幼稚園・保育園のお弁当は難しく考えないで♪私の体験談をご紹介
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最近は、完全給食の幼稚園・保育園も多いですが、
週に1回はお弁当の日がある
基本的に毎日お弁当持参
という園も少なくありません。
お子さんが、お弁当必須の園に
入園を予定している親御さんの中には
お弁当作りが心配
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
現在、小学4年生になる娘が通っていた幼稚園は、
給食がなく「毎日お弁当持参」の園でした。
私は決して料理上手なタイプでも、器用なタイプでもないため、
入園前の時期は
「毎日きちんとお弁当を作ることができるのだろうか」
「キャラ弁なんて無理!!!」
と、不安な気持ちでいっぱいでした。
ここでは、
かつての私のように
お弁当作りに不安を感じているママに
「難しく考えなくて大丈夫だよ!」
「不器用な私でもできたよ!」
というメッセージを込めて
私の経験をご紹介したいと思います。
この記事の目次
お弁当は難しく考えなくて大丈夫!
赤・黄・緑の定番おかずを数品考えておけばOK
品数が少なくても、お弁当箱の中に
「赤」「黄」「緑」の3色のおかずが入っているだけで
グッと華やかに見えるもの。
そこで、これら3色それぞれの定番おかずを
あらかじめ考えておくことをおすすめします。
私の場合、よく次のようなものを入れていました。
赤
ウインナー、ハム、プチトマト、いちご、カニカマ、チキンライス、焼き鮭
ショートパスタをミートソースであえたもの
黄
卵焼き、から揚げ、コロッケ、かぼちゃの茶巾、大学芋
緑
ブロッコリー、枝豆
このように、赤・黄・緑のおかずをいくつか考えて
組み合わせを変えながら、毎日回していきましょう。
※定番おかずは、調理に手間のかかるものは避け、短時間でサッと作ることができるものが良いです。
我が家の例を見ても分かるように、
「赤」「黄」のおかずは、比較的楽に思いつきますが
「緑」のおかずは、バリエーションが狭くなりがち・・・。
娘は今でこそ、食べられる野菜も増えていますが
当時は、緑色の野菜で食べられるものと言えばブロッコリーと枝豆くらいなもの。
これら2つを切らしてしまうと、お弁当の色合いが悪くなってしまうことが悩みでした。
そこで活用していたのが「緑色のおかずカップ」です。
おかずの色が、赤や黄色に偏ってしまった時、
緑色のおかずカップを使うだけで、一気に彩りが鮮やかになるので
あらかじめ備えておくと安心です♪
マンネリを気にするのは子どもではなく親側
「毎日となると、お弁当がマンネリ化してしまいそう」
そのような不安を感じる方もいらっしゃると思います。
私も、娘が入園して間もない時期は、このように感じていて
お弁当のバリエーションを増やそうと必死になっていたのを覚えています。
ところが園で開かれた「お弁当講習会」に参加した際、
講師の先生のお話で
お弁当のマンネリ化を気にしているのは親だけで
子どものほうは全く気にしていないケースが大半
毎日、同じおかずが入っていることで安心感を覚えるお子さんも多く、
マンネリが必ずしも悪いこととは言えない
というものがありました。
「マンネリはいけない」
と思い込んでいた私は、この話を聞いて驚いたのと同時に
フッと肩の力が抜け、
その後、楽な気持ちでお弁当を作れるようになりました。
私は、お弁当を3年間作り続けましたが、
その間、娘から、
「卵焼きは毎日入れて欲しい」
「明日もから揚げ食べたい!」
というリクエストはあっても
「あのおかず飽きたから入れないで!」
と言われたことはありませんでした。
幼児のお弁当については
それほど「マンネリ化」は気にしなくて良いのかもしれません。
キャラ弁は無理をしなくても
園のお弁当はキャラ弁が定番なのかな・・・
と、感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
娘の幼稚園では、キャラ弁を持ってくる子は非常に少なかったようです。
私も、キャラ弁を作った回数は3年間で10回に満たない程度。
本人の誕生日や遠足など、特別な日に限っていました。
登園前は非常に慌ただしいもの。
お弁当の支度をして、子どもを起こして、朝食を摂らせ、身支度をさせ・・・
あっという間に時間は過ぎてしまいます。
一分一秒でも惜しい、慌ただしい朝、
お弁当作りばかりに手間をかけてはいられません。
普段はシンプルなお弁当で、
特別な時や、余裕がある時にキャラ弁にチャレンジする
くらいの気持ちで良いと思います。
手間はかけられないけど可愛いお弁当にしたいという方には
この商品がおすすめです!!
おにぎりやサンドイッチなどを包むラップに
絵や文字を書くだけで、ぐっと華やかになります。
お弁当の中身以外で大切なこと
お弁当作りで注意が必要なのは内容より衛生面
どうしても、おかずの内容を気にしてしまいがちなお弁当ですが、
それよりも大切なのは「衛生面」です。
幼稚園の3年間は、お弁当の中身より
こちらのほうに神経を使っていたような気します。
衛生面については、年間を通して気を付けなければいけませんが、
特に暑い季節は、食べ物が傷みやすいので
より一層の注意が必要になります。
調理器具やお弁当箱の洗浄・消毒を徹底する
おにぎりは素手で握らず、ラップ等を使う
おかず類は冷ましてから入れる
傷みやすい食材は避ける
気温の高い季節は保冷剤を使用する
などの点に気を付け、おかずの腐敗を防ぎましょう!
以下のサイトも参考にしてみてください。
入園前に親子で「お弁当の練習」を
入園したばかりの頃は
親も子も新しい生活に慣れるため心身ともに疲れてしまいがち。
そのような時期、生活リズムの中に「お弁当作り」が新たに加わるのは、
負担が一層大きくなってしまうもの。
そこで、入園の1~2ヶ月くらい前から
「お弁当作りの練習」をしておくのをお勧めします。
朝、お子さんと自分の分のお弁当を作り、
昼食として食べるようにしましょう。
お子さんの分のお弁当は
お弁当袋に入れたり、ランチクロスで包むなど、
園に持って行くのと同じ状態にし、
お箸やスプーンも、園に持って行く予定のものを使うようにするのがおすすめです。
幼稚園の先生から聞いた話ですが、
入園直後は
お弁当箱を上手に取り出せない
お弁当箱を自分で開けられない
箸やスプーンをケースから出せない
という壁にぶつかり、
戸惑ってしまったり、泣いてしまうお子さんが多いそうです。
お子さんが、園でスムーズにお弁当を食べられるように、
ママのお弁当作りの練習と並行し、お子さんも
自分でお弁当箱を取り出す
お弁当箱を自分で開ける
箸やスプーンを自分で取り出す
という訓練をしておくと良いと思います。
おわりに
私自身の経験から感じた
「お弁当作りのコツ」「気を付けるべき点」をご紹介してきました。
3年間のお弁当作りを終えて一番強く感じるのは
案ずるよりも産むが易し
ということ。
衛生面だけは気を付けつつ、
それ以外は、あまり難しく考えず、
おかずは3色揃っていればそれで良し
くらいの楽な気持ちで、日々のお弁当作りに取り組みましょう。