集中力・語彙力向上にも!『ウォーリーをさがせ!』系おすすめ絵本12選
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キャラクターやアイテムを絵の中から探す本と言えば『ウォーリーをさがせ!』シリーズですよね。ウォーリーシリーズはイラストがとても細かいのが特徴です。そこで2~3歳のお子さんから楽しめる物や、大人も夢中になって家族皆で楽しめる物など、おすすめのさがし絵本をご紹介します!
この記事の目次
さがし絵本の魅力
・細かい違いを見分ける訓練になる
・集中して物事に取り組む訓練になる
・見つけた時に達成感を得られる
・兄弟や親子など複数人でオリジナルのさがしクイズを出し合って楽しめる
・イラストを見て自分でストーリーをつくることで、創造力が高まる
・語彙力を高められる、英語の発話の訓練ができる
日本語はもちろん英語で人物の行動や物の名前を発話しながら遊ぶと、英語の語彙力アップにも繋がります。子どもの年齢や英語力に合わせて質問すれば、発話の練習をするための教材としても使え、英検3級の2次試験(面接)の練習にも役立ちます。英検4・5級の合否は筆記試験のみで判定されますが、2016年度第1回からは新試験のスピーキングテストが開始されます。下記のような質疑応答を通して、親子で楽しみながら発話の訓練ができます。
例)What’s this? It’s an apple.(これは何?リンゴだよ。)
What is this boy doing? He is running.(この男の子は何をしている?走っているよ。)
Which vehicle do you think looks the fastest? The white car. (どの乗り物が一番速く見える?白い車かな。)
定番の絵本
『ウォーリーをさがせ!』シリーズ
難易度☆☆☆☆★
探して見つける系の絵本の大定番、ウォーリーシリーズです。誰しもが一度は遊んだことがある絵本なのではないでしょうか。似たような人物がたくさんいて一つ一つがとても細かいので、大の大人が挑戦してもなかなか見つからないですよね。ついのめりこんでしまう魅力を持った絵本です。
“I Spy” 『ミッケ!』シリーズ
難易度☆★☆☆☆
日本語版では『ミッケ!』として販売されていて、オリジナルの”I Spy”は世界中で大人気の絵本です。シリーズ本もたくさん出版されています。本物のアイテムが並んだ写真の中から指定された物を探します。ウォーリーと比べると一つ一つのアイテムがかなり大きく、小さいお子さんでもすぐに見つけられるので、楽しみながら身の回りの物のことばを覚えられます。
I Spyのパソコンゲームで遊ぶ
パソコンで遊べるDVDソフトやオンラインゲームも開発されています。小学館のサイトで無料で試せるので、パソコンが使えるお子さんにおすすめです。小学館のサイトを見る
また英語を勉強しているお子さんはI Spyの公式サイトでも遊べます。探すアイテムの語彙が難しいので(例えばconstruction work zone;工事現場など)語彙力を高めたいお子さんにぴったりです。辞書をひきながらぜひ挑戦してみてください。I Spyの公式サイトを見る
人気キャラクターの絵本
『アンパンマンをさがせ!』シリーズ
難易度★☆☆☆☆
3冊の人気シリーズ本です。指定されたアンパンマンの仲間や、たくさんのアンパンマンの中から同じアンパンマンを探します。2~3歳から見つけられるページもあります。小さい持ち物や色の違い、持っている手などに注目しなければならないページは集中力を高めなければ見つけられません。数々のキャラクターが登場するので、アンパンマンが大好きなお子さんは夢中になること間違いなしです。
『ポケモンをさがせ!』シリーズ
難易度☆☆★☆☆
こちらも人気シリーズです。たくさん描かれているポケモンの中から指定されたキャラクターを探します。ポケモン好きのお子さん達なら、親子でどちらが先に見つけるか競いながら遊ぶと楽しいですよ。
ディズニーキャラクターの絵本
難易度☆★☆☆☆
今回は3冊のみ表紙を載せていますが、ミッキー、プーさん、カーズ、ベイマックス、グーフィー、ティンカーベル、モンスターズインク、インサイドヘッドなどディズニーの人気キャラクターのさがしあそび絵本は数多く出版されていますので、チェックしてみてください。お子さんの好きなディズニーキャラクターものがきっと見つかりますよ!
スターウォーズ
『さがして!みつけて!STAR WARS (Look and Find )』
難易度☆☆★☆☆
映画「スターウォーズ」に登場するキャラクターやシーンの中から人物やアイテムを探します。昨年末に公開された最新作「フォースの覚醒」のページもあります。スターウォーズファンなら大人ものめりこんでしまうような1冊で、読み終えるとスターウォーズ全作を見返したくなるような絵本です。筆者はコストコで購入したオリジナルの英語版を持っていますが、日本語版も市販されています。
ウサコレフレンズ
『ウサコレフレンズ イチゴウサギをさがせ!』
難易度☆☆★☆☆
こちらもたくさんのシリーズ本が出版されています。300種類のウサギさんが登場し、表紙のイチゴパンツのウサギやみずぎウサギ、スーパーウサギやけしごむウサギなどを探します。少しずつ違う、似たウサギさんがたくさんいるので、子ども達もつい集中してしまいます。
おさるのジョージ
“Where is Curious George? Around the Town: A Look-and-Find Book“
NHKのeテレで毎週土曜日に放送されているので、知っているお子さんも多いおさるのジョージ。英語版ですがさがし絵本が出版されています。子ども達が日常的に行く場所や目にする身近な物を探す絵本なので、ことばを覚えるのにぴったりの1冊です。
難易度☆★☆☆☆
おすすめの絵本
Spot the Rocket in Space
難易度☆☆☆★☆
QED Publishingという出版社から出ていて、シリーズで数多くのさがし絵本が出版されています。こちらは宇宙をテーマにしていて、流れ星や宇宙飛行士、ロケットや宇宙人など様々な人や物が描かれています。それぞれのシーンの中で隠されたアイテムを探す絵本です。この絵本のおすすめポイントはアイテムを探す以外に”How many astronauts are wearing helmets?;何人の宇宙飛行士がヘルメットをかぶっていますか?”とイラストに関する質問がなげかけられていたり、”Because there is no gravity in space, everything floats.; 宇宙には重力がないので全て浮きます”や”The first person to go to space was Yuri Gagarin from Russia.;宇宙に最初に行ったのはロシア出身のユーリイ・ガガーリンです”という宇宙にまつわる事柄も学べる点です。
『どこ?もりのなかのさがしもの』
難易度☆★☆☆☆
『ミッケ!』シリーズとよく似ていて、ジオラマの写真の中から指定された物を探します。「きいろいクレヨン」「オレンジのかぼちゃ」など2語で構成されたことばが出てきます。ストーリー性が強いさがし絵本は珍しいので、探し終わっても飽きることなく長く絵本の世界を楽しむことができます。
『きんぎょがにげた』
難易度★☆☆☆☆
0~2歳児向けとして大人気の定番絵本です。赤いドットのカーテンの中、赤いお花の中、カラフルなキャンディーが詰まった瓶の中などに隠れた金魚を探す絵本です。0歳~1歳の頃から繰り返し読み聞かせていくと、自分で金魚を見つけられるようになり、指をさして大喜びするようになります。
『どこどこどこ いってきまーす』
難易度☆☆★☆☆
作家の長谷川義史さんはmbsの「ちちんぷいぷい」に出演されているので、関西にお住まいの方はご存知の方も多い人気絵本作家さんの作品です。この絵本を開くと、迫力があって個性的で味のあるイラストがどーんと目に飛び込んできます。「むぎわらぼうしのおじさん どこどこどこ」とつい口ずさんでしまうキャッチーなことばも魅力的です。親子で一緒に楽しめる1冊です。
まとめ
さがし絵本は指定されたキャラクターや人物を探すだけでなく、家族でクイズを出し合ったり、イラストを見てストーリーを作ったり、語彙力を高める教材として使ったりと、活用方法がたくさんあります。長く使える絵本なので、ぜひお子さんと一緒にさがし遊びを楽しんでくださいね。