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娘に性教育を3歳から行っていた我が家!小5になった現在の結果!

 2018/06/18 教育 育児 子育て 絵本
この記事は約 7 分で読めます。

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あなたは、お子さんに「性教育」をしていますか?

 

「小さい頃から意識的に行っている」

「小学生くらいになったら始めようかと思っている」

「学校の授業で取り上げられる時期まで待つつもり」

 

と、具体的に考えている方もあれば、

 

「性教育の大切さは分かっているけれど、どの時期から始めたらよいのか分からない」

「早い時期から性教育を行って「早熟」になってしまうのではないかと心配」

 

と、迷いを感じている方もいらっしゃるかも知れません。

 

私が、我が子に「性教育」を始めたのは、娘が3歳の時。

 

「早すぎるのでは?」

「小さい子に性教育をして意味があるのか?」

 

と、感じるかもしれませんが、

現在、小学5年生になった娘を見て

 

「早いうちに性教育をしておいてよかった」

「3歳で性教育を始めたのは適切だった」

 

と、感じています。

 

今回は、娘が3歳の頃から性教育を行っていた

我が家の体験談をご紹介していきます。

 

性教育についての考え方は人それぞれ。

そこに「正解」はありませんが、

 

「いつから性教育を始めればよいのだろう」

「小さい子に、どうやって伝えれば良いのだろう」

 

と、悩んでいるママやパパの参考になれば幸いです。

 

 

3歳から性教育を行うことになったきっかけ

「ねえ、赤ちゃんってどうやってお腹にくるの?」

 

当時3歳の娘が私に投げかけた、この質問が全ての始まりでした。

 

その頃、娘のお友達のお母さんが妊娠中で、

大きくなったお腹を見て、

 

「おなかの赤ちゃんは、どこから来たのだろう?」

 

と、疑問を感じたらしいのです。

 

娘の唐突な質問に、

どう反応したらよいか分からず戸惑ってしまった私ですが、

 

大切な事だから、いいかげんな反応はできない

 

と思い、

 

「お母さん、上手に説明できるように準備をするから、それまで待っていてくれる?」

 

と、娘に答えました。

 

 

幼稚園の先生に相談

娘からの

 

「ねえ、赤ちゃんってどうやってお腹にくるの?」

 

という問いかけ。

それに対して、どこまで答えればよいのか非常に悩みました。

 

3歳の子どもにどこまでの事を伝えたらよいか

婉曲に伝えるか、直接的に伝えるか

 

という2点について、

なかなか結論が出せずにいたため、

当時の娘の担任の先生に相談をしてみました。

 

すると先生から、

 

「ごまかしたり、ぼやかしたりせず、本人に分かりやすいように、ありのままを伝えたほうが良いと思います」

 

「今、きちんと向き合うことが大切だと思います」

 

というアドバイスをいただけ、私の心は決まりました。

 

 

絵本『ぼくどこからきたの?』を読み聞かせながら、娘に説明

幼稚園の先生は、私に

 

『ぼくどこからきたの?』

 

という絵本を紹介してくださいました。

 

この絵本の内容は、

 

男女の体の違い

男女が愛し合う事

妊娠が成立する過程

誕生までの経過

 

などを、子どもに分かりやすい形で

決してごまかす事なく「ありのまま」に描かれているもの。

 

当時3歳だった娘に「性教育」を行う上でピッタリだと感じた私は、

早速、娘に『ぼくどこからきたの?』を、読み聞かせてみる事に。

 

どんな反応を示すのかドキドキしていましたが、

 

「私は、こんなふうに生まれてきたんだね」

「赤ちゃんは、こうやってできるんだね」

 

と、「自然な事」として受け止めてくれました。

 

 

娘と1つだけした約束

 

性教育に対する考え方は家庭によって様々。

我が家のように

 

「小さいうちから、ありのままに伝える」

 

という考え方もあれば、

 

「性教育は、子どもが大きくなってから行う」

「直接的な事はあまり伝えたくない」

 

というご家庭もあります。

 

娘が、万が一、幼稚園などでお友達に「ポロっ」と話してしまって、

よそのお宅にご迷惑をかけたらいけないと思い、

 

「どうして赤ちゃんができるかについて、子どもに教えるのは

その子の、お父さんやお母さんのお仕事だから、

あなたがお友達に教えるのは、ルール違反になるからやめようね」

 

と、説明をしました。

 

娘はきちんと約束を守ってくれたようです。

 

 

「赤ちゃんができるしくみ」を知った娘のその後

3歳にして、赤ちゃんができるしくみを知った娘。

その後も「性」に関する様々な質問をしてくるようになりました。

 

「生理ってなあに?」

「私にもいつか生理ってくるの?」

「お友達には弟や妹がいるのに、どうしてうちには赤ちゃんができないの?」

 

など、

鋭い質問をたくさん投げかけられましたが、

その都度、本やインターネットの力も借りながら、

私ができる範囲で真摯に答えるようにしていました。

 

そのためか、「性」に対してマイナスなイメージを持つことなく

 

「ごく自然な事」

「当たり前の事」

 

として認識しながら大きくなってくれたようです。

 

 

小学5年生になった現在

現在、小学5年生になった娘。

 

既に

 

避妊の方法

性感染症

婦人科系の疾患

妊娠適齢期

 

などについて、

ほぼ、大人の女性と変わらない知識を持っていますが、

今現在も「性」について

 

いやらしいもの

恥ずかしいもの

 

という意識はなく

 

「ごく自然な事」

 

という意識を持ち続けてくれているようです。

 

娘の話によると、同級生のお友達の中には、

小学3~4年生の時期になってから

友達の話や、インターネットのサイトなどで

「赤ちゃんができるしくみ」を知って、

 

大きなショックを受ける

両親に対して「気持ち悪い」という意識が芽生えてしまう

明らかに間違った知識を持ってしまう

 

というお子さんも見られるそうなので、

私としては

 

3歳のうちから性教育をしておいてよかった

 

と思っています。

 

 

おわりに

娘に性教育を3歳から行っていた我が家の体験談をご紹介してきました。

 

娘が小さい頃から

「性」について家庭内でオープンにしていたこともあり、

我が家では、他の話題と同じように家族で話をしています。

このように「性」の話が自然にできる環境があるのは、

早いうちから性教育を行っていたおかげだと思います。

 

イクジラでは以前、

 

正しい性教育は何歳から?日本と海外の国別の性教育の違いまとめ!

 

という記事も紹介されました。

 

この記事では、

 

アメリカ

オーストラリア

カナダ

イギリス

オランダ

フィンランド

ドイツ

中国

日本

 

といった、

各国の性教育事情について紹介されていて非常にためになります。

ぜひ、こちらも参考にしてみてくださいね♪

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ライター紹介 ライター一覧

山中みさと

山中みさと

1981年生まれ、宮城県仙台市出身、千葉県在住。
2007年6月生まれの娘・2018年8月生まれの黒猫(男の子)の子育て真っ最中。
大学卒業後は出産まで図書館に司書として勤務。
結婚後は、子どもの幼稚園・小学校でPTA役員を経験。
教員免許(中高・国語)、司書資格、司書教諭資格を持つほか、
学生時代、塾講師のアルバイトの経験もあり。
趣味は、読書、アニメ。


10年近く育児をしてきた中で、
いいことだけではなく、困ってしまったこと、悩んだこと、
壁にぶつかったことなど、たくさんの経験をしてきました。

そんな私の経験を記事にし、
少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
よろしくお願いいたします。

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