ピアノねこふんじゃったの楽譜を見たらわかる特徴と魅力とは?
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ピアノは弾けない!けど、ねこふんじゃったは別物。小学生の頃、クラスの子と速さを競走した覚えはないでしょうか?誰もが一度は、弾いたことがあるねこふんじゃった、実は作曲者も発祥国も不明という謎の多いミステリー曲なんです。今回は、ねこふんじゃったの特徴と魅力を紹介します。
黒鍵盤
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ねこふんじゃったの特徴として、ほぼ黒鍵盤で弾きます。実は楽譜にするとb6個もつきます。大人になって改めて楽譜を見たら一瞬・・・となりました。びっくりですよね?
和音
”ねこふんじゃった~”の”じゃった~”の部分を和音で黒鍵盤で弾きます。黒鍵盤は白鍵盤よりも幅が狭くて高さがあるので指は滑りやすいです。
なので、弾くときに滑らないように、指を立てて自然と手を丸く傘を差した形にして弾いてることが分かります。
手のクロス
”わるい ねこめ~”からは手をクロスして弾きます。ピアノ初心者に限らずピアノを弾いたことのない人にとってクロスして弾くのは高度な技なんです。さらに、速く弾くために指や手を鍵盤からあまり動かさないようにしてます。
見よう見真似でも自然とクロスが出来るのはこの曲の特徴ではないのでしょうか?
階段弾き
”ねこ ニャーゴ ニャーゴ ねこかぶり”のところでは、黒鍵盤と白鍵盤を階段を上り下りしてるように弾きます。人差し指で弾くと思いますが、いかに速く弾くために自然と指と手を縮めているのが分かります。
意識
弾けるようになると速く弾くのに必死になり、時間を忘れて練習してるのではないでしょうか?私自身、気付いたら弾くことで頭がいっぱいになり、休み時間のたびに密かに練習してたことを思い出します。
また、弾ける人の弾き方を見たり歌いながら弾くことは、目、耳、頭、口、手と五感をフルに使ってます。なかなか出来ないことですよね!!
アンサンブル
弾くことに慣れるとアンサンブルでも弾きたくなります。クラスの何人かがペアになって弾いてたことを思い出し、当時は憧れました。
そこでこんな動画を参考にしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
ピアノが弾きたくても弾けない!と、思ってる方で五感をフル活用してねこふんじゃったを弾けてしまうなら、他の曲も基本は同じです。また、好きな曲なら歌いながら頭で考えて自然とリズムをとりながら片手で弾けるのですから。(実は曲を聴きながら弾くことを耳コピといいます)
ちなみに、一本指でも弾けることと同じなんですよ!
ねこふんじゃったの他にも弾いてみたい曲があったら是非口ずさんで弾いてみてください。気分転換にもなりますよ。