こどもの個性に合わせて!“トイトレ・色づかい作戦”レポート
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2~3歳のお子さんをお持ちのお父さん、お母さん。絶賛トイレトレーニング中のことと思います。
我が家の娘も、2歳を迎えた頃から補助便座を購入して、トイレトレーニングを開始したわけなのですが…。
3人の子供を育て上げた筆者の母曰く「トイレに座れるようになれば1週間くらいでおむつとれるわよ」とのことだったので、筆者はトイトレを完全にナメておりました。
なんと。娘はテコでも個室に入ろうとしないのです。
トイレに入らなければ、トイレに座ることもできないわけで…トイレを飾り付けたり、好きなキャラクターのタオルを置いたりと、身内総出でトイレを改造するも、なかなか進展しない日々が続きました。
そんな中、娘の好きな色が「ピンク」に固まってきました。
「好きな色」を利用したことで、娘のトイレトレーニングが格段に進展!便座に座ることができるようになりました。
この記事ではその経緯をまとめてみましたので、トイトレ中の皆さまの引き出しのひとつになることができれば幸いです。
作戦①トイトレ導入用のデザインおむつを利用して個室に誘導
たまたま、新生児の頃から「パンパース」を使っていた娘ですが、ちょうどトイレトレーニングを意識し始めた頃に発売されたのが「パンパースおにいさん気分・おねえさん気分」でした。
「自分で選ぶ」「自分で履く」というところにフォーカスした商品で、おむつ自体にトレパン機能はないのですが、興味をひくことはできるかなと思い、お試し購入しました。
ピンク基調のデザインを一目で気に入った娘ですが、メーカーが目的としているような「自分で履く」といった効果はなかなか見られず、通常のおむつに比べると割高ということもあるため、使い方をどうしようか検討していました。
夫の提案で、「おねえさん気分」をトイレに設置し、トイレに行けた時だけ1枚もらえるというルールを設定。
すると、「ピンクがいい!」と言った時にトイレに誘うと、素直にトイレの個室に吸い込まれていく娘。
あれほど嫌がっていたのに、目的があればこんなにすんなりと!!
ステージ1「個室に足を踏み入れる」をクリアしたのでした。
作戦②好きな色の便座カバーで「座ってみたいトイレ」に
さて、ようやく個室に入れるようになったタイミングで、諸事情により引っ越しとなり一時期を筆者の実家で過ごすことになった娘。
作戦①の効果もあり、一応個室までは一緒に来てくれるものの、次なるステージ「トイレにすわる」になかなか踏み切れない状況でした。
実家の住人が総出で、かわいい補助便座をはじめ、トイレの飾り付けをしてくれたり、好きなキャラクターのタオルを準備してくれたりと応援してもらうも、なかなか怖くてすわることができませんでした。
実家のトイレは、便座が温かくなるタイプではないため、便座カバーがつけられていますが、その色は「アイボリー」か「ブラウン」。
もしかして…と、その便座カバーをピンクにしてみたところ、すんなりとトイレにすわってくれました!
ステージ2「便座にすわる」クリア!
補助便座のデザインも大事かもしれませんが、そのバックの色となる大人の便座にも配慮が必要だったようです。
普段はカバーをしないご家庭でも、怖がっている間だけでも使ってみるのもアリかもしれませんね。
おわりに
まだまだトイレトレーニングは続くのですが、まずは怖がらずにトイレに座ることができるようになったことで、少しずつ希望が見えてきたかんじがしている筆者です。本人も小さな達成感を段階を踏んで感じているようです。
心惹かれるものというのは人それぞれなので、お子さんの「好き」を最大限に使って「できた!」に導くことができると良いですね♪