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【小2ママ必見】九九いつから習う?覚えられない子にならないタメに冬休み中にトレーニングすべし!

 2018/12/03 教育
この記事は約 8 分で読めます。

【PR】

小学2年生のお子さんをお持ちのお母さん、お父さん、

九九のトレーニングは始めていますか?

 

「小1の頃から覚えさせています!」

「夏休みのうちに暗記させちゃいました!」

 

という方も

もちろんいらっしゃると思いますが、

 

「学校でまだ学習していないから特に何もしていない」

「算数で習うようになったら自然と暗記できるのでは?」

 

と感じている方も多いかもしれませんね。

 

学校の学習進度、使っている教科書にもよりますが、

多くの学校では九九を、

 

小2の2学期の後半~3学期のはじめ

 

にかけて学習するケースが多いです。

 

膨大な数の「暗記」をしなければならないため、

子ども達にとって算数の「大きな壁」ともいえる九九。

 

授業時間内や宿題等で

きちんと暗記をしきれてしまえば良いのかもしれませんが、

万が一、そこで覚えきる事ができなかったら

その後の「算数の学習」で大変な苦労をしてしまう可能性も・・・。

 

小学3年生以降に

 

「算数が全然分からない」

「授業について行けない」

 

という事態を招かないためにおすすめしたいのが

 

冬休みを活用して九九を暗記する

 

という方法。

 

クリスマスやお正月など、

冬休みは楽しいイベントがいっぱいですが、

ほんのちょっとだけ「九九の暗記」に時間を割いてみませんか?

この努力が「後々の算数の成績」にプラスになると思いますよ♪

 

 

九九の暗記が「後々の算数の成績」に影響してくる理由

九九の暗記が「後々の算数の成績に影響してくる」のは

ズバリ!

 

小3以降の算数は「九九」を応用して解いていくものが非常に多いから

 

という一言に尽きます。

 

小3で学習が始まる

 

わり算

桁数の多いかけ算

 

も、

「九九の知識」を利用して解いていきますし、

それ以降も、

 

分数や小数のかけ算・わり算

分数の約分や通分

倍数や約数

図形の面積や体積

割合

 

などなど、

ほぼすべての単元において「九九」の知識は必須となります。

 

そのため、小学3年生に進級する時点で

九九をきちんと覚えきれていないと、

その後の算数で苦労をしてしまう可能性が非常に高いのです・・・。

 

 

小3に進級する時点で「九九」を覚えきれていないと・・・

小3に進級する時点で九九を覚えきれていないと

「その後の算数で苦労をする可能性が大」とお話ししましたが、

一体、具体的にどのような事態が起こり得るのでしょう。

 

 

算数の授業についていけなくなる

小3以降の算数は

「九九」を応用して解いていくものが多いとお話ししましたが、

肝心の「九九」を覚えきれていないと、

算数の授業についていけなくなる可能性が非常に高くなります。

 

それでは「わり算」を例にお話ししていきましょう。

 

【例題】

キャンディーが24個あります。

これを6人で分けると1人当たりの数は何個になりますか?

 

このような問題を解く際、九九を覚えきれていなくても

 

「わり算で問題を解く」

 

というところまでは理解でき、

 

24÷6

 

という式までなら立てられるかもしれません。

 

ですが、

九九を覚えきれていないと

24÷6の答えを導き出す事が難しくなってきます。

 

この場合は、

九九の「6の段」を利用して、答えの「4」を割り出していくのですが、

 

九九を覚えきれていないと答えを導き出すのが困難に・・・。

 

正しくわり算の計算ができないまま授業はどんどん進んでいき、

ますます算数が分からなくなってしまうという悪循環に陥ってしまうリスクが。

 

現在小5の娘が3年生だった頃、

当時の担任の先生が

 

九九を覚えきれていない子の算数の成績が下がってきていて

きちんと九九を覚えている子との差がどんどん開いている

 

と、お話しされていました。

 

そして、

この時にできてしまった「算数の習熟度の差」は、

小5になった現在でもなかなか埋まっていかないようです。

 

算数は「積み上げ教科」です。

九九を覚えきれなかったがために、

「その後の算数」まで苦手になってしまわぬよう、

しっかりと「九九のトレーニング」をするのは非常に大切になってきます。

 

 

本人が強い劣等感を抱いてしまう

九九を覚えきれないまま3年生に進級してしまうと

 

算数の授業についていけなくなる

算数の習熟度に大きな差が出てしまう

 

というように、「成績」に影響してしまうというお話をしてきましたが、

問題なのはそれだけではありません。

 

算数が苦手になってしまう事で

子ども本人が「強い劣等感」を抱いてしまう危険性もあるのです。

 

算数の計算問題を解いてもバツばかり、

テストの点も低くなっていく一方

 

「何が分からないの?」と聞かれても

自分でも何につまづいているのか分からない

 

という現実になってしまうと、

 

「どうせ私はやってもできない」と感じてしまう

苦手を克服する意欲すらなくしてしまう

 

など、

強い劣等感を抱いてしまうリスクも。

 

劣等感を抱いたままの学校生活は

本人にとって非常に辛いもの・・・。

 

お子さんが自信を持って3年生以降の学校生活を送るためにも

しっかりと九九のトレーニングを行うのは大切なのではないでしょうか。

 

 

3学期に覚えるのでは遅いの?

3年生に進級する前に

きちんと九九を定着させることの大切さはご理解いただけたと思いますが

 

「どうして冬休みに覚えなければいけないの?」

「3学期に頑張れば大丈夫なのでは?」

 

と、思ってしまう方も多いかもしれませんね。

 

確かに、冬休みを犠牲にしなくとも、

3学期の間にきちんと覚えきれれば良いのかもしれませんが、

 

学校生活を送りながら九九を暗記するのは

 

他教科の宿題もあって九九の暗記まで手が回らない

インフルエンザ等にかかって学校を長期間休んでしまう

 

というリスクもあり、

九九を暗記するのに十分な時間を取れない

という可能性も否めないのです。

 

一方、

冬休み期間中は学校の授業もなく

時間的に十分な余裕があるため、

 

九九を暗記するには最適

 

と言えます。

 

また、冬休み中に九九を暗記してしまえば

3学期の算数の授業は楽勝!

学校の授業でも繰り返し「九九」の学習をする事で

さらなる定着率のアップも期待できるのです。

 

冬休みを利用して九九を暗記するのは

まさにいいことづくめ。

 

楽しいイベントの合間に、

親子で「九九の暗記」にトライしてみませんか?

 

 

どのように「九九」を覚えさせれば良いの?

それでは「九九」を暗記させるには

どのような方法を用いたらよいのでしょう?

 

ここでは手軽にトライできる2つの方法と、

我が家の娘が九九を暗記した時の体験をご紹介していきます。

 

 

市販のドリルを使う

 

これはまさに「王道」と言っても良い方法です。

 

書店等で販売されている「学習ドリル」には

「九九」に特化したものがいくつもあるので、

お子さんに合った一冊をチョイスして利用してみてはいかがでしょうか?

 

【参考】

 

はじめての九九 (かず・けいさん 9)

2年生のかけ算(九九) (くもんの小学ドリル 算数 計算 5)

小学2年のかけざん (リラックマ学習ドリル)

ドラえもん アンキパン九九ブック

 

 

アプリを使う

最近では九九を楽しく覚えられるスマホアプリも出ているようです。

 

ドリルだと抵抗感がある

ゲーム感覚で楽しく覚えたい

 

という方には、こちらが向いているかもしれませんね♪

 

九九を覚える アプリランキング TOP10

iPhoneはコチラ

androidはコチラ

 

 

我が家の娘の場合

うちの娘の場合は、

当時通っていた塾の先生に相談をし、

 

塾で九九の暗記を完了する

 

という、カリキュラムを組んでもらいました。

 

長期休み中は

 

塾で九九を暗記する事に専念

 

してもらい、

しっかりと九九のトレーニングをしてもらったおかげで、

3学期に入る前に暗記を完了できました!

 

今、塾に通っている方、

これから通塾を予定している方は、

 

九九のトレーニングを塾にお願いする

 

というのも1つの手かも知れません!

 

 

おわりに

 

3年生以降の算数学習の「基礎」と言っても過言ではない九九。

 

きちんとマスターするまでは大変かもしれませんが

早めに覚えておいて絶対に損はないはず!!

 

3年生以降の算数で苦労しないために

また、お子さんに「劣等感」を抱かせないためにも

冬休みを利用して九九のトレーニングをしてみてはいかがでしょうか。

 

この冬の「努力」が

きっとお子さんの「自信」につながっていくはずですよ♪

算数に特化した学習タブレット教材もあります

risu算数タブレットの口コミ

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ライター紹介 ライター一覧

山中みさと

山中みさと

1981年生まれ、宮城県仙台市出身、千葉県在住。
2007年6月生まれの娘・2018年8月生まれの黒猫(男の子)の子育て真っ最中。
大学卒業後は出産まで図書館に司書として勤務。
結婚後は、子どもの幼稚園・小学校でPTA役員を経験。
教員免許(中高・国語)、司書資格、司書教諭資格を持つほか、
学生時代、塾講師のアルバイトの経験もあり。
趣味は、読書、アニメ。


10年近く育児をしてきた中で、
いいことだけではなく、困ってしまったこと、悩んだこと、
壁にぶつかったことなど、たくさんの経験をしてきました。

そんな私の経験を記事にし、
少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
よろしくお願いいたします。

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