子どもでも虫歯・歯周病予防は基本!歯みがき上手になるコツ5選!
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虫歯予防の基本は「正しい歯磨き」と「定期的な歯科健診」です。
また「お口の健康」というと、虫歯予防にばかり目が行きがちですが実は歯を失う原因の第一位は歯周病です。
近年食生活や生活習慣の変化も重なり、小中学生の約4割は歯周病の前段階である歯肉炎だと言われています。
歯肉炎・歯周病・虫歯、これらはすべて正しい歯みがきで予防することができます。
そこで日々の歯みがきをより効果的に行うために、歯みがき上手になるコツを5つご紹介します。
この記事の目次
歯ブラシは「ふつう」で頭が小さく握りやすいものを選ぼう!
歯ブラシと言ってもお店にはたくさんの種類が並んでいて、どれを選んだらよいのか迷ってしまいますよね。
ブラシの硬さ、ブラシの大きさ、ネックや持ち手の形状など迷うポイントはたくさんあります。
まず、ブラシの硬さですがひどい歯肉炎や歯周病でなければ「ふつう」を選びましょう。
「やわらかめ」ではブラシにコシがなく磨く力が伝わりにくくなってしまいますし、「かため」ではブラシの圧が強くなりすぎて歯や歯茎を痛めてしまうことにつながります。
次にブラシの大きさですが、ブラシが大きすぎると磨き残しができやすくなるので小さいものを選びましょう。
目安は縦に3列植毛されていて、ブラシの縦の長さが親指の幅と同じくらいのものと言われています。
最後にネックや持ち手ですが、ネックが細すぎるとしなってしまい磨く力が伝わりにくいので、細すぎないものを選びましょう。
持ち手にくぼみや突起の加工がしてあるものもありますが、ブラシを持つ指が動かしにくいのであまり加工されていないシンプルなものを選びましょう。
歯ブラシは定期的に交換を!
歯ブラシは毛先が開いたらすぐに、毛先が開いていなくても定期的に交換しましょう。
毛先の開いた歯ブラシでは、歯の溝や生え際にきちんと当たらず磨き残しが多くなります。
こちらの写真は、我が家の長女に毛先の開いた歯ブラシで3分間、鏡を見ながら歯磨きをさせた後染め出した写真です。
磨き残しの少ないと言われる歯の前面も濃いピンク色に染め出されています。
また、奥歯の溝にブラシがきちんと当たっておらず、ほとんど磨けていません。
歯の前面のピンク色も薄く、奥歯の溝の磨き残しも毛先の開いた歯ブラシで磨いた時と比べるとかなり少なくなりました。
適切なタイミングで歯ブラシを交換するだけで、磨き残しはこんなに減らせます!
また毛先が開いていなくても、使っているうちに雑菌も繁殖しやすくなるので、歯ブラシは1カ月に1本を目安に定期的に交換しましょう!
ゴシゴシ磨くのは逆効果!
「歯をきれいにしなくては!」と歯ブラシをぎゅっと握ってゴシゴシと歯みがきをするのは歯や歯茎を痛めてしまいますし、歯ブラシが適切に当てられず逆効果です!
歯ブラシは鉛筆を持つように握り、毛がしならない程度の力で歯に当てて磨きましょう。
力加減がわかりにくい場合は、キッチンスケールでブラッシング圧を測ってみるのがおすすめです。
キッチンスケールに歯ブラシを当てた時に150gになる力加減がちょうどよいブラッシング圧と言われています。
補助ブラシを取り入れよう!
普通の歯ブラシでは届きにくい歯の隙間や奥歯の溝の汚れを落とす補助ブラシ。
歯間ブラシやデンタルフロスの他におすすめなのがワンタフトブラシです。
上の画像にもかかれている短くコシの強い1束の歯ブラシで、ドラッグストアの他100円ショップでも購入できます。
奥歯や歯の溝、歯の生え際に的確に当てることができ、歯間ブラシやデンタルフロスに比べてあつかいやすいのでパパ&ママの歯肉炎・歯周病の改善やお子さんの仕上げ磨き用にとても便利ですよ!
ラピス ワンタフトブラシ Mふつう 12本入(6色アソート)
もちろん歯間ブラシやデンタルフロスの使用も効果的です。
お家で染め出しをしてみよう!
幼稚園・保育園や学校の歯科健診でよく行われる歯の染め出し。お家でも手軽に行うことができます。
プラークは歯の色とよく似ていて、磨き残しをはっきりと目で見ることは難しいです。
ですが染め出しをすることで磨き残しやすい場所を知ることができるので、日々の歯磨きでもどこが磨けていなかったか、プラークがつきやすいのはどのあたりかを意識して効果的に歯磨きができるようになります。
大人になると染め出しをする機会はほとんどなくなるので、家族みんなで染め出しをするのもおすすめです。
また、染め出しをすることでお子さん自身が磨き残しを自分で磨けるようになるので、仕上げ磨きの卒業にもつながります。
Ci シーアイ プラークチェッカー ( ミニボトル ストロベリー ) 5ml
おわりに
近年お口の健康への意識の高まりもあり、お店には虫歯予防に効果のある成分が含まれるたくさんの製品が並んでいます。
ですが、どんな製品を使ってもきちんと歯みがきができていないと、虫歯や歯周病予防の効果を高めることはできません。
自分に合った歯ブラシを選び、正しい歯みがきとあわせて予防成分も効果的に取り入れ、お口の健康を守りましょう!
ご紹介した補助ブラシ・染め出し剤はこちらからまとめてご覧いただけます。
日々の歯みがきに、詳しく知ってより効果的に取り入れましょう!
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