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テニスはじめるなら子どもは何歳から?PLAY&STAYなら未就学児でも楽しめる

 2018/11/28 親子で楽しむ 教育 習い事
この記事は約 6 分で読めます。

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ここ最近、錦織圭選手や大坂なおみ選手など世界で活躍するテニスプレーヤーに憧れて、

 

子供が自分からやってみたい!

うちの子にテニスをさせたい!

 

と習い事でも人気が高まっています。

 

でも、いったいテニスって何歳くらいからできるの?

そんな小さい頃から重いラケットって持てるもの?

 

興味はあるけど、本当にできるのかな?と、いろいろな疑問を持っていました。

 

そんな時、テレビで伊達公子さんと山口智充さんでTENNIS PLAY&STAYというテニスプログラムをプレイしていて

ナニコレ!

子供でも楽しくできそうなスポーツ発見しちゃった!

 

知名度はまだ低いですが、テニスの入門、初心者にはうってつけのスポーツ

世界が注目のPLAY&STAYについて調べてみました。

 

神経系統の成長は12歳までで決まる

人間の神経系統の成長は、5~6歳で成熟期のほぼ80%、12歳でほぼ100%になると言われています。

 

「プレゴールデンエイジ」

運動能力の基礎が形成される5~9歳頃

ひとつの動作によってひとつの神経回路が形成されます。

この時期は多種多様な運動動作を経験しておくべき時期。

色々な動きや遊びの中から楽しんで運動神経を高めるのがベストであると考えられています。

 

「ゴールデンエイジ」

10〜12歳頃

「即座の習得」と言われ、初めてチャレンジする動作でも、手本を見ただけでできてしまうことがあります。

パッと見た直感だけで動きのコツをつかみ、その動作を習得。

ゴールデンエイジに特定のスポーツを経験しなければ、そのスポーツでトップレベルに到達できないということが言われています。

 

TENNIS PLAY&STAYとは

 

TENNIS PLAY&STAYとは、

ITF(国際テニス連盟)公認で、2005年以降は多くの国で採用。

通常よりも速度の遅いボール、短いラケット、小さいコートを使用。

誰でも少し練習をするだけで、ラケットを持ったその日から簡単にラリーをすることができます。

 

通常のテニスは、いざ習い始めても途中でやめてしまうケースが多いようです。

 

その理由として、

小さい子供にとってズシンと重く、弾みすぎるボール、

振るのに重くて長いラケット、そして広いコートへ打ち返す。

 

これがなかなかハードルが高い。

 

本当は、ラリーができるようになればきっと楽しいはず。でもそこまでの道のりは遠い・・・。

だいたい、ラリーができるようになる前に挫折しちゃいます。

 

そこで、プレイ&ステイでは、もっと簡単にできるようにしています。

 

通常のテニスと、プレイ&ステイの違い

 

プレイ&ステイは、成長やレベルにあった遅いボールと小さなコート、

これによって楽しくラリーができるようになります。

参照:prince TENNIS

プレイ&ステイの年齢、コートサイズ、ボールは上記の表をご覧ください。

 

通常のテニスは
●年齢は、参考にスクール入会の年齢を調べてみると4歳前後からが多かったです。
有名選手では、錦織圭選手は5歳、松岡修造選手は8歳、伊達公子選手は6歳からと入学前後に始めています。
小学校入学前は、本格的なテニスというよりも、ラケットを使った簡単な遊びや運動がメイン。
ラリーなどの練習や試合ができるのは、小学校に上がってからが多いようです。

●コートのサイズ
縦 約23.7m
シングルスでは、横 約8.2m

●硬式テニスボール
重さ 56.0g以上59.4g
直径 6.54cm以上6.86cm

 

ラケットのサイズは、プレイ&ステイ用もありますが、それだけという訳ではないようです。

子供の体形にあったラケットを揃えましょう。

 

2~5歳向け:19inch(49.5cm) 身長105~85cm

3~6歳向け:21inch(53.3cm)身長115~95cm

4~7歳向け:23inch(58.4cm)身長125~105cm

6~9歳向け:25inch(63.5cm)身長135~115cm

7~11歳向け:26inch(66cm) 身長145~125cm

 

通常のテニスと比べてみると、コンパクトに手軽に楽しめるのはプレイ&ステイの方ですね。

 

プレイ&ステイ メリット&デメリット

良いことずくめのようですが、何にでもメリット、デメリットはあります。

それを理解してトライしてみるか、もう少し様子を見てみるか、考える材料のひとつにしてみてください。

 

【メリット】

●コートサイズ、ボールを変える事により、ラリーが続くようになって、ゲームの楽しみが増える。

●振り抜いて打つことを覚えやすい。

●ストロークだけでなく、ボレーやスマッシュにも興味をもつようになった。

●試合が楽しく出来て、上達がはやい。

●どうすればポイントを取れるか自分で考えるようになる。

●子供達の手首・肘への負担が少ない。

 

 

【デメリット】

●オレンジボールやグリーンボールに慣れてしまい、通常のテニスボールが使えなくなる。

●準備に時間が掛かることや、外では風の影響を受けやすい。

●大会の開催が少ない。まだプレイできるところやスクールが限られている。

(日本テニス事業協会 2012、2013年報告書より抜粋)

 

まとめ

 

子供に習わせたいスポーツの代名詞になった「テニス」

その中でも、プレイ&ステイは低年齢から楽しくラリーやボレーができる嬉しいスポーツです。

テニス初心者の大人と子供、家族みんな一緒にプレイもできちゃいます。

まずは、道具をそろえて、親子で公園デビューも楽しそうですね。

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snow

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東京在住、40代の主婦です。「一人じゃつまんなーい」が口グセの一人息子のために、色々なものを調べたり、色々な場所に出かけています。
自分も出かけるのが好きなので、今しかできないデートを楽しんでいます。
美味しいランチや、撮りためたドラマを観ている時がリラックスタイム。

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