朝のイライラ解消!子どもが自分から動くようになる「やることボード」の作り方!
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ママにとって毎朝のストレスといえば子どもに朝の準備をさせること。時間の概念がまだまだ薄い子どもはご飯を食べ終わったら休憩、着替えて休憩…となかなか進まない。そんな子どもにママは時間が気になってついついイライラ。筆者の小1の娘もそんな状態で毎日「あれやりなさい、これは終わったの?」の繰り返し。時には言っても動かずイライラが募るばかり。でも、本来なら自分からすべて準備して欲しいですよね。今回はすべて指示をされて動いていた娘が自分から準備できるようになった魔法のアイテムをご紹介します。
この記事の目次
1.やることボードって?
大人でもやることを忘れないように業務の内容をリストアップしたりしますよね。子どもも朝の準備と言われてすんなり出来る子もいれば、何と何をやればいいのか順序立ててこなしていくのがまだまだ難しい子もいます。そこで子どもの視覚からやることを分かりやすくリストアップしたボードを用意すると目で見てやること、やったことが判断できるようになり、それが習慣化されていくのです。
2.作り方
1.材料
・ホワイトボード
・はさみで切れるマグネット
【道具】油性サインペン、定規、はさみ
ホワイトボード、マグネットともに100円ショップで購入可能です。
2.作り方
作り方はいたって単純。
マグネットシートを適当な大きさに切ります(我が家は3×4㎝で準備)。そこに油性サインペンで文字やイラストを描きます。
特に小さい子向けにはイラストは効果大!イラストを描くのが苦手な方は無料のイラストサイトから該当のイラストをダウンロードして貼るのもアリですね。
我が家は、とにかく朝起きてからの準備が苦手だったので、ごはん、歯磨き・顔洗い、トイレ、着替え、靴下(着替えるだけして靴下は後回しの娘なので)などの行動関係と忘れ物チェックをかねて、はし箱、ハンカチ・ティッシュ、水筒を用意しました。
ホワイトボードは単純に、半分に線を引き、やること・おわったことの項目だけにしました。
3.使い方
出来上がったら子どもに使い方を説明します。
朝はやることの欄にすべてがある状態。終わったことからおわったことに移すよ、と項目の説明とともに使い方を説明します。
4.効果のほどは
小学校に入ってから幼稚園よりやることが増え就寝時間が30分近く遅くなったけれど、幼稚園の頃より15分早く起きなければいけない。必然的に睡眠時間は変わってきますが、それに慣れず寝起きはボーっとしていた娘が、それをやり始めてから毎日きちんと自分で動くようになりました。
まだ終わっていないことが視覚で見て分かるようになったので、ボードのマグネットを移しにいくたびにそれが目に入るようになって動けたようです。
5.夏休みにも応用可能!
実はこのやることボード。「やること」を視覚的にリストアップするボードなので、活用方法は朝の準備に限ったことではありません。夏休みに毎日やらなければならない宿題の数々(計算カード、音読、ワーク、日記や朝顔の水やりなど)これらをリストとしてボードに準備すれば夏休みの宿題ボードに早変わり!
これがあれば毎日「宿題やったの!?」なんて口うるさく言うことも激減しますので、おすすめです。
6.まとめ
いかがでしたか?毎朝イライラしながら娘を送り出していた筆者も怒ることがなくなり、親子で気持ちよく行ってらっしゃいができるようになった魔法のボード。使い方は夏休みの宿題などいろいろなことに使えますので、皆さんのご家庭でも1つ作ってみてはいかがでしょうか。