成長の記録と家族の思い出に!自宅で寝ころびフォト簡単セッティングのコツ
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この数年で「寝ころびアート・寝相アート」というのがかなりメジャーになりましたよね!
子供が寝ている姿を利用して、お布団をキャンバス代わりに飾り付けをして撮影するというもので、テレビなどで紹介されたのを見て癒された記憶があります。
ですが、正直なところ娘が生まれるまではまったく他人事で、自分が関わることなど考えもしませんでした(笑)
きっかけとなったのは、娘のお食い初め(生後100日)に、筆者の妹が「やろうよ!」と声をかけてくれたことです。
妹が双子の姪を出産した2007年頃には、まだこのようなブームがなかったそうで、「当時あったなら絶対にやってあげたかった!」という密かな夢が、
11年後に筆者が出産したことで再燃した模様です。
近頃では、写真館や子供向けのフォトスタジオでも本格的な衣装やセットがあり、さすがはプロ!という素敵さですよね。
それはそれで大切に保管しつつ、おうちでも季節や記念日などの節目にちょっとこだわって撮影会してみませんか?
今回は、娘の生後100日~1歳の誕生日までの寝ころびフォトをセッティング・撮影した時の模様と合わせて、無駄に費用をかけない準備のコツや
撮影のポイントなどをまとめてみました。これからご出産のママさん、ドタバタする前のこの時期に、赤ちゃんを迎えるこんな準備はいかがでしょうか?
この記事の目次
【準備費用節約術】めやすの撮影日とテーマを決めておく
娘の場合は、1月生まれで初回の撮影が生後100日の4月でした。初回は突然誘われて即席のセッティングだったのですが、その後は約3ヶ月毎+クリスマスの撮影で
春夏秋冬の季節感を出したテーマにしようとあらかじめ決めておきました。
他のママさんでは、毎月月齢が上がった記念日にまめに撮影していた方や、ひなまつり・七夕・ハロウィン・クリスマスなど、イベントをテーマに撮影しているという方も
いらっしゃいました。
日用品を一石二鳥になるように買える
決めておくとなぜ節約になるのかというと、その後生活に必要な日用品を購入する時に、なんとなく頭の片隅に寝ころびアートのテーマがあれば、使えそうなものを
選ぶことができます。例えば「バスタオル」を購入する場合、「寝ころびアートのバックに使えそうな〇〇色にしよう!」などとちょっとよぎるわけです。
洋服を買う時も、「次のクリスマスの撮影に使えそうな赤っぽいニットを1枚買おう!」とすれば、わざわざ写真撮影だけのためにサンタの衣装を買うよりも普段使いできて
無駄にならず、断然お得だと思います。
装飾品を購入したい時は、毎回の撮影で使い回せそうなものを厳選して!
先々までのテーマを決めておくと節約になるワケ、もうひとつは「撮影のためのお買い物」をしたい時に「使いまわし」を考えて選べることです。
原則的には家にあるものでうまいことやりたいところなのですが、「やっぱりちょっと余白が多くてさみしいかも」というお気持ち、よくわかります!!
そんな時に低価格でさみしさを埋めてくれるのが100円ショップ♪先々までテーマが決まっていれば、数回使い回せそうな装飾品を厳選することができます。
ちなみに筆者の場合は、ホームパーティー用の星形の紙皿を一組購入しましたが、夏・秋・クリスマスと3回活躍するお値打ち品でした。
節約派流テーマの決め方
節約派は、原則的に家にあるものを主に使ってセッティングしていきます。
この機会に家の中を大掃除して在庫確認すると、意外と使えそうなものが出てきたりします。
他に使用機会がなさそうなものは撮影に使ったあとにリサイクルショップ行きにすれば、ついでに家の中がすっきりしてありがたいですね♪
衣装から決める
筆者の場合は、娘が生まれてからテーマを考えたので、すでにお祝いで頂いたり、筆者が気に入って買ったベビー服、姪のお下がりなどがある状態でした。
そのため、その時期しか着られないお気に入りの洋服を写真に残したいという気持ちから、すでにある洋服を生かしたテーマを考えました。
お祝いで頂いた洋服を使う場合は、頂いた方へのお礼メールや年賀状・暑中見舞いなどにしてもきっと喜ばれますね♪
また、衣装はベビー服だけではなく、ママの洋服を使うことも可能です。
筆者は夏と冬の撮影には自分のマキシ丈スカートやチュールスカートを使用して、マーメイド風・プリンセス風にアレンジしました。
バック(背景)から決める
家にある「もの(シーツやタオル、雑貨など)」を見て、こういうテーマの背景なら作れそうだなと検討するスタイルです。
衣装だけは記念日感を出すのに買おうと思っている方なら、背景がしっかり決まっていると選びやすいですし、衣装以外のものは買わずに済む場合も
あり、準備が楽ですよね!背景から決める場合も、赤ちゃんのお気に入りのおもちゃや、お祝いで頂いたものがあれば、どんどん組み込んで写真に残して
報告すると喜ばれると思います。
本格準備!前日までにやっておくこと
背景だけセッティングして「空撮影」
赤ちゃんが起きている状態での撮影を予定している場合は、ご機嫌なうちに短時間で終わらせたいところですよね。
そのため、本番一発勝負だと何かしらの不具合があった場合にママにも赤ちゃんにも負担になってしまいます。
なので、前日までに本番と同じセッティングを組んで、赤ちゃん抜きの撮影をしてみましょう。
できるだけ写したいエリアの真上から撮ると綺麗です。ついつい画面を確認しながらシャッターを押してしまうために斜めになることが多いので、
位置を確認し、ある程度感覚に任せてノールックで撮れるように練習しておくと良いと思います。
写真におさめると意外と余白が目立ったり、撮影位置が悪くてうまくおさまらなかったりと、検討事項が出てきます。
装飾を増やしたり、丁度いい高さの椅子や踏み台を決めたりといった微調整を終わらせておくと、本番がスムーズです。
撮影する部屋のコンディションを整える
望ましいのは、日中の日当たりの良いお部屋で、撮影者の影が写真に写らない方向でのセッティングです。
直射日光が赤ちゃんに当たると眩しいので、レースカーテンなどで光の量を調節します。
夜に撮影する場合は、照明の明るさが調節可能なものであればテスト撮影の際に決めておきましょう。
赤ちゃんの衣装や季節などを考慮して、部屋の設定温度も検討しておきます。
また、部屋の中に赤ちゃんが触って危険なものがないか、写真に写りこむと困るもの(個人情報など)がないかも確認しましょう。
いよいよ当日!
赤ちゃんの体調の良い日に、いよいよ本番の撮影です♪
赤ちゃんもなんとなくいつもと違った空気に緊張してしまうこともあるので、いきなり定位置につかせるのではなく、普段通りに遊ばせてみたりだっこしてみたりして、
リラックスさせてあげましょう。その様子をオフショットとしておさめるのもまたかわいいです。
実際に本番の撮影をする時には、撮影者以外の大人が複数いれば、たくさん声をかけてあげたりおもちゃを持ってあやしたりして、最高の表情を引き出してあげましょう。
良い瞬間に写真がうまく撮れない場合は、動画撮影をして切り取る方法をとっても良いと思います。
赤ちゃんが寝転がりたくないという状況の時は、無理に寝転がる必要はないと思います。
娘も、1歳が近くなると動き回って寝転がらず、起きたままの撮影に切り替えました。クリスマスの撮影の時にはおもちゃ箱に好んで入っていたのでそのまま撮影したところ
ぬいぐるみと和気あいあいなフォトが出来上がりました。1歳誕生日の撮影では、上半身は起きていましたがしっかりカメラの方を向いてくれたので問題なかったです。
おわりに
集中力の続かない赤ちゃんの撮影は準備が命!ですが、準備も当日のハプニングも含めてとても楽しく、パパママはもちろんまわりの人まで幸せな気分になれます。
お気に入りの洋服やおもちゃ、何よりも今しかない赤ちゃん時代のサイズ感を、ご家族で楽しく写真に残してみませんか?
産後まったく余裕のなかった筆者でしたが、妹のサポートがあって気付きを得て、今では撮影して本当によかったと思っています。
ついでに自宅のお宝発掘と大掃除もできるので、とってもおすすめです♪