実録!アデノウイルス子供から大人へ感染!症状と治療法まとめ
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先日我が家にアデノウイルスというものがやって来ました。
息子の発症から始まり、娘、私、旦那、義父に至るまで、その感染力のすさまじさに驚かされました。
そんなアデノウイルスとの闘病生活を書いていこうと思います。
アデノウイルスとは
アデノウイルスはたくさんの型があり、どこにどんな形のウイルスが感染するかによって症状や病名が変わってきます。夏風邪やプール熱、はやり目などです。大体1週間の潜伏期間を経て発病します。
我が家は、はやり目(流行性角結膜炎)での発病でしたので、これについて詳しく書いていきます。
はやり目の症状
●目の充血・・・目が真っ赤になり、まぶたが重く腫れていました。
●めやに・・・朝起きた時など、張り付いて目が開けられませんでした。
●発熱・・・息子、娘、共に38度以上の発熱がありました。
●異物感・・・まぶたの裏にゴロゴロするものがある感じで、痛みもありました。
治療から完治まで
目薬は抗菌作用のあるものと充血をとるものの2種類をもらいました。発熱などの症状もあったので、解熱剤や抗生物質、風邪薬ももらいました。
風邪薬は比較的飲んでくれるのですが、問題は目薬でした。今まで点したことが無かったので、暴れてなかなか満足に点せませんでした。
一番重要な目薬をしっかりと点せなかったことで、息子の右目から始まり左目に感染、娘の左目にも感染しました。娘は軽かったらしく、1週間程度で完治しました。
娘が完治すると同時に私、旦那、義父と次々に発症しました。息子も2週間ほどかかり何とか治ったのですが、1度かかると感染しないというわけではないらしく、2度目の感染をしてしまいました。
家族全員でかかると、何かと忙しくなってしまい、私は症状をどんどん悪化させてしまい、全く目を開けれなくなってしまいなした。旦那に病院に連れて行ってもらったところ、お医者さんに来るのが遅すぎる。どこまで治るか分からないよと怒られ、失明も覚悟させられました。
一番強い目薬を1日6回点し、1か月ほどかかり無事に完治しました。ですが、乱視が強くなり視力は落ちてしまいました。
反省点とまとめ
今回の経験から、単なるはやり目侮ると、アデノウイルスは非常に危険だということが分かりました。小さい子がかかると近づかないということは不可能なので家族での予防は難しくなります。それでも最低限、手をちょくちょく洗う・同じタオルを使わないなど出来ることはあります。
さらに普段からテレビで映画をみたり、目を使いすぎた時などに目薬を点し、目薬に慣れさせておくことも良いかと思います。
いざ発症した時に悪化させると失明する可能性があることを知り、早めの対策をしてください。