バンコク駐在4年目!タイでの子育て情報アドバイス@子連れの不安を解決
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気が付けばバンコク駐在も早4年。
新参者だった私もバンコクでの生活に慣れ、仲良くなった友人たちが次々日本へ本帰国してしまい
最近では見送る方が多くなってしまった今日この頃。
別れた分だけ新しい出会いもたくさんあり、最近バンコクに来たという友達も増えました。
まだまだ慣れない海外生活について友人達から質問される事も増えてきました。
なので、これからタイ(バンコク)に駐在される奥様方の少しでもお力になれたら幸いです。
(衣食住の順でよく聞かれることをまとめてみました)
※あくまでも個人的な意見です
衣食住の衣
☆タイにもっていくべき服装は??
⇒タイは3つの季節あります。
3- 5月(暑季):3月末から4月が一番暑く、4月中旬は水かけ祭りが開催される。とりあえず暑い
6-10月(雨季):日本のように1日降り続く雨ではなく短時間のスコール 特に、9-10月が一番雨が多い
11- 2月(乾季):タイのベストシーズン 朝晩は冷えることも
基本は日本の夏の服装ですが、冷房を効かせるのがオモテナシのごとく電車やバス、ショッピングセンター
レストランなどエアコンが効きすぎて寒いので。暑い国とはいえ長袖やストールは必須アイテムです。
日差しも強いので日傘・帽子・サングラスもお忘れなく
☆洋服どうしてますか?
⇒私はタイ人が好むような原色の色の服や、派手な服があまり好きではないので日本から持ってきた洋服を
着ています。たまに市場でも買いますが、色落ちしないか・ほつれがないかなどチェックが必要です。
タイにもユニクロ,ZARA,H&M,GAPをはじめとした店があるので服に困ることはありません。
ものによっては日本で買うより割高です
子供服に関しては縫製工場も多くあるので、可愛いベビー、キッズの服(B級品含む)を安価で購入することも
できます。日本の赤ちゃん本舗や西松屋のようなお手頃価格の専門店がないので私はいつも定期的に開催されるベビーフェアや市場などで洋服を買っています
タイで白い洋服を洗濯すると水のせいなのか、次第に黒ずんでいくのであまりオススメできません。
☆靴はどうしてますか?
バンコクは日本と違い道路がデコボコしているのでヒールの高い靴はオススメできません。
私はヒールが高い靴が好きだったのですが歩きにくく、また道路の隙間にはまってヒールが折れました。
仕事でパンプスを履いていた事もありましたが、かかとの部分がすぐに削れてしまい定期的に買い替えていました。特にお子様がいる方はぺったんこな靴でないと転んでしまうと思います。
おしゃれな長靴なども見かけないので、履きたい方は日本から買ってこられることをオススメします。
バンコクには日本人の方がやっているサンダルのオーダーメイドのお店やローカルマーケットでも安くサンダルなどを買うことができます。雨季の時期である今 足元が濡れる事も多いので私はビーチサンダルを愛用中です。
衣食住の食
☆どこで買い物していますか?
⇒現在バンコクでは4店舗ありますが、フジスーパーという所でよく買い物をしています
ここは必ずといっていいほど日本人が買い物に来るお店で、ものによって日本語での商品説明などが書いてあるのでタイ語しか書いていないものを買わなければいけないとき商品の違いなどが分かります
また、よくわからない時はちょっと声をかけたら日本人の奥さんも多く来ているので、教えてくれるはずです
~他の主な買い物スポット一例~
- フジスーパー (プロンポン、トンロー)
- エンポリアム グルメマーケット(プロンポン)
- エムクオーティエ グルメマーケット(プロンポン)
- マックスバリュー (トンロー、エカマイ、プラカノン 他多数)
- トップスマーケット(プロンポン、トンロー、アソーク、プルンチット、シーロム 他多数)
- ヴィラマーケット (プロンポン、トンロー、ラチャダムリ 他多数)
- ビッグC (エカマイ、オンヌット、ラマ4、チットロム 他多数)
- テスコロータス (オンヌット、ナショナルスタジアム 他多数)
- ターミナル21 グルメマーケット(アソーク)
- セントラルチットロム セントラルフードホール(チットロム)
- セントラルワールド セントラルフードホール(チットロム)
- 伊勢丹 フードマーケット(チットロム)
- サイアムパラゴン グルメマーケット(サイアム)
- 東急デパート (ナショナルスタジアム)
他にもパン屋さん、魚屋さん、お弁当のデリバリー、オーガニックのお店など日本人ご用達のショップはたくさんあります。
☆駐在の際 食料をどれくらい持っていきますか?
上記で案内したスーパーで日本よりは割高になりますが、だいたいの物は購入可能です
余裕があれば出汁の素、コンソメキューブ、塩昆布、ふりかけ、カップ麺、調味料関係などがあると便利です。
ただし、タイは食品の輸入規制がかなり厳しいので引っ越し業者さんなどに確認されることをオススメします。
もし小さなお子様がいる方は 粉ミルク、離乳食は必須アイテムです
もちろんタイ製や他の外国製品は売っていますが、これだけものが充実しているバンコクでも
日本の粉ミルクと離乳食は販売されていません。一部 お菓子でたまごボーロやハイハイン
たべっこ動物などは売っていますが、基本みな一時帰国の時に買いだめor 友達や出張者にお願いor 売り買いの掲示板を見て買うなどをして日本製を手に入れています。
☆荷物に入れておきたいもの
駐在される場合 船便と航空便にわかれると思いますが、取り急ぎ必要なもの(到着後すぐに必要となるもの)
は必ず航空便に入れましょう。船便だとおおよそ到着までに1か月ほどかかることが多いです。
また小さいお子様がいて荷物に余裕があれば 紙おむつ おしりふき プレイマットなどは日本の方が安いので大量に持ってきたいところです。
個人的にはサランラップ(日本の方が切れ味がよい)、歯ブラシ(ヘッドが小さいのを使っている方)もあれば便利かなと思います
衣食住の住
☆家探し どうしてますか?
⇒ご主人の会社によっては不動産会社が指定されているところもあると思いますが、ここバンコクにはアパマンショップ、ディアライフ、レオパレスをはじめ日系不動産屋さんがたくさんあります。内覧の際に日本人スタッフの方が同行してお客様の要望を聞きオススメの物件を紹介してくれます。
中には自分で探して交渉する人もいるかもしれませんが英語またはタイ語での交渉となるため駐在員で自分で探す方は少数だと思います。
☆日本人の方はどの辺りに住んでいますか?
⇒ご主人の会社の場所、お子様の有無、駐在か現地採用、単身か家族同伴かで若干異なってくると思いますが一番多いのはアソーク~エカマイの間、次いでプラカノン~オンヌットというエリアが多いです。
特にプロンポン、トンロー 一体はスーパーが集中していたり、幼稚園&保育園が近い、日本人学校の送迎バスの範囲にはいっている、病院が近い、日本人の居住率が高いコンドミニアムが多いといった理由で自然と日本人が多いエリアになっています。
☆家電製品はどのくらい持っていきますか?
⇒入居する家にもよりますが、大半の家の家財道具はすべてそろっていることが多いと思います。 我が家もIH、電子レンジ、ダイニングテーブルとイス一式、ソファー、ベッド、テレビ、洗濯機、冷蔵庫などはすでにオーナーさんが備え付けの物を用意してくれていました
自分で買ったものといえば掃除機、ドライヤー、ヘアアイロン、トースター、炊飯器、調理器具くらいです。
食器もありましたが、中古を使うのが嫌で私は買いました。価格もピンキリなので、ローカルスーパーやデパートなどでいくつか見て買いました
中古が嫌でない方は トレジャーファクトリーなどリサイクルショップもあり特に帰任シーズンにたくさん商品が売り買いされているので掘り出し物を発見できるかも!
日本とタイでは電圧も違うので(タイは220V-240V)、日本から持ってきた家電製品をそのまま差し込むと壊れる可能性があるので、何ボルトまで対応しているのか、変圧器の必要可否をを確認してからでないと使えません。プラグは日本と同じAプラグです。タイで買ったものだと3つ差し込みがある部分もあります。
☆病院はどこに行っていますか?
⇒お住まいの場所にもよりますが下記病院が多いと思います
- サミティベート病院(プロンポン、トンロー)
- バムルンラード病院(プルンチット、ナナ)
- バンコク病院(ペッブリー、トンロー)
- BNH (シーロム、サトーン)
特に日本人が多く利用する病院には日本語窓口があり、タイ語や英語ができなくても日本語が話せるタイ人通訳
(日本人スタッフが来ることもある)が診察の際についてくれるので安心です。
私はサミティベート病院で出産しました。
小児科にも定期的に通っていますが、一部日本語ができるタイ人の先生もいて不自由する事はないです。
☆日本の書籍などはどうしていますか
⇒エムクオーティエ(プロンポン)、伊勢丹(チットロム)、サイアムパラゴン(サイアム)に紀伊国屋書店があります。価格は日本より少し割高ですが雑誌、参考書、ガイドブックなど日本と同じものが売っています。
他にも古本屋さんがたくさんあるので、子供用の日本語の絵本などはここで購入しています。
☆ヘアカットどうしてますか?
⇒バンコクには日本人が経営されている日系美容室がたくさんあります。
もちろん日本人スタッフがいるので日本にいるのと変わらないサービスで対応してくれます。言葉が通じ合い、変なカットにならないかなどという心配は不要です。チャレンジしたい方はタイのローカル美容室で150Bくらいでカットしてもらえますが私にはその勇気はまだありません。
その他
☆情報収集はどうしてますか?
バンコクはこれでもか!というくらい日本語情報雑誌がたくさん発行されています(無料)
お得なセール情報や最近の出来事、雑誌によりグルメ、奥様や子供にフォーカスしたものなども発行されているので、私は毎号欠かさずチェックしています。
☆タイ語も英語も話せないけど大丈夫?
⇒結論からいうと大丈夫です。なんとかなります。駐在で来た奥様達が手始めに習い始めるのがタイ語。
次いで英語。場所によっては子連れOKの学校もありますし、プライベートレッスン(自宅出張可)などもあります。ただ、タイ語はできるにこしたことはないですし、初級クラスで同じく来たばかりというお友達ができることもあります。
☆毎日子供と2人きりになってしまうのが心配
⇒バンコクには数多くの日系幼稚園や保育園(ナーサーリー)一時預かりなどもあるのでうまく活用してください。 習い事をしているとき託児所有りという場所もあります。
また多くの病院、接骨院等もキッズルームを併設しておりお子様連れ可というところも多いです。
レストランやカフェも子連れOKな場所が多く タイ人は基本子供が好きなので笑顔で迎え入れてくれるはずです 個人的には日本よりお店に入りやすいのでは?と思っているくらいです。
他にも日本のような無料の児童館のようなものはありませんが、有料で子供たちが遊べるプレイルームなども毎日開催されているので遊びに行くのも良い気分転換になると思います。
まとめ
上記でよく聞かれるようなことをまとめましたが、一番いいのは経験者に聞くこと!
特に同じ会社の方や友達でバンコク駐在をされていた、今現在すでに赴任されている人に生の情報を教えてもらうのが手っ取り早いです。
バンコクは思っている以上に日本人の方が多いです。遠い親戚より近くの他人という言葉があるように、現地にいる私たち日本人も日々助け合って生活しているので、一人で悩まずこれから始まるタイでの生活を楽しんでください!