エリック・カール!世界中で大人気!親子で楽しむ英語の絵本10選
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エリック・カールのはらぺこあおむしといえば、もう世界中で大人気の絵本ですよね。
日本語にも訳されているので、小さなお子さんを持つご家庭では、ご存知の方も多いかもしれません。
英語圏の子どもたちなら、一度は読んだことのあるエリック・カールの名作ですが、実は彼の絵本で人気なのは、はらぺこあおむしだけではありません。
筆者の住むシンガポールでも人気の、エリック・カールの絵本10作品を、ご紹介します。
エリック・カール 著
はらぺこあおむし:The Very Hungry Caterpillar
表紙引用元:Amazon
日曜日の朝に生まれたあおむしは、お腹がぺこぺこ。月曜日にりんご、火曜日に梨、水曜日にすももと、いろいろなものを食べて成長していきます。
仕掛け絵本になっていて、あおむしが食べたところには穴が空いています。色鮮やかな絵を楽しみながら、食べ物、数、曜日などの英単語を覚えられそうですね。
できるかな?―あたまからつまさきまで:From Head to Toe
表紙引用元:Amazon
ペンギン、キリン、バッファローと、たくさんの動物が登場します。それぞれの動物がいろいろな動きを見せながら、「君はできる?」と聞いてきます。不思議と真似をしたくなるので、できるよ、できるよ、と絵本に合わせて真似っこ遊びができます。大人も一緒に動物の動きを想像しながら、体を動かしてみてはいかがでしょうか。
1、2、3どうぶつえんへ:1, 2, 3 to the Zoo
表紙引用元:Amazon
ゾウ、カバ、キリンなどの動物たちが、汽車に乗って動物園へ。子どもたちの大好きな動物たちが色鮮やかに描かれ、ページをめくるたびに動物の数が増えていきます。この絵本には文字は出てきませんが、動物の種類や数を、敢えて英語で言って親子で楽しんでみてください。文字がない分、楽しみ方は無限大です!
月ようびはなにたべる?:Today Is Monday ?
表紙引用元:Amazon
今日は、月曜日!月曜日は何食べる?と、月曜日から日曜日までの1週間の食べ物を動物たちが紹介します。この絵本は、アメリカのわらべ唄から作られています。絵本を読んだ後は、わらべ唄を聞きながら絵本を開いて、また違った楽しみを感じてみてください。リズムにのって楽しく読んで、歌って、食べることの楽しみも教えてくれる1冊です。
パパ、お月さまとって!:Papa, Please Get the Moon for Me
表紙引用元:Amazon
お子さんが少し大きくなってきてからは、ストーリー展開が楽しめる本も良いですよね。「パパ、お月さまとって!」と娘に頼まれたお父さんが、梯子を作ってお月さまを取りに行くお話です。仕掛け絵本で、梯子が伸びていく様子や、お月さまが大きくなる様子も楽しめます。空の高さや、月の満ち欠けを体験的に教えてくれる作品です。
ね、ぼくのともだちになって!:Do You Want to Be My Friend?
表紙引用元:Amazon
小さなねずみが、「ね、ぼくのともだちになって!」と、いろいろな動物に声をかけていきます。ねずみと一緒にお友達を探している気分でページをめくっていくと、次々に出てくる動物にワクワクします。次に出てくる動物が何か、親子で想像したり、当てっこしたりして楽しめる1冊です。
えをかくかくかく:The Artist Who Painted a Blue Horse
表紙引用元:Amazon
「ぼくは、絵かき。ぼくがかくのは、青い馬、赤いワニ、黄色い牛…」と次々に登場するのは、現実にはあり得ない色の動物たち。自由に絵を描くことへの想いが込められた、エリック・カールの原点と言われている絵本です。馬は何色?ワニは何色?というように、語りかけながら絵本を開いてみるのも楽しいですね。固定観念にとらわれず、自由に表現することの大切さを教えてくれる1冊かもしれません。
ビル・マーティン 著/エリック・カール イラスト
以下の3作品は、著者はビル・マーティン、イラストがエリック・カールによる絵本ですが、どれもカラフルな絵と、リズミカルな文で書かれているので、子どもたちが喜んで何度も読みたくなる作品です。
くまさんくまさんなにみてるの?:Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?
表紙引用元:Amazon
エリック・カールらしい色鮮やかな動物たちが、ページいっぱいに描かれています。ストーリーは簡単ですが、次へ次へと繋がっていく展開が楽しい絵本です。文章のフレーズはテンポ良くリズミカルで、歌を口ずさむように楽しく読むことができます。
しろくまくんしろくまくんなにがきこえる?:Polar Bear, Polar Bear, What Do You Hear?
表紙引用元:Amazon
迫力のある色鮮やかな動物たちが、次々に登場します。動物たちの鳴き声を真似しながら読んでいくと、楽しさが広がっていきます。普段日常ではあまり使わないような単語もたくさん出てくるので、読んであげる大人のハードルも上がってしまいますが、内容は難しいものではありません。英語での動物の鳴き声表現は、日本語とは違うものがほとんどです。そんな違いにも目を向けて、お子さんと一緒に楽しんでみてください。
パンダくんパンダくんなにみてるの?:Panda Bear, Panda Bear, What Do You See?
表紙引用元:Amazon
この絵本は、”Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?(くまさんくまさんなにみてるの?)”と、とてもよく似たストリー展開で、リズムよく読める楽しい作品ですが、子供たちにとってあまり馴染みのない動物たちも出てくることに気がつきます。この絵本は、絶滅のおそれがある野生動物たちへの想いが込められています。動物や、自然を大切にする優しい気持ちを親子で一緒に育める1冊です。
まとめ
いかがでしたか?
色鮮やかなエリック・カールの絵本は、見ているだけでもワクワクしますし、子どもたちの想像力を豊かにし、独創力を高めてくれます。
子どもたちの親しみやすい色や動物がたくさん登場し、単語もシンプルでわかりやすいものが多いです。親子で楽しみながら英語も学習できる作品ばかりですので、是非手にとって読んでみてくださいね。