初めての子連れキャンプ7つのポイントおすすめの持ち物は?
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ザ・アウトドアと言えるキャンプ、自然と一体になる感じはとても心踊る体験です。朝起きたら全力で冒険できるフィールドが目の前に広がっているというのは子どもにとって、とても魅力的でありついつい笑顔になってしまいます。また、外で取る食事は格別で、普段あまり食べてくれない子もたくさん食べてくれるという話もよく聞きます。初めての子連れキャンプで抑えておきたい7つのポイントを紹介します
この記事の目次
初めてのキャンプにオススメの季節は?
初めてのキャンプにオススメなのは夏の初め(初夏)です。特に肌が弱い子どもが一緒の場合は蚊への配慮は大きな問題になるので、まだ虫が増えてない季節を選ぶのがおすすめ。もちろん、キャンプ場は普段過ごしている場所より少し寒いので長袖を着用しますので、それだけでも虫対策になります。
寝るのは、テント?コテージ?
初めてはコテージがおすすめ
コテージもテントもそれぞれ、メリットデメリットありますが、環境の変化に敏感で眠れなくなってしまう子にはコテージからはじめるのがいいでしょう。何度かコテージ泊すると「屋外=慣れた場所」になるのでそれからテントに移行しても十分です。
テントはレンタル?購入?
テントを利用する場合はレンタルするのか購入するのかも大きな問題です。もし購入し、持ち込む場合は事前に大人だけでテントを立てる練習をしたほうがいいでしょう。天候が悪く急いで設営する必要があるかもしれません。そんな時に走り回る子どもを見ながら手順もわからない状態ではとても時間がかかってしまいます。
とっても大切な事前準備、寝る練習
キャンプで大事な事は「眠る時はしっかり眠る」という事です。キャンプは遊びの場所と休む場所の物理的、心理的距離が近く、子どもにとって切り替えがとても難しいです。そのため、事前に眠る練習が必要です。まずはシュラフ(寝袋)に慣れる事です。
家で一度シュラフで寝てみよう
一度でいいので家で練習してみましょう。一人一つのシュラフが基本ですが、普段添い寝をしている場合などは二人用の物や、一人用のものを2つ繋げて二人で利用するなど工夫してみるのもいいです。一緒に寝るのは親の安心にもつながります。テントを購入して持って行く場合は家でテントを設営し、その中でシュラフを利用してみるのもいいでしょう。かなり本番と同じ環境なので、キャンプでは非日常感が収まって落ち着いて休む事ができますよ。
オススメのキャンプ場
私が行った中で、おすすめのキャンプ場はデイキャンプの回でも紹介した滝野すずらん丘陵公園です。ここの中には、「オートリゾート滝野」という施設があり、子連れキャンプデビューにはとてもオススメです。管理施設もしっかりあり、レンタルや販売も行っています。
ログハウスやカーサイト、テントサイトなど様々なサイトがあり、予約もインターネットで行えるのが便利です。
子連れキャンプ持ち物は?
場所も決まってあとは何を準備したらいいかな?楽しい時間を過ごすために準備は念入りにしましょう。アウトドアにアクシデントはつきものなので、どんなに準備しても準備し過ぎということはないのです。
テントやコンロなどをレンタルするのかということで、大きく変わってくる荷物ですが、それ以外に必要なものを紹介します。
子連れキャンプの必需品
・衣類 滞在日数プラス1日分
・長袖の上着と帽子 調節できる羽織が必要です。
・寝袋とインナーシュラフ 山などでは朝晩の気温が平地とかなり違う場合があります。気温に合ったものを。
・テントを張る場合はロープに目印をつける為の色テープ等 子どもはテントのロープに引っかかりますが、ロープに色のついた目印をつけることで防ぐことができます。ポイントは子どもの目線に設置することです。
・懐中電灯 サイトからトイレなどの為に管理施設に行く場合などで必要になります。電池も確認しましょう。
・水を汲み置きできるもの 飲み水とは別に手を洗ったりするときに使えるものがあるといいです。大きめのペットボトルなどで十分です。
・箸や食器 使い捨ての紙のものでもいいですが、割れない素材のものがいいですよ。特に長く滞在する場合は食事の回数×人数分を持って行くより荷物を減らすことができます。
・ラップ お皿に引いてお皿を洗わなくて済むように、という用途もあります。
・ゴミ袋 管理施設でゴミを捨てられる場合もありますが、まとめて一度に行きたいですよね。もちろん持ち帰る必要がある場合もありますので、泊数が多くなり匂いが気になる場合は対策も必要です。
・ティッシュかキッチンペーパー 荷物を減らす為に兼用がオススメです。食事にこだわりたい方はキッチンペーパーを持って行き、鼻をかむのもキッチンペーパーで、ということになります。鼻炎の人がいる場合はティッシュをオススメします。
あると便利、もしくは雰囲気が出る
・ろうそくやランタン 普段あまり使うことがないので子どもたちは喜びますよ。
・サンダルなどの脱ぎ履きしやすい履物 山歩きなどの目的でキャンプに行くとトレッキングシューズなどの紐靴で現地入りしますよね。夜中に急にトイレに行きたくなったりした場合、欲しくなりますよ。
子連れキャンプにいざ出発!
現地に着いたら受付をし、まずはテントやタープを設置したりコテージを掃除したりします。それが終わったらもう、後は遊ぶだけ。好きなだけ、好きなところで遊びます。のんびりしてもいいし、冒険してもいい。起きた瞬間から目の前に遊べるフィールドが広がっているので、なかなか起きない子どもでも飛び起きますよ。
帰ってきたらチェックする事
荷物を解くのも大事ですが、まずは子どもたちの体をチェック。異常なほど虫に刺されていないか、記憶にない傷やカブレがないかを確認してください。特に標高の高いところや北海道でのキャンプではマダニへの警戒が必要です。マダニは噛まれてすぐに病院で適切な処置を受ければ問題はありませんので、よく見てください。もちろん大人もですよ。
まとめ
無事にキャンプデビューできそうな気持ちになってきましたか?ではあとは行動に移すだけ。ふだん見ることのできない子どもたちの様子はどんなに見ていても飽きません。子どもを見ているだけでなく大人も楽しむことが大事ですよ。