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寄せ書き色紙の感動がぐ~んとアップする簡単なアイデア!愛のひと手間をご紹介

親子で楽しむ 工作
この記事は約 6 分で読めます。

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お誕生日や送別会など、大切な記念の日に「ありがとう」の気持ちをカタチにして贈ることが多い「寄せ書き」

みんなからの心のこもったメッセージを、
「わぁーっ!すごい!かわいい☆」という視覚的な感動とともに贈ることができたら、もっともっと素敵な思い出になりますよね♪

今回は、寄せ書きに起こりがちな「プチ事件」を解決し、さらにお渡しした時の感動をぐ~んとアップする簡単なひと手間アイデアをご紹介します。

こんなことありませんか?寄せ書き色紙にまつわる「プチ事件」

「寄せ書き」というくらいですから、ひとつのものにみんなでメッセージを書くわけです。

一人ひとり性格や価値観が違うので、色紙がひとまわりする間にいろんなことが起こります(笑)

全員書き終わっても、余白が多くてスカスカ

後に書く人を思いやってなのか、小さな文字で端っこの方に書く人が続いた結果…全員書いたはずなのになんだか白いところが多くてさみしい色紙に( ;∀;)

明らかに余白をごまかすための不自然なシールを貼ることになったりと、まとめる人はひと苦労のようです。

私の書くところがない!

逆に、先の人たちが思いを込めすぎてしまい、最後の方の人が書くスペースがなくなり、隙間に無理やり「おめでとう」しか書けないことも…。

最悪、裏面に書くことになる場合もありますよね。

色紙が回る間に謎の汚れが!

全員が書いて戻ってきた色紙に、インク汚れや子供がお菓子を食べた手で触った指紋が!いろいろな人の手を渡ると、それだけアクシデントのリスクが高まります。

プレゼントなので、できるだけきれいな状態でお渡ししたいですよね。

書き間違いが多すぎる!

書き間違いをぐちゃぐちゃっと塗りつぶしたものや、修正液のあとがあちこちにあると、さすがに気になってしまいますよね。

最悪な場合は、お名前の字を間違えていることもあります。書き直すにも何しろ寄せ書きなので大変です。

寄せ書きには「カード貼り付けタイプ」が便利!

小さなカードにメッセージを書いてもらい、集めたものを色紙に貼り付けるといったタイプのものが市販でも多く出ており、よく知られていますよね。

これなら、一人あたりのスペースが平等で、色紙自体に汚れをつけずに済み、色紙に貼り付ける前に間違いがわかれば、その人だけ書き直すことができます

今回ご紹介する色紙は、すべてこのタイプを採用しています。

シンプルな色紙を「蓋つきカード貼り付け式」にアレンジ!

主に使う材料

私がよく使っている材料はこちらです!

無地の色紙(色は白でもカラーでもお好みで)

色画用紙(100円ショップで購入できるB6サイズのものがカラフルで便利です)

マスキングテープ

木工用ボンド

リボン・造花・割りピン・シール(文字・装飾用)・折り紙・布などはお好みで

色紙の「地」の色を決める

お渡しするお相手の雰囲気や好きな色などを思い出して、ベースとなる色紙の色を決めます。

私は色紙自体に色がついているものを購入して使用していますが、白い色紙に折り紙や布を貼ったり、色を塗ってもOKです。

また、マスキングテープをランダムに張り巡らせたり、折り紙を斜めに貼るなど、白い部分をあえて残すのも素敵です。

写真の色紙は、薄いグリーンの色紙に木目調のマスキングテープを四方の角に装飾してベースとしました。

個別のカードを作る

①B6サイズの画用紙を使った場合、写真のような4等分カットを半分に折ったものが1人分となります。

これを人数分用意します。メッセージを書くので、文字が見えにくいような濃い色を避けるようにしましょう。

 

②カードの蓋の部分を柄物や濃い色にしたい場合は、この時点でカードの表から見える面だけに木工用ボンドを薄く塗って貼り付けます。

折り紙やシールシートの場合は、カードの折り目よりも少し超えて貼り付けると、仕上がり時に外側からの折り目がきれいに見えます。

※フェルトや革素材などの厚みのある素材を貼る場合は、折り目を超えるとカードを色紙への貼り付ける時に段差ができて貼りにくいため折り目ぴったりに合わせて貼り付けます。

カードを閉じた状態で、好きな形に切り抜きます。

蓋の色が変わりました。

 

【ちょっと寄り道①蓋の素材例】

フェルトにすると、モコモコのあたたかい雰囲気が出ます。

100円ショップの革風シートでちょっぴり大人風。

レースをつけて扇形に張り付けると、ウェディングドレス風に。

表はあえての黒一色。メッセージを全部開くとカラフルな花火が咲きます。

リバーシブルの折り紙を使って、端を少し折り曲げてみました。パッチワーク風のにぎやかさ。

【ちょっと寄り道②カードの切り方例】

ハートの半分の形に切り抜き、折り目同士を合わせてふたつ並べて張り付けると、カードを開いても閉じてもハートです。

ハートと同じ要領でちょうちょ。

これは、最初の手順から切り方が違いますが、人数が多い時に便利な傘のかたちです。

③できれば、②までを終えた時点でメッセージの記入をしてもらいます。書き間違いなどがあり新しいカードが必要な場合も、②までならすぐに作れます。

ただし、レースなどのかさばる素材や、材料がギリギリの場合は、①に切り取り予定線を鉛筆で書いたものにメッセージを書いてもらい、蓋の素材を後からつける方が確実と思われます。

仕上げる

①メッセージの内容に問題がなければ、色紙に貼り付けていきます。貼る前に全部のカードを配置して全体のバランスを確認しましょう。

②お好みのシールやリボンなどで、色紙の余白部分やカードの蓋部分を装飾します。

③立体的なものを飾りたい場合は、ラッピング用のワイヤーがついた造花や、飾りがついた割りピンが便利です。

色紙にキリで穴をあけて表から通し、裏側にワイヤーをテープで固定するとしっかり付きます。ボタンやビーズなども、細いワイヤーを通せば同じ要領で固定できます。

④最後に全体のバランスをチェックして、できあがりです!

 

いかがでしたか?一見地味で細かい作業なのですが、喜ぶ顔を想像しながらやっていると不思議とだんだん夢中になってしまい、アイディアがどんどん湧き出てくるので楽しいですよ!

どの素材も100円ショップで簡単に手に入るものなので、ぜひシンプルな色紙にあなたの愛を吹き込んで、素敵な思い出づくりをしてみてくださいね♪

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ライター紹介 ライター一覧

くるくる

くるくる

2018年1月生まれの女の子を育てるアラフォーお母さんです。

出産と夫の転勤に伴う引っ越しを機に、勤めていた会社を退職し独立。
「色彩心理診断士」という心の健康診断とカウンセリングをするお仕事をしています。

すべての子どもが笑顔で大人になるための、現オトナの心の大掃除。
小さいようで、実はでっかい夢を持っています(笑)

宇宙からやってきたムスメが、いろんなことを教えてくれる最強の上司です。

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