子連れで結婚式に参加は非常識?参列時に守るべき3つのマナーと持ち物
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現在小学4年生になる娘が1歳半~3歳の時期、
私の周囲では結婚ラッシュが起こっており、
子連れで結婚式に参加する機会が多くありました。
大人のみの出席でも、気を付けなければならないマナーが多い結婚式。
それが子連れとなると、なおさらです。
ここでは私が実際に複数回、
子連れで結婚式に参列した際に痛感した
最低限守るべき3つのマナーと、
持って行って役に立ったグッズをご紹介したいと思います。
この記事の目次
子連れ参加の結婚式で守るべき3つのマナー
泣いたりぐずったりしたら即退室を!
結婚式は、感動的な場面が多く
出席しているだけで幸せな気持ちでいっぱいになりますが、
子どもは、その時間の長さゆえに飽きてしまいがち。
特に小さい子どもは、泣いたりぐずったりしてしまうことも起こり得ます。
そのような時は、
迷わず席を外すことを強くお勧めします。
「せっかくの結婚式だから、中座はしたくない」
「最後まで全て参加したい」
という気持ちも分かりますが、
新郎新婦や、親族の方々、他の出席者の身になって考えてみましょう。
新郎新婦にとっては、一生に一度の結婚式。
挙式の最中に、子どもの泣き声が響き渡っていたり、
披露宴の際、子どもの叫び声で、
主賓のスピーチや花嫁の手紙などが聞こえなくなってしまうなど、
大切なシーンを台無しにしてしまったら、
それは、取り返しのつかないことになってしまいます。
子どもが少しでも、泣いたりぐずるようなそぶりを見せたら
すぐに席を立ち、会場の外に出るようにしましょう。
あらかじめ新郎新婦に
子どもが泣いたらすぐに席を立つ旨を伝え、
可能であれば、出入り口の近くに席を設定してもらえるよう
お願いできると良いと思います。
絶対に子どもから目を離すべからず!
久しぶりに会う友人や親戚と、
お互いの近況や思い出話に花が咲く。
結婚式でよく見られる楽しい光景です。
でも、子連れの場合は要注意!
パパやママが話に夢中になっていて、
うっかり我が子から目を離したその間に・・・
食器をひっくり返してしまったり
食べ物や飲み物を豪快にこぼしてしまったり
いたずらをしていたり
大声をあげていたり
会場を走り回っていたり・・・
新郎新婦や他の出席者、会場のスタッフの方などに
ご迷惑をおかけするような事態が起こってしまう可能性があります。
実際、私が出席した結婚式の披露宴で
出席していたお子さんの1人が会場内を走り回り、テーブルに激突。
その衝撃でグラスや食器がひっくり返ってしまうという
大惨事が起こってしまったこともありました。
万が一、何かあったら
「ごめんなさい」
では、済まないケースもあります。
子連れで結婚式に出席する際は
自分が楽しむことより、
子どもから目を離さない
ということを最優先にしましょう。
結婚式=フォーマル
子どもと一緒に結婚式に出席する際、
「せっかくだから、可愛い服を着せたい」
と思う方も多いのではないでしょうか?
もちろん結婚式は晴れの場であるので
華やかな印象の服を着るのは全く問題ないと思いますが、
結婚式=フォーマル
ということは、
最低限、頭に入れておくべきです。
「可愛いから」という理由で、
赤ちゃんに「着ぐるみ」のような服を着せていたり、
子どもに、アニメのキャラクターの格好をさせるなど、
他の方に「コスプレ」や「仮装パーティ」と
受け取られてしまうような服装をさせるのは考えもの。
また、
新郎新婦よりも明らかに目立ってしまうような華美な服装も避け、
子どもも、大人に準じる服装マナーを心がけるようにしましょう。
もし、子どもにどんな服を着せるか迷った場合は、
デパートやショッピングモールなどにある
フォーマル用品を扱っているお店で相談するのが確実です。
web上でも、
結婚式に出席する際の
子どもの服装マナーを紹介しているサイトがあるので、
こちらも参考にしてみてはいかがでしょうか?
持って行って役に立ったもの
子連れで何度か結婚式に出席して
「持って行って役に立った」と感じたのは次のものです。
使い捨てエプロン(袖付き)
お料理を食べる際、子どもはどうしてもこぼしてしまうもの。
会場に子ども用エプロンが用意されている場合もありますが、
袖のないタイプであることがほとんどです。
袖付きのエプロンは、
子どもの上半身をすべてカバーすることができ、
服を汚さずに済むので、とても重宝します。
ストロー付きマグ
会場によっては、子ども用のコップが用意されていなかったり、
子ども用でも、ガラスのコップを出される場合もあります。
ガラスのコップは、万が一、落としてしまった場合、
割れてしまう危険があるのと同時に、
周囲の人に迷惑をかけてしまう可能性も。
ストロー付きのマグであれば、
落としても、割れたりこぼれたりするリスクが激減するので、
会場に持ち込みできるかどうか事前に確認した上で、
持参することをおすすめします。
チェアベルト
会場には、必ずしも子ども用の椅子が用意されているとは限りません。
私も1度、子ども用の椅子がない会場での結婚式を経験しました。
子ども用の椅子があったとしても、
転落防止用のベルトがついていないケースも多いので
大人用椅子・子ども用椅子の両方で使えるタイプの
チェアベルトを持参することをおすすめします。
これがあることで、転落などの事故だけではなく
子どもが立ち上がったり、椅子から脱走したりするトラブルも防げます。
カラーワンダー
カラーワンダーは
専用のペンと台紙を用いる、子ども用のぬりえです。
カラーワンダー専用のペンは、
専用台紙以外の物には全く色がつかないので周囲を汚す心配がなく、
披露宴の最中など、子どもが飽きてしまいそうな時に安心して使うことができます。
一般的な塗り絵とは一味違う、カラーワンダーの物珍しさ、楽しさから、
子どもは夢中になって色を塗ってくれるため
これを使うだけで、だいぶ間を持たせられますよ♪
※ただしTPOを考えて使いましょう。
ちなみに我が家は、結婚式だけではなく
新幹線や飛行機に乗る際にも使っていました。
カラーワンダーは普段使いするのではなく
「ここぞ」という時のみ使うのがポイントです。
【注意!!】お子さんは本当に招待されていますか?
招待状の宛名を確認してください。
そこに、お子さんの名前が書かれていない場合は
パパやママのみ招待されている可能性が大です。
「私が呼ばれたのだから、子どもも一緒に行くのは当然」
という思い込みはありませんか?
子どもの名前が宛名にないにも関わらず
無断で結婚式に連れて行くのは絶対に避け、
必ず、先方に確認をするようにしましょう。
おわりに
私が子連れで結婚式に出席した経験から感じた
最低限守るべき3つのマナーと、
実際に持参して役に立ったグッズについて紹介してきました。
結婚式の主役は、当然ながら新郎新婦。
子どもと一緒に出席する場合は、
一生に一度の大事な日を、こちらの不注意で台無しにしてしまうことがないよう
しっかり気を付けて参加したいものですね。