょうがないですよね?
赤ちゃんの耳掃除にはガーゼがおすすめ!
まず先に、赤ちゃんの耳掃除はそこまでこまめにする必要はないんです。
目安としては月に2~3回。
大人の耳もそうですが、耳には自浄作用というものがあり耳垢は勝手に耳の外の方へ出てくる仕組みがあります。
その、耳の中外へ出てきているものを掃除するのが月に2~3回です。
つまり、耳の奥まで綿棒を入れる必要はないなんですよね。
私が保健師さんやお医者さんに聞いたところ、少し湿らせたガーゼで耳の周りや耳の中に軽く指を入れる程度に拭き取れば大丈夫ということで、もしそれでも気になる耳垢などがあれば耳鼻科で耳掃除してくれますよ。
ガーゼなら耳の奥に入らないですし、お風呂上がりにお顔周りを拭く時についでにできますよね!
耳掃除で気をつけたい怪我!
耳垢塞栓
耳垢が耳の穴を塞いでしまう状態です。痛みは感じませんが耳が詰まって酷いと難聴の症状がでます。耳垢がたくさんある状態でお風呂などに入り、耳垢がふやけて膨張して耳の穴を塞いでしまう事もあります。
外傷性鼓膜穿孔
耳掃除中などに綿棒などで鼓膜を突き破ってしまう怪我です。激しい痛み・出血・聞こえの悪さの症状がでます。小さな孔なら自然に塞がりますが、手術が必要になることもあります。自己判断はせずに急いで受診しましょう。
外耳炎
耳の中が傷つき、傷口から細菌が入り込んで炎症を起こします。かゆみ・耳だれ・出血・化膿・耳の聞こえにくさなどの症状があります。
赤ちゃんの耳掃除は耳鼻科にお願いしよう
先程少し触れた通り病院で耳掃除をして貰えます!
保険適用なので気軽に行けますし、体調が悪くて病院に連れていった時についでに見てもらうのも有りですよね。
耳掃除を耳鼻科でしてもらうメリットはなんと言ってもプロに安全に耳掃除してもらえること!暴れる赤ちゃん相手では上記で紹介したような怪我の危険がありますが、お医者さんに耳掃除してもらえるなら安心ですよね。
まとめ
大泣きする娘相手にどうやって耳掃除しようかなんて考えて悩みましたが、そもそも無理してしなくていいようで本当に安心しました。
家で続けていたらいつかは怪我をさせていたかもしれません!
せっかく買った赤ちゃん用の綿棒の出番は娘が大人しく耳掃除させてくれるようになるまでなさそうですが、娘も私もストレスの原因が一つ減って大助かりです。
ぜひ、ガーゼでの耳掃除と病院での耳掃除してみて下さい。