2人目の子供(兄弟姉妹)年の差ベストは何歳差?結局いくつだと楽なの?
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兄弟、姉妹、兄妹、姉と弟。
年の差によってどんな違いがあるんだろう、子育てしやすいベストって何歳差だろう
2人目を考えた時にそんな疑問を持ち、子づくり計画を考えてる人って多いですよね
我が家3人の構成や周りの兄弟関係を私なりに分析してみました!
(ここでの年の差は学年によるものです)
子どもの年の差ベストは、一体何歳でしょうか
この記事の目次
1歳差
・メリット
いわゆる、 「年子」 です。
経済的、体力的な負担が短期間で凝縮されます。
幼い頃は双子のような感覚で、同時期に同じことを経験させられることもできます。
「育児休暇が短期間しか取れないけど、兄弟が欲しい!」という方が
計画的に年子を出産している例も身近にありました。
・デメリット
前の出産から1年以上空いているとはいえ、母体の負担が大きいのは確か。
医師によっては年子をオススメしない意見もあります。
子育て中は気にならなかった身体の不調も、
子育てが落ち着いた後や更年期でどっと症状が出る可能性大です。
また、人によっては「年子」というだけで「物好き」という固定観念で見てくる人も居ます…。
2歳差
・メリット
お下がりに使うにもあまり古びておらず、子育ての感覚を忘れないうちに下の子の育児に取り掛かれます!
「年子にはしたくないけど、子育てを短期間で終わらせたい」方や、「早めに仕事したい」方は計画的に
2歳差を選んでいる印象です。
体格差、精神年齢も近いので、気が合えば同級生のようにいつまでも仲良くしてくれます。
・デメリット
下の子が生まれてすぐの頃は、上の子のイヤイヤ期と重なり、下の子のイヤイヤ期には上の子の反抗期と重なったり。
精神的な根気勝負が多い年の差は2歳差の特徴かもしれません。
対格差、精神年齢差が詰まってくると、時に張り合って喧嘩が増えることも。
小学校、中学校で同じ学校に通っていると行事が重なってしまい、行ったり来たりしたり、どちらかに関われない場面も
出てきます。
3歳差
・メリット
上の子が3歳ともなると、意思疎通や身体能力が発達し、もほとんど自分で出来るようになる年頃。
オムツ外れや入園している子も多いので、下の子だけでお世話する時間や余裕が持てます。
同じ学校に通う期間が短く、行事のときにスケジュールが重ならないので、土日の行事に親一人しか行かれない
ご家庭もまた計画的に3歳差を選んでいます。
・デメリット
入園・入学、受験が重なるので、スケジュール管理が大変です。
中学校以降だと金銭面の負担が一度にやってきてしまうことも。
2歳差よりは同等に張り合おうという気持ちは薄れるようですが、
まだまだ譲り合って遊ぶには難しいようです。
4歳差
・メリット
上の子がほとんど入園しているので、昼間下の子中心にみっちりお世話をしてあげることができます。
「育児休暇は1年までしか取れないけど何回も取れる」という職場の方には少し復帰してまた休暇という
風に少しずつ社会復帰に慣らしていけます。
金銭面の負担が分散されるので、お金を貯める猶予が出来ます。
・デメリット
園の行事に下の子を連れていかなければならない場合が出てきます。
乳児のうちから園で流行っている菌にかかってしまうことも。
周りに預け先がないときは苦労する可能性があります。
また、下の子が小学校に上がるくらいまでは同じ遊び方が出来ない場面があります。
甘いお菓子、動画・ゲームの解禁が上の子をマネしたがって早くなってしまうことがよくあるようですね。
5歳以上差
・メリット
上の子は様々なことを自分一人で出来るようになっている年です。
下の子との年齢差を理解し、お世話をしてくれる子も居ます。
喧嘩しても本気で手を上げる子が少ない気がしますね。
・デメリット
会話内容や趣味が合わず、一人っ子を二人育てる感覚です。
大人になってからも、兄弟同士でも共通の話題が少なく、話のネタに困ることも。
子育てグッズや制度も上の子のときと変わっていて、再度調べたり、買いなおす必要があります。
結局どの年の差が一番いいの?
結論からいうと、一番いい年の差はありません!
親の働き方、金銭事情、実家や周りの援助、健康状態など事情によって大きく変わってきます。
年齢差が小さくても譲れる子が居れば喧嘩は少ないし、お互い我が強いといくつになっても不仲なこともあります。
それぞれのご家庭に見合った家族の形を選んでいければ、子供にとってもお母さんにとっても、それ以上幸せなことは
ないと思います。