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「放置子」が頻繁に家を訪れるようになった時の対処法をご紹介

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この記事は約 9 分で読めます。

「放置子」という言葉を知っていますか?

小学生以上のお子さんをお持ちのママなら、

聞いた事のある方は多いかも知れませんね。

 

「放置子」とは、

親に構ってもらえずに放置されている子ども

のことを指しています。

 

訪問先の家のママやパパが

困惑してしまうような言動を取ってしまう事が多いのが特徴で、

インターネット上でも

 

「遊びに来ると、なかなか帰ってくれない子がいる」

「放置子が毎日のように家に入り浸って困っている」

 

と、戸惑いを感じている方の声も聞かれます。

 

他人に迷惑をかけてあたりまえ? 「放置子」に悩むママたち

 

小学校入学後、子どもの行動範囲が広がり、

親を介さずに「遊ぶ約束」をしてくるようになると、

出会うリスクが高くなる「放置子」

決して他人事ではありません。

 

今回は、「放置子」が家に来るようになった時、

どのような対処をすればよいかについて、ご紹介していきます。

 

現在、「放置子」の事で悩んでいる方はもちろん、

 

「うちはまだ放置子とは無縁」

「まだ出会ったことはない」

 

という方も、

今後の参考にしていただければ幸いです。

 

 

「放置子」の5つの特徴

 

 

 

「遊びたい子の家」ではなく「あげてもらえる家」に行く

 

 

子どもが友達同士の家を行き来するのは

仲の良い友達と一緒に遊びたい

という理由。

 

だけど「放置子」は、

「友達と遊びたい」というよりも

居場所を求めてやってくる場合が多いもの。

 

そのため、

必ずしも「仲の良い友達の家」に行くとは限らず、

子ども同士があまり親しくなくても

 

家にあげてくれるお宅

「帰りなさい」と強く言わないお宅

 

を選んで訪れる傾向があるようです。

 

 

非常識な時間にやって来る

 

 

 

子どもが、早朝や遅い時間帯に

 

「お友達の家に遊びに行ってくる♪」

 

と言った時、親は

 

「ご迷惑な時間だから、やめなさい」

「早朝や遅い時間は、よそのお宅にお邪魔してはいけません」

 

と、注意するもの。

 

だけど「放置子」は、

早朝や深夜によそのお宅を訪問するのは非常識

という知識を持っておらず、

本人の気持ちが赴くまま、友達の家に出かけてしまう結果に。

 

 

おやつや食事を要求してくる

 

 

「放置子」は

 

親におやつを用意してもらえない

夕食も、遅い時間まで食べられない

 

という場合が多いだけではなく、

親からお金を渡されて

 

「自分でおやつや食事を購入するように」

 

と言われているケースも。

それゆえ、

 

空腹のまま親の帰りを待たなければならない

おやつや食事を、たった1人で食べなければならない

 

という状況に置かれている子も存在します。

 

空腹が我慢できない

1人でおやつや食事を摂るのが寂しい

 

という気持ちが

友達の家でおやつや食事を要求してしまう

という行動につながっているのかも知れません。

 

 

遅い時間になっても帰ってくれない

 

「放置子」に、

 

「もう夕方だから、そろそろお家に帰ろうね」

 

と伝えると

 

「私のお母さんは、遅くまで遊んでいても叱らないよ」

「僕は、夜の8時までに帰れば大丈夫!」

 

という言葉が返ってくるという話をよく耳にします。

 

こちらとしては、非常に迷惑に感じてしまいますが、

お友達の家に長く居座ってしまう行動の裏には、

 

家に帰っても独りぼっち

親は在宅していても、相手にしてもらえない

 

という状況があり、

 

その寂しさを埋めたい

誰かと一緒にいたい

 

という気持ちになってしまうため

お友達の家から離れがたくなるのではないかと思います。

 

 

外出にもついて来ようとする

 

 

「放置子」に

 

「今日はお出かけするから一緒に遊べない」

 

と、告げると

 

「僕も一緒に連れて行って!」

「私も行く!」

 

と言われてしまう場合も。

 

「放置子」にとって、

「お友達の家に行けない」のは、

独りぼっちになってしまう状況を指します。

 

お出かけについて来ようとするのは

 

「独りぼっちになるのを避けたい」

 

という切実な気持ちの表れ、と言っても過言ではありません。

 

 

「放置子」が頻繁に来るようになったらどうすれば?

 

 

それでは「放置子」が頻繁に訪れるようになったらどうすればよいのでしょうか?

 

「もしかしたらこの子は放置子かも・・・」

 

と、感じるようなお子さんに出会った場合、

次のような順序で対処をしていく事をおすすめします。

 

ステップ1・親御さんに連絡

 

 

連絡先が分かる場合、

まずは親御さんに連絡してみましょう。

 

親御さんは、

 

うちの子は1人でも大丈夫

親が不在でも、しっかりお留守番ができている

 

と感じていて、

我が子が、よその家に入り浸っていたり、

色々な面で迷惑をかけている現実に

全く気付ていない可能性が非常に高いです。

 

親御さんと話をすることで、

 

「我が子がよそのお宅に迷惑をかけている」

「寂しい思いをさせてしまっている」

 

という事実を認識してくれ、

状況の改善が期待できるかも知れません。

 

 

ステップ2・学校に相談

 

 

親御さんの連絡先が不明

親御さんと話をしても取り合ってもらえない

 

などの場合は、学校に相談してみましょう。

 

この時

 

「〇〇さんが、我が家に入り浸っていて迷惑です」

 

という言い方は避け、

 

「〇〇さんが、休日や早朝など時間を問わずに遊びに来ていて、

遅い時間になっても、なかなか家に帰ろうとしません。

もしかしたら保護者の方が長時間不在なのではないかと心配です」

 

というように、

 

「相手のお子さんが心配」

 

というスタンスで伝えると良いようです。

 

学校の先生から先方の親御さんに

 

現在の状況を伝えてもらう

お子さんのケアをしっかりしてもらうようにお話してもらう

 

ようにすると、

相手の親御さんも危機意識を持ってくれ、

問題解決できる可能性が高まります。

 

 

ステップ3・児童相談所等に連絡

 

 

ステップ1・2を実践しても改善されなかったり、

一旦、落ち着いても、

またすぐに、元の状況に戻ってしまうような場合は、

 

ネグレクト

 

の可能性も否めません。

 

ネグレクトは虐待の一種。

身体的な暴力は起こっていなくても、

その子の心に重大なダメージを与えてしまいます。

 

こちらが働きかけても状況が改善されない場合は

児童相談所等、然るべき機関への連絡も視野に入れましょう。

 

 

「放置子」本人だけが悪いのではない

 

 

「放置子」が頻繁に家を訪れるようになると

 

「あの子、また来たのね」

 

と、うんざりした気持ちになってしまったり、

優しい気持ちで出迎える事が出来なくなってしまうなど、

不快な気持ちの矛先が「放置子」に向いてしまいがちですが・・・

 

ちょっと待ってください!!!

 

頻繁な訪問、困った言動は、

確かに迷惑に感じてしまうもの。

 

だけど、その行為の裏にあるものは

「寂しさ」に他ならず、

 

親に構ってほしい

パパやママと、もっと一緒にいたい

 

という「満たされない思い」を

他者に依存する事で埋めている状態と言えます。

 

「放置子」本人も、

とても苦しい思いをしているのは間違いありません。

 

「迷惑な子ね」

「もう来ないでほしい」

 

と、感じてしまう気持ちも分かりますが、

 

もし、その子の心が満たされていたら、

果たして、他人の家に入り浸ったりするなどの

行動を取っていたでしょうか?

 

「あの子は出入り禁止にする!」

 

そう思う前に、

 

「ネグレクトをされているのかもしれない」

「辛い状況にあるのかもしれない」

 

という可能性を疑い、

上でご紹介した「ステップ1~3」を

ためらわずに実行してみてください。

 

 

おわりに

 

 

 

「放置子」が頻繁に家を訪れるようになった時の対処法について

ご紹介してきました。

 

家に遊びに来たお友達が

 

長時間入り浸る

非常識な時間に訪問してくる

おやつや食事を要求してくる

 

などの行動を取ると、

どうしても困惑してしまうもの。

 

だけど、

 

「迷惑な子」

「二度と来ないでほしい」

 

と、排除するのではなく、

その行動の裏にある状況を想像し、

大人として適切な行動を取れるようになりたいものですね。

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ライター紹介 ライター一覧

山中みさと

山中みさと

1981年生まれ、宮城県仙台市出身、千葉県在住。
2007年6月生まれの娘を持つ母。
大学卒業後は出産まで図書館に司書として勤務。
結婚後は、子どもの幼稚園・小学校でPTA役員を経験。
教員免許(中高・国語)、司書資格、司書教諭資格を持つほか、
学生時代、塾講師のアルバイトの経験もあり。
趣味は、読書、アニメ。


10年近く育児をしてきた中で、
いいことだけではなく、困ってしまったこと、悩んだこと、
壁にぶつかったことなど、たくさんの経験をしてきました。

そんな私の経験を記事にし、
少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
よろしくお願いいたします。

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