祖父母と子ども☆3世代旅行を楽しむための6つのポイント
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子育て中の親御さんの中には、おじいちゃんやおばあちゃんとの3世代旅行を検討している方も多いことでしょう。私も親を誘って3世代旅行に行ったことがありますが、実行に移す前には食事や宿泊先など、いろいろなことで迷いました。そんな自身の経験から、祖父母と子どもとの3世代旅行を楽しむためのポイントについてお伝えします。
この記事の目次
スケジュールの組み方
旅のスケジュールは、祖父母の体調や子どものことを考慮し、ゆとりを持ったプランにするのがおすすめです。特に小さなお子さんがいる場合は一つひとつの行動に時間がかかり、予定通りにいかないこともしばしばですよね。お子さんがある程度大きくなっている場合でも、やはり祖父母の体調を一番に考えて、移動が多過ぎず、ゆったりめのスケジュールを組むのが良いといえます。
部屋はどうする?
宿泊先の部屋は、やはり別にした方が気が楽です。同居でもしていない限りは、多少なりとも生活スタイルが違うものなので、別々の部屋の方がお互いに自分達のペースで過ごせます。何より気を遣う必要がありません。「朝食は何時からにする?」など、パパやママの側から翌日の打ち合わせをするようにしておけば、次の日もスムーズに行動できます。
朝食はそれぞれの好みに対応できるように、バイキング形式か、和食と洋食から選べるプランのある宿泊先が便利です。
食事・レストランはどう選ぶ?
小さなお子さんがいる場合は子連れでも利用しやすく、行きやすいお店をリサーチしておくと安心です。あらかじめお店を予約しておくと、尚スムーズですね。私が旅行した時は、宿泊先のホテル内にあるレストランを予約しておきました。メニューが豊富でみんなの好みに対応できるということと、移動する必要がない、というのが決め手でした。他には、バイキング形式のレストランなどもおすすめです。
費用は誰が持つ?
3世代旅行で誰が費用を持つかは、旅行前に決めておくとスムーズです。「お祝いを兼ねて祖父母を招待してあげたい」とか「平等に折半で」など、事前に話し合っておきましょう。祖父母が「どうしても出してあげたい」と言ってくれている時は、相談すれば良いと思います。でも、「全額出してもらって当然」という考え方はしない方が良いでしょう。親は確かに親ですが、自分自身も既に一人の親であることを自覚し、旅先でも親への感謝の気持ちを忘れずにいる方が、良好な関係でいられるのではないかと思います。子どもも、そんな親の様子をよく見ているものです。
写真を撮ってあげましょう
個人差はありますが、年配の方の中にはあまり写真を撮らない方もいます。でも、せっかくのかわいい孫との旅行ですから、写真はパパやママが積極的に撮ってあげるのがおすすめです。後で渡してあげるととても喜ばれます。おじいちゃん、おばあちゃんにとって孫との旅行は本当に嬉しいものですから、写真も一生の思い出になります。
気負い過ぎず、気楽に!
いろいろなことを書いてきましたが、おじいちゃん、おばあちゃんのことをあまりに考え過ぎてパパやママが疲れてしまっては、自分自身が楽しむことができませんよね。できる範囲のことを準備したら、後は気楽に出発しましょう。また、必ずしも全ての行動を一緒にする必要はなく、お互いが良ければ、「ここでは別行動にしよう」という時間があっても良いのではないでしょうか。お互いに無理をしないスタンスで楽しんで下さいね。
まとめ
祖父母との3世代旅行は、パパやママが中心になってプランを立てるのが一番楽です。なぜなら、子どもの嗜好と自分達の嗜好、祖父母の嗜好、すべてを一番把握しているのはパパやママだからです。リサーチをしてプランを立てるのは少し大変かもしれませんが、結果的にはみんなの満足できる、楽しい旅になるはずです。ステキな旅の思い出は、子どもにとっても大切な記憶として心に刻まれるでしょう。