0歳~4歳まで年齢別!読み聞かせしてあげたい英語の絵本13選
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子どもが小さい頃から英語を触れさせたい!とお考えの方には、気軽にご家庭でも始められる英語の絵本の読み聞かせがおすすめです。読み聞かせは子どもの想像力を豊かにする効果や、未知の世界や社会について学ぶことができる等の学習効果があることはもちろん、親子のコミュニケーションツールとしても最適です。そこで今回は乳幼児のお子様向けのおすすめの英語絵本を年齢別にご紹介します!
この記事の目次
0歳~1歳児向け:ベイビーアインシュタインの絵本
0歳児はことばやストーリーはまだ理解できなくても鮮やかな色で描かれたイラストに興味をもちます。触って楽しい仕掛けが隠れている絵本やしっかりした厚紙でできた絵本を選んで、赤ちゃんの手を絵本に触らせてあげながら、0歳の頃から楽しい絵本の世界へ連れていってあげましょう。0~3歳児向けの知育商品を作っているベイビーアインシュタインの絵本は、アメリカで様々な賞を受賞していて大人気のベストセラーのシリーズ本です。
Peekaboo, Baby!
日本でも人気のある、フラップをめくりながら読むいないいないばぁの絵本です。「椅子の下」「木の後ろ」のような場所についても学べます。この絵本の最後のページにはいないいないばぁを応用した親子遊びのアイディアも載っています。
Mirror Me!
「カエルさんのように舌を出してみよう!」と左のページ書かれていて、右のページについている鏡を見ながら真似っこ遊びができます。ママが見本を見せてあげて、赤ちゃんをリードしてあげましょう。鏡の中の自分に興味津々になる赤ちゃんは多いので、鏡をじ~っと見つめるようになり、月齢が上がって真似ができるようになるとより楽しめるようになります。
Water, Water Everywhere
水を様々な形で発見できる一冊です。ビニール製で水に浮くので、お風呂の湯船に浸かりながらの読み聞かせにぴったりです。
1歳~2歳児向け:レスリー・パトリセリ著の絵本
自分で歩いて視界が広がる1歳児は、絵本を一緒に読んでいると興味のあるところを触ったり、ママの読んでいる真似をして声を出したりとリアクションが始まる時期です。レスリー・パトリセリ著の絵本では物事の対比がうまく表現されています。対比させている出来事が面白おかしく描かれていて、読み聞かせをすると子ども達は大声を出して笑ってくれます。大人が読んでいてもくすっと笑ってしまうので、親子で一緒に楽しめる絵本です。
Yummy Yucky
「スープはおいしい!」「石鹸はまずい!」
「スパゲティはおいしい!」「ミミズはまずい!」
「ブルーベリーはおいしい!」「青色のクレヨンはまずい!」
と色や形が似ていて食べられる物と食べられない物が見開きページに並べて比べられています。一緒にYummy! Yucky!と声を出しながら楽しく読み進められる一冊です。
No No Yes Yes
「ネコのしっぽを引っ張る:ノー!ノー!」「背中を優しくなでる:イエス!イエス!」
と様々な赤ちゃんの行動の良し悪しを教えてくれる一冊です。「ダメ~!」「No!」と子ども達も本の中の赤ちゃんに思わず突っ込みを入れてしまいます。
Baby Happy Baby Sad
「アイスクリームのタワーで赤ちゃんはハッピーに!」「でも美味しそうなおやつがぺしゃっとなると赤ちゃんは悲しく…」
赤ちゃんが様々な出来事で嬉しくなったり悲しくなったりする様子が描かれています。Happyな時は嬉しそうなトーンの高い声で、Sadの時は泣き真似や低い声で読むと子どもにもしっかりと意味が伝わります。
2~3歳児向け:カレンカッツ著の絵本
2歳児は話す能力が飛躍的に伸びる時期です。ことばの発達を促す大事な時期にたくさん絵本を読み聞かせしてあげたいですね。カレンカッツの絵本は欧米で非常に人気のある絵本で、簡単な英単語でできていて、愛らしいイラストと子どもがつい触りたくなる仕掛けが特徴です。
Toes, Ears, & Nose!
「ミトンの中には・・・おててがある」「サングラスの後ろには・・・おめめがある」といないいないばぁの様にフラップをめくりながら、身に着ける物と体のパーツが一緒に学べます。登場した体のパーツを実際に親子で触りながら読み進めたり、絵本と同じようにサングラスやミトンをつけたり外したりしながら遊ぶとより定着します。
Excuse Me!
様々な挨拶を学ぶことができます。妹のおもちゃを壊してしまったら何と言ったら良いかな?ゲップをしてしまったら何と言ったらいいかな?→答えはフラップをめくると出てきます。何度も読み聞かせることで、親子で質問と返答ができるようになります。
家族やお友達と「わけわけ」することは楽しいんだ!と気付かせてくれる、周りとの協調性の大切さや社会での他人との関わりを学べる一冊です。
3~4歳児向け:エリックカール著の絵本
3歳児は簡単な物語のストーリーが理解できるようになってくる時期です。「はらぺこあおむし」でおなじみの作家、エリックカールは70冊以上の子どものための絵本の著者です。彼の絵本は色彩鮮やかで、味のあるイラストとわくわくさせるストーリーが子ども達の興味を引き立てます。世界中で愛されている絵本作家で、多くの作品が日本語訳されています。
The Very Hungry Caterpillar
言わずと知られている「はらぺこあおむし」です。お腹がぺこぺこの青虫が月曜日にりんご1個、火曜日に梨2個…と食べ進めていき、お腹が痛くなってしまい…。ストーリーだけでなく青虫の食べた食べ物の穴が絵本でも空いている仕掛けも子ども達の心を掴みます。曜日や数字の数え方、食べ物の名前なども学べます。
Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?
「クマさん、クマさん何を見ているの?」「ぼくを見ている赤いトリを見ているの」「トリさん、トリさん、何を見ているの?」
と迫力のあるイラストの動物が次から次へと登場します。動物と色を同時に学べる絵本です。
From Head To Toe
「ゾウは何をする?」「 ゾウは足を踏み鳴らすんだ。君はできる?」と様々な動物の動きが登場します。動物や体のパーツが学べ、その動物になりきって親子で一緒にからだを動かしながら楽しめる一冊です。
Papa, Please Get the Moon for Me
日本でも人気のある「パパ、お月さまとって」です。ページが大きくなる仕掛け等の様々な工夫がなされていて、月の満ち欠けや大小、長短、高低を学べます。ジェスチャーや声色で大小の違いを伝えるように読み聞かせるとより楽しめます。
まとめ
赤ちゃんは月齢によって興味関心を示すものが大きく変化します。そのため絵本はおもちゃと同じように年齢に合ったものを選ぶことが非常に大切です。しかし対象年齢が過ぎればその本はお役御免というわけではありません。まだストーリーが理解できない頃におもちゃのように仕掛け絵本で遊んでいたのが、年齢があがるとストーリーの面白さに引き込まれるようになり、最終的には自分で読むことができるようになります。子ども自身がお気に入りの絵本に興味を持っている間は何回でも繰り返し読み聞かせしてあげましょう。