テレビと上手に付き合おう!何となく観るをやめた我が家の良い結果
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特に観たいテレビがあるわけでもないのに何となくテレビをつけている。
あなたのお宅では、このような光景が繰り広げられていませんか?
毎週楽しみにしている番組がある
番組表を見ているとき、興味を惹かれるものを見つけた
など、
「この番組が観たい!」
という、ハッキリとした意思があれば
全く問題がないと思いますが、
暇な時は、何となくリモコンに手が伸びていて
その時間帯に放送している番組を眺めるのが習慣になっている
という方は要注意。
あなたは大切な時間を無駄にしているかもしれません!
例えば、
「暇だから何となくテレビを観ている」という習慣が
1日に1時間あったとします。
すると、そのためにロスをする時間は・・・。
1週間では7時間
1ヶ月で30~31時間
1年だと、何と365時間にも!!!
これを日数に換算すると、1年でおよそ15日間。
「暇だから何となくテレビを観る」という習慣があるだけで
これほどの時間を無駄にしてしまっている事になるのです。
それは、非常にもったいない事だと思いませんか?
最近、この事実に気が付いた我が家は
「もったいない時間の使い方」を減らすべく、
目的なくテレビをつける時間をなくしてみました。
すると、
時間を有効活用できるようになったのはもちろんですが、
以前よりもはるかに生活の質が上がり、
家族全員が充実した日々を過ごせるようになったのです。
この記事の目次
我が家の「何となくテレビをつける」のをやめる実践ルール
観たい番組は事前にチェック
テレビの電子番組表や
インターネット上のテレビ番組表などを利用し、
あらかじめ「観たい番組」をチェックしておくようにするのが基本的なルール。
※我が家の場合、1週間単位くらいでチェックをする場合が多いです。
観たい番組については視聴予約を入れておくようにすると
見逃しを防げる
家族で情報が共有できる
というメリットがあるのでおすすめですよ♪
ニュースなども「観る番組」や「視聴する時間」を決める
最近は
ニュース番組もエンターテインメント性が強いものが増えてきていて
観ていて飽きない、楽しいものが多くなっています。
でも、だからと言って、
「何となくダラダラ」観る習慣がついてしまっているのは考え物。
ニュース番組についても
視聴する番組
視聴する時間
を決めておくと、時間の無駄を防げます。
「突然観たくなる」ケースには臨機応変に
元々、テレビを観る予定はない時間だったけれど・・・
TVCMやネットニュースなどで情報に触れる
子どもが友達から話を聞いてくる
などの理由で
「突然、テレビが観たくなる」
というのは、日常生活でよく起こる出来事。
「テレビをダラダラと観ない」というのは
「視聴する番組を制限する」というものではなく、
心の底から「観たい」と感じた番組のみを視聴する
という考え方。
予定外に「観たい番組」に出会った時は、
我慢する必要は全くありませんよ♪
夜8時以降に放送される番組は録画する
現在、小学5年生の娘。
10代とはいえ、まだ小学生という事もあり
夜の9時台には床に就いてもらいたいというのが親の願い。
そのため、
リアルタイムでテレビを観るのは夜8時までと決め、
それ以降に放送される「観たい番組」については録画をしておいて後日観る
というスタイルを徹底しました。
「何となくテレビをつける」のをやめたら、こんな変化が!
家族のコミュニケーションが増えた
家族がそろう食事中やリラックスタイムなどに
「何となくテレビがついている」と、
それほど観たい番組ではないにも関わらず、
意識はテレビの方に向いてしまいがちに。
だけど、
「何となくテレビ」をつけるのをやめると、
必然的に、
「家族で過ごしている時間にテレビがついている」
という状態が減ってきます。
すると
1日の出来事をみんなで話す
些細な悩みを相談しあう
という
家族間の会話が弾むようになるのはもちろん
UNO
トランプ
将棋
人生ゲーム
など、
家族で楽しめる「遊び」をする機会も増え
家族同士のコミュニケーションが密に。
家庭内の雰囲気が、今まで以上に明るいものとなりました。
生活が朝方にシフト
「何となくテレビをつけている」状態でありがちなのが
夜、ダラダラとテレビを見続けて、就寝時間が遅くなる事。
何となくテレビを観ていたら、あっという間に夜の10時!
そこから眠る支度を始めて、布団に入ったのは11時前・・・。
というのは、時々我が家で見られた光景でした。
だけど、
「何となくテレビをつける」のをやめたおかげで、
子どもの就寝時間が守られる日が多くなり、
それに伴って大人も夜は早めに眠る傾向に。
家族全員「朝型」にシフトし、
健康的な生活が送れるようになりました。
子どもの読書量UP!
「何となくテレビをつけるのをやめる」
という事で起こった大きな変化の1つに
「子どもの余暇の過ごし方」が挙げられます。
それまでは時間があると
ダラダラとテレビを観ていることが多かった娘ですが
「何となくテレビをつけるのをやめた」途端、
本を読んで過ごしている姿を多く見るようになりました。
元々、本人が持っていた本を読み返しているのはもちろん、
私が持っている本に興味を示して読むようになる
学校の図書室で本を借りてくる頻度が増えてくる
休日に「本屋さんに行きたい」と言うようになる
など、
本に対する関心が以前よりも増し、
読書量は倍以上になったと思います。
本をたくさん読むようになってからは
読解力がつく
漢字の読み・書きが得意になる
というように、成績面でも嬉しい変化が!
計画性を持って家庭学習に取り組めるように!
「何となくテレビをつける」のをやめたところ、
子ども本人が計画性を持って家庭学習に取り組めるようになったのも
嬉しい変化の1つです。
あらかじめ「観たい番組」を決めておく事で
「テレビの時間の前までに宿題を終わらせよう」
「テレビを観て楽しい気分になった後に勉強をするのは嫌だから早めに済ませておこう」
と、子ども本人が先の見通しを立てて行動できるようになり、
ダラダラとテレビを観ていて、
宿題をやらないまま寝る時間になってしまう
テレビを観ているうちに宿題のことをすっかり忘れ、
翌日、そのまま登校してしまう
という事態が激減!
しっかり「自己管理」ができるようになりました
「観たいテレビ」については、自主性を尊重して!
子どもが観たがるテレビ番組の中には
親の立場からすると
「あまり観て欲しくないな」
と、感じるものも存在すると思います。
確かに、倫理上・教育上
「ふさわしくない」と感じるようなものについては
きちんとお子さんと話し合うべきですが
単に親側が
「くだらない」
「何が面白いのか理解できない」
と感じる場合については、
それを敢えて口にする必要はないと感じます。
親にとっては
「観る必要性が低い」と感じる番組であっても、
子どもにとっては
学校で流行っているため見逃したくない
番組を観ることが大きな楽しみになっている
というように、
「かけがえのない大切な存在」になっている場合も。
あなたが好きなテレビ番組を思い浮かべてみてください。
それについて、旦那さんや奥さんから、
「つまらない!」
「何が面白いのか分からない」
などと全否定をされてしまったらどう感じますか?
それはお子さんにとっても同じ事です。
「何となくテレビをつける」のをやめて、観る番組を厳選する分、
我が子の「好きな番組」「観たい番組」については、
よほどの事情がない限り、尊重してあげましょう。
おわりに
「テレビは時間を決めて観るようにしている」
「観たい番組がない時はテレビを消している」
と、周囲の人に伝えると、
テレビに対して否定的な感情を持っていると
誤解されてしまうケースも。
だけど、テレビは生活を豊かにしてくれる素晴らしいツール。
決して悪ではありません!
楽しいバラエティ番組を観て思い切り笑ったり、
ドラマやアニメを観て、その展開にハラハラドキドキしたり、
音楽番組を観て心が癒されたり
ドキュメンタリー番組を観て人生観が変わったり
「心惹かれる番組」は、
私たちの日常生活を彩りをもたらしてくれます。
大切なのは、テレビとの付き合い方。
自分にとって、家族にとってベストな「テレビとの関わり」を見直し、
大切な時間を有効活用できるようにしてみてはいかがでしょうか?