矯正なしできれいな歯並びを!ママができる小さな心がけ5選!
【PR】
我が家の長女6歳は、現在下の6歳臼歯が完全に生え、下の前歯2本が生え変わったところです。
かかりつけの歯医者さんから「上の6歳臼歯が生えそろった時点で矯正治療が必要かどうか最終の診断をする」と言われ経過観察中です。
私が長女に矯正治療が必要になるのではないか?と思い始めたのは長女が2歳のころ上下の犬歯が生えそろった時でした。
乳歯が隙間なく生えてきたので、永久歯が生えるスペースが足りないのでは?と思ったのです。
その後歯科健診で相談し、顎の成長と永久歯の萌出の経過観察となり現在に至ります。
当初は「8割方、拡大装置を入れる事になると思う」と言われていましたが、
現在は「矯正治療が必要になるかは五分五分」と言われる様になりました。
残念ながら「治療の必要はない」とは言って頂けませんでしたが、それでも日々の心がけで治療の可能性を3割下げる事ができました。
そこで2歳からの4年間「できれば治療を受けないで済む様に」と、我が家で心掛けてきたこと5つをお伝えします。
たくさん噛む食事を心がける
食材を一回り大きく切ったり、根菜を多く取り入れた献立にした他、おやつもお煎餅やおしゃぶり昆布、ナッツ類を取り入れ、顎の発達のために噛む回数を増やす様にを心がけています。
また食事の際には「しっかり噛もうね」と声かけをしています。
食物繊維を多く含む噛みごたえのある食材は研磨効果が期待できるので歯の着色予防にも役立つだけではなく、お腹の調子を整える効果もあります。
またたくさん噛むことで唾液腺の発達も促され、唾液の分泌も増えるので虫歯予防にもつながります。
足をぶらぶらさせずに食事をとる
顎の発達のためにはたくさん噛む事も大切ですが、併せて足をきちんと床につけて噛む事も大切です。
床に足をつけて座る事で、足がぶらぶらしている場合と比べ噛む力が1.5倍になるそうです。
また、足がぶらぶらしていると集中力も低下してしまうのでダラダラ食べにつながってしまいます。
たくさん噛んでじっくりと食事をとるのは大切な事ですが、ダラダラ食べは虫歯予防の観点からもよくありません。
長女が2歳のころは食事の際に足置きのないベビーチェアを使っていたので、足をつけて座れる様にに椅子の下に踏み台を入れました。
6歳になった今は大人用の椅子に座っていますが、今でも踏み台を下に置いて足がぶらぶらしない様にしています。
指しゃぶりを卒業させる
指しゃぶりやおしゃぶりは、前歯がかみ合わない「開咬」や「出っ歯」(上顎前突)につながります。
我が家の長女も就寝時に指しゃぶりの癖があったので、しゃぶる指に医療用のテープをまいてしゃぶりにくくし2歳半ごろ卒業させました。
乳児期の指しゃぶりは心身の発達に重要なものなので無理にやめさせる必要はありませんが、2歳以降も続くようなら歯並びへの影響が出るといわれています。
そのため遅くても3歳ごろにはやめられるよう対策をしました。
この他にも、指しゃぶりだけでなく、
「毛布やタオルをかむ」
「下唇を吸う」
「口をとがらせる」
「頬杖をつく」
などの癖も歯並びの崩れにつながるので注意が必要です。
鼻詰まりが長く続かない様にする
口呼吸になると、口を常に開けている事で唇や舌が正しい場所にある時間が短くなり歯並びの崩れにつながります。
そのため鼻が詰まっているな、と感じたら早めに耳鼻科を受診する様にしています。
口呼吸は口の中が乾燥するため、虫歯や歯周病の他、風邪やインフルエンザの感染リスクも高まります。
歯並びだけでなく日々の健康や虫歯予防の観点からも、鼻詰まりの段階で早めに対処する事はとても重要です。
寝ている間の口呼吸が気になる様であれば、絆創膏や医療用テープを唇に貼って寝るのも効果的です。
虫歯予防を心かける
虫歯ができると、痛みや噛みにくさから噛み方が崩れ、歯並びの崩れにつながります。
また生え変わりの前から乳歯の下にはすでに永久歯があります。
そのため乳歯期にひどい虫歯になるとその下の永久歯にも影響が出る可能性もあります。
基本的な事ですが、日々の歯磨きだけでなく虫歯予防と歯並びの経過観察も併せて定期健診をきちんと受ける事を心がけています。
おわりに
きれいな歯並びは、見た目の問題もありますが、「きちんと噛んで食べるため」「口の中を清潔に保ちやすくするため」にとても大切な事です。
ですが矯正治療を受けるとなると、多額の費用と長い時間が必要となります。
また治療を受けるお子さん自身も口の中に装置が入ったり、装置のために食べられないものができたりとストレスを感じることが少なくありません。
上記でご紹介した様に歯並びの崩れる原因の多くは生活習慣にあります。
そしてきれいな歯並びのための心がけは虫歯予防や全身の健康へとつながります。
歯並びのためだけでなく、日々の健康のためにも、ぜひこの5つの事を参考にして頂ければと思います。