子どもをギュッと抱きしめたくなる!大人が読んでグッとくる絵本4選
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子どもが生まれると、読む機会が増える絵本。本屋さんに行って、どんな絵本がいいのかな?と子どもの為に探す事がほとんどですよね?子どもと一緒に読んでコミュニケーションを育む絵本。大人でも楽しいと思える絵本がたくさんあります。そこで今回は、私が出会った大人が読んで心にしみるような絵本を4冊ご紹介します!
この記事の目次
プレママ・プレパパのあなたへ
「わたしがあなたを選びました」著者・鮫島浩二、イラスト・植野ゆかり
画像引用元:Amazon
「子は親を選べない」とよく聞きますよね。でも「子は親を選べない」なんて考えると、ちょっとさみしくないですか?
この絵本は逆で、「子が親を選んでやってくる」という話。
おなかにいる子どもの目線で、親になる女性・男性に向けて語られています。大人でも未知の世界に飛び込むとき、不安な気持ちがありますよね。おなかの赤ちゃんはそんな不安をものともせず、親となる二人だけを頼りに生まれてくる。
『おとうさん、おかあさん、今、わたしは思っています。 わたしの選びは正しかった、と。わたしがあなたたちを選びました。』(原文引用)
子どもがいる女性や男性には感極まる文章ですよね。
すなおになれないあなたへ
「どんなにきみがすきだかあててごらん」著者・サム マクブラットニィ、イラスト・ アニタ ジェラーム
画像引用元:Amazon
どんなにきみがすきだかあててごらんは、いつも一緒にいるチビウサギとデカウサギの話。
相手のことがどれだけ好きなのか、それをどうやって伝えたらいいのか、大人でもわからないですよね。
それが目に見えない気持ちだからこそですよね。この絵本では、そんな単純で深いことをテーマにしています。
たまにはすなおに気持ちを伝えるのもいいかも? と思わせてくれる絵本です。
育児にちょっと疲れたあなたへ
「ぼく おかあさんのこと…」著者・酒井 駒子
画像引用元:Amazon
ぼく おかあさんのこと・・・は、「おかあさんがキライ!」という『ぼく』が主人公という内容の絵本。ちょっと衝撃的な設定じゃありませんか?
もちろん『ぼく』が『おかあさん』が“キライ”な理由は、ありがちな「すぐ怒るから」だとか「ぼくにはこういうのに自分は」だとか、そういう些細なことです。
不思議なもので、自分たちが子どもだったときに親に思っていたことと同じですよね。気づくと自分も子どもに同じことを言っている、と気づかされるのではないでしょうか。
さらに筆者が注目してほしいのは『ぼく』が『おかあさん』が“キライ”だという、最大の理由。
それは読んでからのお楽しみにしておきたいので伏せておきますが、息子を持つママ、娘を持つパパ必見です。
自分にコンプレックスを持つあなたへ
「きみは太陽のようにきれいだよ」著者・チェマ エラス、イラスト・ロサ オスナ
画像引用元:Amazon
最後は、きみは太陽のようにきれいだよと言う絵本です。上記三冊とは違い、大人向けの絵本。
筆者がこの絵本に出会ったのは本当に偶然でしたが、今でもそのときのことを覚えているくらいすてきな絵本です。
私事ですが筆者はかなり自分にコンプレックスを持っています。
そして主人はかなりのシャイで、「かわいい」だとか褒め言葉を一度も言われたことがありません。普段は気にしませんが気分がかなり鬱々としてしまったときに、そのことが筆者の心をより暗くさせます。
おそらく世の女性でも、そういう方は多いのではないでしょうか。
だからこそこの絵本をオススメします。
この絵本は仲のいい老夫婦のお話です。
おばあちゃんは年老いた自分の姿にコンプレックスを抱いていて、ネガティブな発言をしてしまいますが、おじいちゃんはそんな妻に愛の言葉を伝え続けます。
この老夫婦の仲睦まじさに、ほのぼのと癒されますよ。
まとめ
大人に読んでほしい絵本、いかがでしたか?
ぜひとも読んでいただきたいので詳細を伏せながらのご紹介になってしまいましたが……。
こうして見ると、大人が読んでも、むしろ大人が読むからこそおもしろそうな絵本じゃありませんか?
もちろん大人が読んで面白い絵本はまだまだたくさんあります!
ぜひ、あなたもお気に入りの絵本を見つけてくださいね!