食べられる粘土!小麦粉粘土・米粉粘土の作り方 分量を公開します
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パパ・ママが子どもの頃、油粘土や紙粘土で遊んだ方も多いはず。けれど、今は小麦粉粘土がメジャーとなり、100円ショップやおもちゃ屋さん、書店など様々な店舗で小麦粉粘土を取り扱っています。また、小麦アレルギーが心配なお子さんのため米粉粘土もメジャーになってきました。お店で売っているイメージが強い粘土ですが「米粉」「小麦粉」というだけあって、ご家庭でも簡単に作れるんです!小さい子供が間違って食べたとなっても食品なので安心!そこで今回は、子どもの遊びにうってつけな小麦粉粘土・米粉粘土の作り方をご紹介します。
この記事の目次
1.粘土の作り方
1.小麦粉粘土
≪材料≫
小麦粉…1カップ
水…1/3カップ
塩…小さじ1程度(防腐剤代わりにおすすめ)
油…少々
絵具or食紅(口に入れても安全なのは食紅です)
≪作り方≫
小麦粉と水は約3:1の割合で少量ずつ加えていくのがポイント。ゆるくなってしまった場合は小麦粉を少し足してください。油はツヤを出してまとまりやすくするために、塩は防腐作用があるので、入れておくと腐りにくくなります。
よくこねて、粉っぽさがなくなるまでまとまったら小麦粉粘土の完成です。
多めに作り、それぞれに色を混ぜたらお店で売っているようなカラフルな小麦粉粘土になります。絵の具なら使いたい色が何色でも作れますが、お子さんが口に入れないよう注意してください。
2.米粉粘土
≪材料≫
上新粉…1カップ
水…1/3カップ
塩…小さじ1程度
油…少々
絵具or食紅
≪作り方≫
作り方は小麦粉を上新粉に変えただけです。ちょうどよい水加減だとべたべたではなく、さらっとした手触りでまとまります。小麦粉粘土と違って米粉粘土は、真っ白な粘土に仕上がりますよ。
2.遊ぶ時の注意
小麦粉粘土、米粉粘土どちらも時間が経つにつれてだんだん乾燥し、ボロボロになってきます。レジャーシートなどを敷いて遊ぶのがおすすめ。使い終わった後は、ラップにくるんで置いておくと水分が蒸発せず固くなりづらくなります。
小麦粉アレルギーがある子の場合、手が荒れることもありますので米粉粘土がおすすめです。
3.焼くときのポイント
小麦粉粘土も米粉粘土もどちらもオーブンで焼けば固くなります。食べ物と同じ原料なので一生保存することはできませんが、クリスマスなどの行事前に作って飾っておくならこの方法がおすすめ!180度に余熱したオーブンで10分~15分ほど焼けば完成です。天板と接している面が焦げやすいので注意が必要です。
米粉粘土の場合、自然に乾燥させるとボロボロと割れやすいので、しばらく保存して楽しみたいなら焼くことをおすすめします。10分~15分ほど焼き、固くなれば完成です。
4.お絵かきも楽しめる
食紅や絵具が常備されていないご家庭も多いはず。白いままの粘土を焼き、乾いた表面には色鉛筆やペン、絵具を使ってお絵かきも楽しめます。特におすすめなのは水性カラーペン。型抜きした粘土にカラフルな模様を描いて飾りにしたらかわいいですよ。
まとめ
小麦粉粘土なら消費期限切れ間近の余った小麦粉の消費にもおすすめです。小麦粉アレルギーがあるお子さんでも米粉粘土が作れれば楽しく遊べますね。また、この2つに限らず、現在では安全な材料で作られている粘土も豊富にあります。それぞれ手触りが違うので色々な粘土を試してみるのも楽しいですよ。
手作りだけでなく、市販されている粘土にも口に入れても安全な粘土が様々あります。「口に入れても安心!小さな子どもが楽しめる粘土5選」ではそんな粘土をご紹介していますので、そちらも見てみてくださいね。