心屋仁之助さんの言葉4選!子育てに悩めるママの心に響きます!
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性格リフォームカウンセラーの心屋仁之助さんをご存知でしょうか?
ここ数年、書店のみならずコンビニなどでも
多くの著書が売られているので、
「名前は聞いた事がある」
という方も多いのではないかと思います。
私は2年前、長年の友人から
心屋仁之助さんの本を紹介してもらいました。
その中に書かれていた言葉は、
私がそれまで持っていた価値観をひっくり返し、
凝り固まっていた心をスーッと楽にしてくれるものばかりでした。
心屋仁之助さんの言葉に出会ってからの私は、
日常生活での悩み、とりわけ育児に関する悩みが激減しました。
辛い気持ちを抱え込まず、上手に気持ちを切り替えられる様になったことが
悩みの激減に繋がったのだと感じています。
ここでは私が特に感銘を受けた
心屋仁之助さんの言葉を4つ、ご紹介してきたいと思います。
この記事の目次
「NO」と言えない心を救う言葉
「いい人ぶりっこ」している人が、日常的によくやってしまうのが
ついつい「できるふり」「強いふり」してしまう「できる人ぶりっこ」です。
(中略)
でも、その「できる人ぶりっこ」って、意外と周囲にバレてます。
だから、早く「できない」と自己申告しましょう。
それを聞いた人は「うん、そうだね」のひと言で終わります。
(中略)
できないところを見せられないのは、
そもそも「できなければ嫌われる」という大前提で生きているから。
そもそもそこが間違っています。
心屋仁之助
『心屋仁之助の「いい人」をやめてスッキリする話』 p23~27
「できません」
「それはちょっと厳しいです」
このような一言がなかなか言えず、
家事・育児の負担や学校や園、地域の役割などを
1人でたくさん抱え込んでしまう。
真面目で一生懸命なママほど、
陥ってしまいがちな状況だと思います。
・周囲の期待に応えたい
・人間関係をこじらせたくない
など、「NO」と言えない背景には
様々な思いがあります。
でも、だからと言って
自分1人だけがストレスを抱え、
爆発寸前になるまで追いつめられてしまっては
あまりにも「自分自身」が可哀相です。
実は私も、なかなか「NO」が言えない人でした。
でも、心屋仁之助さんの、この言葉に背中を押され
・無理なことは「無理!」
・できないことは「できない!」
と、勇気をもって相手に伝えてみる事にしました。
結果、これによって人間関係が壊れる、
「NO」と伝えた相手と気まずくなる事は起こらず、
一気に心が楽になりました。
「NO」を伝える時に大切になってくるのは「伝え方」です。
ただ単に「できない!」「無理!」と言ってしまうのではなく、
「これは無理だけど〇〇ならできるよ」
「明日までは無理だけど、1週間もらえるなら大丈夫だよ」
など、自分にとって無理のない代案を示すことがポイントです。
代案を示すのが厳しい状況の場合は
「できなくてごめんね」
「次に何かあったら声かけてね」
という一言を添えるだけでも良いと思います。
伝え方さえ間違わなければ「NO」と言っても大丈夫。
このことを、心屋仁之助さんの言葉から学びました。
悩みに心がとらわれた時の魔法の言葉
「悩み」に心がつかまっているとき
僕たちは必要以上に「難しぶっている」ことがよくあります。
(中略)
本当は「大変なこと」ではないのに
僕らは勝手に「大変なこと」「難しいこと」「辛いこと」「お金のかかること」
だと決めつけ、勝手にハードルを上げてしまうことがあります。
勝手に自分を追い詰めるわけです。
(中略)
これでは本来ならうまくいくものも、うまくいきません。
そうではなく「あ、簡単なんだ」と思ってほしいのです。
心屋仁之助
『心屋仁之助の「いい人」をやめてスッキリする話』 p40~43
ほんのちょっと言葉の行き違いや、子ども同士の喧嘩で、
ママ友と気まずい雰囲気になってしまったり、
子どもの躾がうまくいかなかったり、
我が子の発達・発育が心配になったり・・・。
ママライフには「悩み」はつきものです。
「悩み」って不思議なもので
悩みはじめは、すごく些細なことだったのに
いつまでも心の中でくすぶり続けていると
いつの間にやら「小さな悩み」がムクムクと大きくなって
気付いた時には、果てしなく大きな悩みになっていることが多いもの。
この時に効果があったのは
心屋仁之助さんが紹介しているように
「簡単なことだ」
と、自分に言い聞かせることでした。
「そんなにうまくいくわけがない」
「こんなことで悩みが小さくなるわけがない」
私も最初、そう思いました。
だけど、言葉の力ってすごいもの。
「簡単な事」と自分に言い聞かせ続けているうちに、
抱えていた悩みが小さく感じられ、
文字通り「簡単に問題を解決できた」という結果が増えていました。
悩みに心をとらわれたときは、
「これは簡単!」
と、暗示をかけることで、
意外と道は拓けてくるものなのだな、と実感しました。
子育ての不安を消し去ってくれる言葉
子育てが不安な人はずっと、
自分が子どもと向き合っている様子を“周りの人”に
見られてるような気持ちでいます。
周りの人から、自分の子育てはどう思われるか。
おかしくはないか。変だと思われないか。
どこか、他の人と違っているところはないか。
これで「正しい」のだろうか。
誰かに笑われないだろうか。
そんなことをずっと気にしているのです。
(中略)
「自分の子育て」とは、親や親戚、ママ友などの
“あの人”のことを気にしない子育てということです。
心屋仁之助
『心屋仁之助のなんか知らんけど人生がうまくいく話』p103~106
このメッセージと出会った時、大きな衝撃を受けました。
まさに私が当時抱えていた子育ての悩みの多くは
「周りの目を気にする」
という心理から生まれていたものだと言う事に気付いたからです。
子どもが公共の場で駄々をこねたり、ぐずったり、
静かにしなければならない場で、我が子が大きな声を出してしまった時、
必死で子どもをなだめたり、言い聞かせたりしていた
私の心の奥底にあった正直な思い、
それをズバリ言い当てられたような気がしました。
それと同時に、
子育ての最終的な目的は、
子どもが大きくなった時に、きちんと自立できる様にするためであり、
周囲の人に「いいお母さんだね」「立派な子育てをしているね」
と、褒められるためにするものでは決してない。
という、よく考えれば当たり前のことに気付かせてもくれました。
子育てをしていると、
実母、義母、ママ友、近所の人をはじめとする
たくさんの人から「子育てアドバイス」を受けることがあります。
中には、自分の育児に対する
「ダメ出し」とも取れるような場合もあって、
「私の育児って間違っているのかな・・・」
と、不安になってしまうこともあると思います。
でも、子育てに関するポリシーは人それぞれ。
正解なんて、どこにもありません。
「ためになった!」
と思ったアドバイスは、しっかりと受け止め、
「なんか違うな」
と、感じた時は、笑顔でお礼を言いつつ
右から左に聞き流し「自分なりの育児」を貫く。
それでいいのだと思います。
ネガティブな思いを吹き飛ばす6つのステップ
周囲の人にイラっとしたときや、
誰かに対してネガティブな思いを持ったときは
次の六つのステップを、
自問自答してもらえるとうれしいなと思います。
①(自分は)本当は何を伝えたいのか
②本当はどんな気持ちをわかってほしかったのか
③どんな気持ちをわかってもらえなくて、悲しくて苦しかったのか
④どうして、それを言えなかったのか、言うとどうなりそうで怖かったのか
⑤本当は何を言いたいのか
⑥言えなかった自分のことをどう思っているのか、どう責めているのか
この①~⑥の順番で物事を考えてみると、
自分の中の傷ついた思い、終わらせることができていない思い、
そこに自分の本心・本音があることがわかってきます
心屋仁之助
『心屋仁之助のなんか知らんけど人生がうまくいく話』p42~44
心の中に黒い感情が渦巻いているのに気付いたり、
よく分からないモヤモヤに支配されているのを感じたりした時には
私は、この6つのステップについて
それぞれ紙に書き出して考えるようにしています。
自分の心と向き合いながら1つ1つのステップを進めていくうちに、
複雑に絡まっていた心の糸がほどけ、
「こういう気持ちを抱いていたから心が辛かったのだ」
「相手の言動が許せなかったのは、こういう原因があったのだ」
「本当はあの時、こう言いたかったのだ」
という感じで、
隠れていた自分の本音に気付くことができ、心がスーッと楽になっていきます。
これ、おすすめですよ♪
おわりに
私の心を救った、心屋仁之助さんの言葉を4つ、ご紹介してきました。
子育て中は、幸せなこと、嬉しいこと、楽しいこともたくさんあるけれど
それと同じくらい、悩みや苦しみにも直面するもの。
そのような時、ここで紹介した言葉が
少しでもママ達の心を救ってくれたら、嬉しく思います。
心屋仁之助さんは、ここで紹介した本の他にも
たくさんの著書を出版されています。
興味を持たれた方は、ぜひ一度、読んでみて下さいね!
心屋仁之助さんはamebaでブログも書いています。
読むだけでホッとしたり、新たな気付きを得られたり、元気をもらえるような記事が
ほぼ毎日更新されているので、こちらもぜひアクセスしてみて下さい。
参考
心屋仁之助
『心屋仁之助のなんか知らんけど人生がうまくいく話』
心屋仁之助
『心屋仁之助の「いい人」をやめてスッキリする話』