ママも上手に息抜きしよう!子どもを預けられなかった私の工夫!
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ママの仕事は、周囲が思っている以上に大変なもの。
子育てに加えて、料理・洗濯・掃除などの家事全般もあるため、
お子さんが幼ければ幼いほど、その負担は大きくなってくると思います。
ママの仕事は、忙しいだけではなく
24時間365日、待ったなし。
我が子の成長や、家族の笑顔を見られるというメリットも大きいけれど、
知らず知らずのうちに、心と体に疲れがたまりやすいもの。
ママの仕事は「無償」であることがほとんどですが、
このサイトでは、その労働を年収に換算すると
約480万円に相当すると紹介されています。
http://heikinnenshu.jp/tokushu/shufu.html#chapter5
それだけ大変な仕事である「ママ業」
休みなしで働き続けていれば、心身に影響が出ること必至です。
ここでは、忙しいママでも上手に無理なく
「息抜きの時間」を確保する方法をご紹介したいと思います。
この記事の目次
「旦那さんや祖父母に預ける」ことを勧められるものの・・・
よく
「休日は、パパや祖父母に子どもを預けてママもお休みを!」
という言葉を耳にします。
でも、パパが激務であったり、
祖父母が遠方に住んでいる等の事情で
簡単に子どもを預けられないケースも多いのではないでしょうか。
実は、まさに我が家がこのパターンでした。
夫は仕事が忙しく、たまの休日はグッタリと疲れ果てていたため
とても「子どもを見ていて!」なんて言えない状態。
当時は、比較的実家に近い場所に住んでいたものの
両親ともに忙しく、気軽に娘を預けることが難しい環境にありました。
そのため、次のような工夫をして「息抜きの時間」を取っていました。
仕事の種類別に「手抜きの日」を作る
私はまず「ママの仕事」を次の3つに分けました。
育児
料理
掃除・洗濯
そして、定期的に
育児の手を抜く日
料理の手を抜く日
掃除・洗濯の手を抜く日
を作るようにしました。
(私の場合、それぞれ月2回程度の割合でお休みにしていました)
育児の手を抜く日
育児の手を抜くとは言っても、お世話を放棄するわけにはいきません。
そこで私が活用していたのは
DVDや、あらかじめ録画していた幼児番組です。
この日だけは「一緒に遊ぶ」のをお休みし、
子どもにDVDや撮り溜めていた幼児番組を観せていました。
もちろん1日中観せっぱなしというわけではなく
時間にして1時間程度のものですが、
子どもがテレビを観ている間に
ゆっくりティータイムを取ったり、好きな本を読むなどし、
リラックスの時間にあてていました。
注意!!!
リラックスタイムを取ることは、お子さんを「放置」することではありません。
必ず、目の届く範囲内にいるようにしてください。
DVDやテレビの観せ過ぎは良くありません。
1回につき1時間程度を限度とし節度を守るよう心がけましょう。
料理の手を抜く日
あらかじめ、調理不要な食べ物を用意しておいたり、
テイクアウト可能なものを買ってくるなどして
この日は「一切料理をしない」ようにしていました。
※離乳食等もベビーフードを利用しました。
普段、1日3回料理をしていると考えると
それだけで2~3時間程度の時間を要してしまいますが、
思い切って「料理の手を抜く」だけで
心身共に負担が減り、気持ちに余裕を持って過ごすことができたように思います。
掃除・洗濯の手を抜く日
この日は、思い切って掃除や洗濯をお休みにしました。
初めて実践する時は
「家の中がぐちゃぐちゃになるのではないか」
と、心配になりましたが、
たった1日お休みするだけであれば
それほど家の中が酷く汚れるようなこともありませんでした。
掃除や洗濯をしなくて良い分、時間的な余裕ができ、
子どもと一緒に遠くにお出かけをしたりするなど、
楽しい時間を過ごせたように思います。
「息抜き」もママの大切な仕事!
ここで私の苦い経験をお話します。
私は、娘が赤ちゃんの頃、
「家事も育児も、完璧にやらなければいけない」
と、気負っていました。
もちろん
「疲れを取るために休息を取ろう」
などと考えたこともなく、
疲れた体に鞭を打って、家事や育児に励んでいました。
当然、気持ちに全く余裕がなく
ストレスも相当溜まっていたと思います。
確か、娘が1歳を過ぎた頃だったと思います。
ある朝、激しい寒気と喉の痛みで目が覚めました。
激しいふらつきで立ち上がることも難しく、
言葉を発しようとしても、ささやくような声しか出ず、
自分の体調が尋常ではないことを感じました。
夫に体温計を持ってきてもらい、熱を測ったら
なんと40℃!!!
人生最大の高熱が出ていたのです。
夫に仕事を休んでもらい、
だるい体を引きずるようにして何とか近所の病院に行ったところ
喉が真っ赤に腫れあがっていることが分かり「扁桃炎」と診断されました。
この時、お医者さんに言われた言葉を今でも忘れることができません。
「子育ても大切だけど、自分も大切にしてください。
お母さんが倒れちゃったら、一番悲しむのはお子さんですよ。
子育てと同じくらい、休むことも大切にしてください」
この言葉に、ハッとさせられました。
そしてこの時から
家事や育児と同じくらい「息抜き」を大切にするようにしました。
以来、ここまで体調を崩すことはなくなったのと同時に、
ストレスもそれほど溜まらなくなり、気持ちに余裕が生まれるようになりました。
おわりに
なかなか子どもを預けられないママでも
上手に「息抜き」をする方法をご紹介してきました。
確かに、家事も育児も大切な仕事です。
だけど、それはママの健康があってのもの。
お医者さんが私にかけてくれた
「子育ても大切だけど、自分も大切にしてください。
お母さんが倒れちゃったら、一番悲しむのはお子さんですよ。
子育てと同じくらい、休むことも大切にしてください」
という言葉を、今度は私が、
小さいお子さんを育てている全てのママに贈りたいと思います。
疲れとストレスで苦しむママが、1人でも減りますように・・・。