青梅1Kgで2品が完成!梅ジュースと梅味噌の簡単な作り方
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初夏ですね。青梅が収穫される今のわずかな期間は、私にとって梅の花が咲くよりも待ち遠しい季節です。大好きな梅ジュースと梅味噌を作ることができるのは、この時期だけ。どちらも本当に簡単なので、毎年子どもと手作りしています。スーパーなどで青梅を手に入れることができたら、初夏の手仕事を楽しんでみませんか?
おすすめの作り分け
青梅1kgが手に入ったら、おすすめなのが青梅を500gずつに分け、梅ジュースと梅味噌の2品を作るという方法です。一度に2種類の味を楽しめるのでお得です。また、我が家は3人家族ですが、核家族にちょうどいい量が出来上がります。
8歳になる私の子どもは、幼稚園児の頃から梅ジュースも梅味噌も大好物です。梅も味噌も、健康にとても良い食材。常備食として作っておくと役立ちます。
まずは下処理をしましょう
梅ジュースも梅味噌も、最初に行う下処理は共通です。
1.青梅は水でよく洗い、しっかりと水分を拭き取ります。
2.つまようじなどで青梅のヘタを取り除きます。下の写真のようじで指している部分がヘタです。
3.青梅をジップロックなどの密閉袋に入れて冷凍庫に入れ、一晩以上置いて凍らせます。こうすると青梅の繊維が壊れて、エキスが出やすくなるそうです。
以上が下処理です。
梅ジュースの作り方
材料
・青梅 500g
・好みの種類の砂糖 400g
作り方
1.清潔な瓶に凍らせた青梅⇒砂糖の順で交互に入れていき、最後に砂糖で覆うようにして入れたら瓶のふたをしめ、涼しいところへ置いておきます。
2.一日に一度かき混ぜると早く溶けます。だいたい1週間程度で砂糖が溶けます。
3.2から青梅を取り除いてシロップを鍋に移し、ごく弱火で15分程加熱して殺菌します。冷めたら煮沸消毒した清潔な瓶などに入れ、冷蔵庫で保管。これで完成です。
水やお湯、炭酸などで、好みの濃さに割って飲みましょう。
梅味噌の作り方
材料
・青梅 500g
・味噌 500g
・好みの種類の砂糖 350g~500g(お好みの甘さで)
作り方
1.清潔な瓶に凍らせた青梅⇒味噌⇒砂糖の順で交互に入れて行き、最後に砂糖で覆うようにして入れたら瓶のふたをして、涼しいところへ置いておきます。
2.こちはらだいたい3週間程度で砂糖が溶けます。
3.2から青梅を取り除き、できた梅味噌を鍋に移してごく弱火で15分程加熱して殺菌します。冷めたら煮沸消毒した清潔な瓶などに入れ、冷蔵庫で保管。これで梅味噌も完成です。
ご飯のお供やおにぎりの具、きゅうりなどの野菜と一緒に食べても美味しい万能常備菜です。
梅ジュースと梅味噌、私はどちらも3か月以内に食べ切るようにしています。保存状態によって保存できる期間は異なってくると思いますので、過信せずに味や見た目で判断してください。
まとめ
市販のジュースは添加物の心配なものもありますが、手作りの梅ジュースなら安心ですね。梅味噌は食欲のない時でも食べやすい、ご飯のすすむ味です。梅には夏バテ予防効果もあるので、夏に向けて元気な体づくりに役立てたいですね。