イギリス絵本おすすめ!児童文学作家アンソニー・ブラウンの作品
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英語で絵本を読むなんて、難易度が高い…と躊躇してしまう人も多いと思います。子どもと一緒に読む本なので、まずは簡単な単語、分かりやすい言葉、短い文章で書かれている物語の絵本から挑戦してみませんか?
今日は、ケイト・グリーナウェイ賞や、国際アンデルセン賞画家賞を受賞するなど、国際的にも高い評価を受けて活躍しているイギリス人児童文学作家、アンソニー・ブラウンの作品を紹介します。
この記事の目次
How Do You Feel? (どんなきもち?)
表紙引用元:Amazon
どんな気持ち?
退屈したり、寂しくなったり、とても嬉しかったり…と、感情を表す英語がイラストと共に1ページごとに出てきます。
とても可愛らしいイラストで、私の娘の食いつきも良く、一緒に悲しい顔をしたり、嬉しい顔をしたりしながらページをめくっていきます。
Things I Like (ぼくのすきなこと)
表紙引用元:Amazon
ぼくの好きなこと、
絵を描いたり、三輪車に乗ったり、おもちゃで遊んだり…”How Do You Feel?”と同じように、1ページごとに、可愛らしいイラストで子どもたちが大好きな遊びが出てきます。絵を描くのは◯◯ちゃんも好きだね、なんてコミュニケーションの世界を広げながら、ページをめくってみてはいかがでしょうか?親子で楽しめる1冊です。
I Like Books (ぼくはほんがすき)
表紙引用元:Amazon
面白い本、怖い本、おとぎ話、恐竜についての本…ぼくは本が好き。と、いろいろな本を手に、いろいろな表情を見せるサルのイラストがとてもかわいいです。簡単な言葉なので、読みやすいです。
絵本を読み聞かせる時、抑揚をつけたり、下手に感情を込めた読み方はしないほうが良い、と聞いたことがありますが、先ほど紹介した、”How Do You Feel?”と同じように、この絵本を読む時、私はついつい声のトーンや表情を変えて読んでしまいます。それが子どもにはとてもおもしろいようで、楽しい顔、怖い顔を一緒にしながら楽しんでいます。
Willy’s Pictures (ウィリーの絵)
表紙引用元:Amazon
モナ・リザ、落ち穂拾いなど誰もが知っている世界の名画を、愉快なパロディにしています。読み聞かせというよりは、絵を読むことを楽しむ、という感じでしょうか。
最後についているオリジナル作品を見て、またウィリーの絵に戻り、またオリジナルの絵を見て…と、何度も繰り返し、子どもよりも大人のほうが楽しんでいることに気がつくかもしれません。
遊び心いっぱいのアンソニー・ブラウンの一冊。成長されたお子さんと一緒に大人も楽しめると思います。
Willy the Dreamer (ゆめみるウィリー)
表紙引用元:Amazon
ウィリーは時々、映画スターになる夢をみたり、歌手や、お相撲さんになる夢をみたりします。ウィリーの夢は、時々、物乞いになったり、王様になったりもします。悪役だって、スーパーヒーローだって!子どもたちの想像力は無限大だと教えてくれるこの絵本。シンプルな内容ですが、とても奥深いメッセージが込められていると思います。子どもの想像力を育てる、素敵な1冊になるのではないでしょうか。
Little Beauty (ゴリオとヒメちゃん)
表紙引用元:Amazon
動物園でひとりぼっちだったゴリラ。頭が良く、欲しいものはなんでも飼育員さんにリクエスト。でも、本当は、さびしかったのです。ある日、飼育員さんにゴリラはリクエストをしました。お友達が欲しいと。飼育員さんは、小さな子ネコを連れてきてくれました。それから…
心がほっこりと暖かくなる安心して読める物語です。大人も子どもも優しい気持ちになれますよ。
まとめ
いかがでしたか?
子ども向けの英語の絵本を探す時、自分が読みやすい簡単な言葉のものから始めてみてください。シンプルな文章でも、絵本にはいろんなストーリーやメッセージが隠されているので、大人も子どもと一緒に物語を楽しめると思いますよ。