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子どもの豊かな言葉を育てたい親心を応援!「ことばかけ」で出来る事。

 2016/05/30 教育 育児 子育て
この記事は約 5 分で読めます。 224 Views

少し前ですが、3歳の娘とベランダで遊んでいると、
「ママ、風、光ってるね!」と…..
風は光りません。しかし日本には【風光る】という言葉があります。
春の日差しが強まり、吹き渡る風さえも光って見えるという喩え。 知らないけれど知っている、そんな豊かな言葉が娘から出てきた事に私は驚きました。

「マジむかつく」「バーカ」「だっせー!」
世の中には使ってほしくない言葉が溢れているし、言葉の発達には個人差があるし、親の悩みは尽きませんよね。
今日は「言葉の発達」について書いていこうと思います。

心と体が言葉の基礎

言葉を司る「大脳」が働くには、

【元気なからだ】

【安定したこころ】

が必要不可欠です。

規則正しい生活を送り、発達にあった運動を十分にする事で情緒は安定し、多くの体験を通じて言葉が育ちます。
体を動かし「楽しいな」「心地よいな」と感じる事で子どもの脳は刺激され、言葉の回路が発達します。

例えば猫の写真を見せて「これは猫よ」と教えるより、本物の猫を触って「猫さんフワフワかわいいね」と声掛けする方が大脳に言葉がよく伝達されるそうです。

我が家では、家の中にある物を触って「テレビかたーい」「この鏡は冷たいね」「お布団やわ~ん」「ママのお腹はボヨヨン、○ちゃんのお尻もボヨヨン!」などやってよく遊んでいました。

言葉の無い時期には意味がある!?

個人差もありますが、生後1年くらいの赤ちゃんは言葉を発しません。なぜでしょうか。

言葉の無い時期には、言葉が無いだけの意味があり、言葉の前の基礎的なコミュニケーションの土台を作っているのです。視線・しぐさ・表情などによるノンバーバルコミュニケーションです。

ノンバーバルとは非言語の事で、何かを伝えようとした時に「言葉の内容以外の93%を占める」とも言われています。逆に言えば、話す言葉そのものの意味だけで伝わるものは7%にしか過ぎません。

言葉のない赤ちゃんの時期に、人間としてのコミュニケーションの土台をしっかり作っているのです。

この頃は親も言葉だけでは無くボディランゲージを多く使ったコミュニケーションをやる事で、赤ちゃんは人に気持ちを伝える事や共感する事などを体験していきます。

言葉はどうやって育つのか

言葉は【発語】だけを指すのでは無く、理解(例えば お花=きれい)や、伝えたいという意欲も言葉の一部です。理解・意欲があって初めて【発語】につながるのです。

そのためにも子どもの「伝えたい気持ち」を育てる事はとても重要です。

赤ちゃんが「ああ~」と言えば、「ああ~」と同じ事をマネして応え、音を出す事の楽しさを教えてあげたり(モニタリング)、転んで泣いた時には「泣かない!痛くないよ!」ではなく、「痛いねー」と子どもの気持ちを代弁し共感する事(パラレルトーク)も大切です。

共感は安心を与え、気持ちを伝えたいという意欲に結びつきます。

一語発話

マンマ・ワンワン・パパ・ママなど、意味を持った言葉が一つ出るのが一語発話のはじまりです。

語彙の増加

言葉が出はじめると、今までに経験した事と言葉が結びつき、爆発的に言葉の数が増える時期を迎えます。

単語のつながり

これまで単語で別々に言っていた言葉のつながりに気付き「ママ、きて」など、二語以上つながるようになります。

二つのモノの関係がわかると言う事なので、二語文は発達においてとても大きな変化です。

 

より豊かな言葉へ

お子さんは発語が無くても少なくても「伝えたい」と思っています。その気持ちに気付いていれば大丈夫です。

上で「モニタリング」「パラレルトーク」という手法を書いたのですが、他にも紹介していきます。

エクスパンション

犬を見て「ワンワン」と言ったら「大きなワンワンいるね」と子どもの言葉に少し足し、言葉の意味や文法を広げてあげる事で、二語文・三語文へのつながりになります。

セルフトーク

「わー!星がいっぱいできれいだな~」と自分が感じた事を口に出して言うと、子どもは大人の姿を見て言葉の意味を知るようになります。

リフレクティング

うちの娘は言い間違えが多いです。ヘリコプターを見て「ヘリンコンター(自信がないので小声)」と言ったり。

子どもは言い間違いが多いですよね。そういう時は「違うよ、ヘリコプターだよ!」と注意するのではなく「本当だね、ヘリコプターだね」とさりげなく返してあげるのが良いようです。

「そうだね」「本当だね」と肯定してあげる言葉から始まると良いでしょう。

モデリング

「ばーば、こんちわ」 → 「うん!ばーばもうすぐ会えるね。こんにちは言おうね。」

子どもの会話が不完全な場合、正しい文章にして聞かせてあげましょう。

子どもはそれを聞き、だんだん文章の構造を理解していきます。

 

まとめ

言葉の発達は、子どもによっては1年ひらく程の個人差があります。

この前まで順調に言葉を増やしていた子供が、急にお休み状態になる事もよくあります。表面的には心配でしょうが、子どもの中では進んでいるのだと思います。

生まれつきの性格・発達の速度・周りの人の接し方などの交互作用で起こるので、人と比べず焦らずその子のペースで、親子で楽しみながら言葉の健やかな豊かな育ちを促せていけたら良いですね。

我が家も一進一退ですが、少しでも言葉の発達の手助けになればと、これからもあの手この手を試していきたいと思っています。

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み~たろう

み~たろう

福岡県出身、夫の転勤で鹿児島在住。
前職は舞台関係。役者として舞台に立つ一方、学校現場やコミュニティーでの演技指導・演出、演劇的手法を使ったワークショップなどに携わっていました。
現在は専業主婦で、3歳の娘を療育に通わせています。

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