おむつなし育児とは?メリット・デメリットをアドバイザー資格を持つママが伝えます
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赤ちゃんは、なぜおむつをしているのか疑問に思ったことはありませんか?
こども達は、大人が今日からトイレトレーニングだ!と思い立ったその日を境に、今までおむつの中で排泄していたのを突然今日からトイレでしなさいと言われているのです。
では逆に私たち大人が、今日からおむつの中で排泄しなさいと言われてできますか?
つまり、すべて大人の事情に赤ちゃんは振り回されているのです。赤ちゃん目線に立って考えたのがおむつなし育児です。
おむつなし育児ってなに?
おむつなし育児と聞くと、おむつをしないで垂れ流しの育児だと思われがちですが違います。
普段は布おむつや紙おむつを着け、排泄のタイミングでおむつを外し、おむつの外で排泄させてあげます。
これが、おむつなし育児です。
おむつなし育児は、紙おむつでも布おむつでも排泄のタイミングでおむつを外してあげるため、普段どちらのおむつを利用しても問題はありません。
しかし、布おむつの方が排泄をして濡れた感覚を赤ちゃん自身が肌で感じやすいため、布おむつを利用しているお母さんたちがとても多いのです。
おむつをつけるのは当たり前?
赤ちゃんはおむつの中で排泄することが普通だと思っているのは、親の思い込みであり、赤ちゃんも親がサポートすれば、おまるなどに自然な排泄ができるのです。
首がすわっていない赤ちゃんも支えてあげればおまるで排泄できますし、少し難しいなと感じる方は、腰すわりができるころだと、少し支えてあげればおまるに座ってくれる可能性が高いです。
さらに、まだ、言葉を話せない赤ちゃんですが、きちんと赤ちゃんの様子を見ていると、ちょっとした排泄サインがあること気にづきます。
排泄サインとは?
赤ちゃんはお腹が空いたり、おむつが気持ち悪いと泣くとよくいわれています。
排泄の時にも、よく見るとサインを出してくれているのです。
例えば、お尻をもぞもぞしたり、ソワソワしだす、遊びの手が止まるなど。
お子さんことにサインは異なるので、排泄サインを見つけるには、一度少しの間おむつを外し、観察してみるとお子さんのサインを読み取ることができるかもしれません。
そして、我が家では、おしっこ前に「ちっち」といいながらお腹をポンポンと叩くサインを取り入れ、家族共通のおしっこサインを確立しました。
結果現在1歳になりましたが、「ちっち」と言いながら、サインで伝えてくれ、おまるやトイレに行くようになりました。
さらに、多くの赤ちゃんが寝起きや、入浴前後などにおしっこをする確率が高いため、そのタイミングでおまるやトイレに誘導してあげるとよいかもしれません。
おむつなし育児のメリット・デメリット
おむつなし育児のメリットはたくさんあります。
おむつかぶれが改善する、おむつの外で排泄できるため一度に排泄できるため便秘や、頻尿の改善につながる。
排泄コントロール機能が育ち早めにおむつが外れます。
つまりトイレトレーニングに悩まずにすむのです。
おむつなし育児は先ほども述べたように、布おむつの方が出た感覚を赤ちゃん自身がわかるので推奨されています。
つまり、布おむつのを洗う手間がかかるのがデメリットです。
布おむつを洗うのも、バケツに重曹をスプーン1杯入れ水をはり汚れたおむつをつけて置き、まとめて洗濯機で洗えば手間もさほどかからず、経済的で環境にも良いのです。
>>布おむつ育児のメリット紹介!使い方や洗濯方法、紙おむつとの併用
まとめ
おむつなし育児について理解いただけたでしょうか。
おむつなしは、赤ちゃんのの排泄に寄り添うため、赤ちゃんを見つめる時間が非常に増えます。
おまるやトイレで排泄できると赤ちゃん自身もすっきりし、さらに褒めてもらえるので赤ちゃんの成功体験に繋がります。
ただし、無理は禁物です。
無理強いしておまるやトイレに誘導するのではなく、楽しくおむつなし育児を取り入れることが大前提です。
ぜひ、短い乳幼児期のひと時におむつなし育児をとりいれてみてください。