持たせるならスマホ?キッズ携帯?キッズ携帯を選ぶメリット
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前回、「持たせるならいつから?小学生から携帯電話を持つメリット」という記事をご紹介しました。この記事をご覧の方の中には日ごろから防犯や行動範囲に不安を抱えているパパ・ママの中にはそろそろ持たせようかと検討されている方もいるのではないでしょうか。そこで今回は携帯電話を持たせている小学生をお持ちのパパ・ママ50名にアンケートを実施。実際にどんな携帯電話を持たせているのか調査しました。
1.キッズ携帯が圧倒的!
近年は格安SIMの参入で携帯電話の選択肢も多種多様になりました。そんな中で子育て中のパパ・ママが子どもに持たせている携帯はずばり何でしょうか?
・【au】キッズ携帯・キッズスマホ(mamorino3、miraieなど)・・・10名
・【docomo】キッズ携帯(HW-01、F-03J)・・・9名
・【ソフトバンク】キッズ携帯(みまもりケータイ3)・・・9名
・大手キャリアのスマホ・ガラケー(iphoneなど)・・・8名
・格安スマホ(イオンモバイル・Y!モバイルなど)・・・4名
・その他・不明・・・7名
ご覧のように、いきなりスマホを持たせるわけではなく、各キャリアのキッズ携帯から始めるという方々が圧倒的に多いという結果になりました。au/docomo/ソフトバンクどこのキッズ携帯を持つかに関しては、使い心地というよりも両親が持っているキャリアで選んでいるようです。
2.キッズ携帯って?
各キャリアの種類によって若干の差はありますが、基本的にできることはどのキャリアも一緒です。
・メモリに入っている人と通話/メールできる
・GPS機能搭載
・防犯ブザーがついている
・インターネットに接続できない(一部機種除く※後述)
こうして機能を見てみると、キッズ携帯は携帯としての最低限の機能を持ちつつも、遊んだりしてトラブルに巻き込まれる心配を極力排除しています。さらに、料金体系もsoftbank、docomoともに月々500円程度の基本料金で済むということもあり、手軽に持たせることができます。
一年生の息子に持たせるのは早いのではないかと思いましたが、キッズ携帯の利便性を知ると、大人が使っているような携帯ではなくて子供にも親にも安心してとても使いやすいものでした。(北海道・30代女性)
ちなみにauは3機種を展開していますが、2機種(miraie/)はスマホとなっています。この2機種についてはインターネット接続も可能ですが、大人の方でアクセス制限をかけられるように配慮されています。
3.キッズ携帯のデメリットはある?
これだけ見るとメリットしかなさそうですが、キッズ携帯を持たせてみて逆に困ったことはあるのか聞いてみました。
遊んでいるときに使い方が分からなく防犯ブザーのピンが外れてしまっていて、親の携帯に何度も防犯ブザーが鳴りましたとメールが届くので、大急ぎで子供のいる場所まで行ってピンを戻したこと(大阪府・30代女性)
親が知らない友達と勝手に長電話していた事(千葉県・30代女性)
一方通常のスマホを利用させているパパ・ママからは、
すぐ連絡がつくのはいいけれど、Youtubeやアプリで遊んでしまっていて困る(三重県・30代女性)
という意見も出ており、その心配が少ないキッズ携帯は、防犯や安全面のために持たせる携帯としてはメリットが大きいようですね。
4.まとめ
小学生になって行動範囲が広がると、外に遊びに行ってしまったまま帰りの時間になっても戻って来ずかんかんに怒りながら子どもを探す、という友人もいますが、そんな時のためのキッズ携帯なのかもしれないと小学生の子を持つ筆者もつくづく思いました。ただ、キッズ携帯によっては定型文のみのメールでバリエーションが少なく、アプリなどをやりたい子どもにとっては物足りなくなってきてしまうという点も否めません。キッズ携帯にしてもきちんと使い方や携帯電話の怖い点も教えなくてはいけませんね。