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子供一人のお留守番は何歳いつから?小学生の娘のケース(注意点)をご紹介

 2017/12/15 育児 子育て
この記事は約 4 分で読めます。

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私たちが子どもの頃は、幼いうちから経験させる家が多かったお留守番。

 

今は、時代も変わり、

お留守番に対して、慎重な考えを持っている親御さんが増えてきました。

 

私自身は小学校に入学する前から

お留守番をしていた記憶があります。

 

幼い妹と2人で、大人のいない家に残され、

とても心細い思いをした記憶があったので、

同じ思いを娘にさせるまいと強く感じていました。

 

そして、我が子のお留守番開始は、小学1年生の時。

本人が

「私、お留守番をしてみたい」

と、言い出したことがきっかけでした。

 

でも、本人に意欲があっても、

親としては、何の準備もなく幼い我が子を家に残すのは心配なもの。

 

そこで、段階を踏んで「お留守番」を経験させ、

親子ともに、慣れることにしました。

 

そんな、我が家の経験談をご紹介していきます。

 

 

お留守番に慣れるため訓練

 

最初は5分程度から

 

急に長時間のお留守番をさせるのは心配だったので、

まずは、ごく短い時間から始めました。

 

・隣の家に回覧板を届けに行く間

・近くのポストに郵便物を出しに行く間

・ゴミを出しに行く間

 

など、時間にして5分以内で済むような用事の際、

子どもに、家でお留守番をしてもらうようにしました。

 

 

徐々に時間を延ばしていく

 

5分以内のお留守番に慣れてきたら、徐々に時間を延ばしていきました。

 

次は、銀行でお金を下ろしてくる10~15分程度の間

それにも慣れてきたら、スーパーに買い物に行っている30分程度の間・・・

 

と、いうように、小さいステップを1つずつクリアさせていき

少しずつ、お留守番の時間を長くしていきました。

 

 

現在の様子

 

現在、小学4年生になる娘は

2時間程度のお留守番ができるようになりました。

 

それを超えるお留守番には、まだ不安を感じるようなので

無理強いはしないようにしていますが、

本人が

「もっと長いお留守番に挑戦したい」

と言うようになったら、

また、少しずつ時間を延ばしていくつもりです。

 

 お留守番の際に大切なこと

 

約束を決める

 

安全にお留守番をしてもらうために、

「お留守番時の約束」を決めておくことが大切です。

 

我が家では、子どもと次のような約束をしています。

 

①インターホンが鳴っても対応しない

②電話には出ない

③コンロには手を触れない

④外出しない

⑤庭やベランダに出ない

 

このように「やってほしくないこと」を約束事にし、

理由も含めて、お子さんと事前に話しておくことが大切です。

 

お留守番の際には、必ず紙に書いておき

目につきやすいところに置いておくと良いと思います。

 

 

無理強いをしない

 

子どもにとって、親のいない家で過ごすのは

大人が思っている以上に大きな不安があるもの。

 

私は小さい頃、強制的にお留守番をさせられたことがありますが、

その時の心細さ、恐怖は、今でもハッキリ覚えています。

 

そのため、我が家は

 

・お留守番の開始は、子どもの心の準備ができてから

・決して無理強いはしない

 

ということを徹底していました。

 

「もう〇歳になったから、お留守番くらいできないと」

などと、年齢にとらわれるのではなく、

お子さん側の心の準備ができ、自分から

「お留守番をしてみたい!」

と、言うようになってから開始し、

無理のないペースで進めていくことをお勧めしたいです。

 

 

おわりに

 

子どものお留守番について、

我が家の体験談をご紹介してきました。

 

これは、あくまで1つの例であり

決して「正解」ではありませんが、

 

「いつから、子どもをお留守番させよう」

「どうやってお留守番をさせたらいいか分からない」

 

と、悩んでいる親御さんの参考になれば幸いです。

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ライター紹介 ライター一覧

山中みさと

山中みさと

1981年生まれ、宮城県仙台市出身、千葉県在住。
2007年6月生まれの娘・2018年8月生まれの黒猫(男の子)の子育て真っ最中。
大学卒業後は出産まで図書館に司書として勤務。
結婚後は、子どもの幼稚園・小学校でPTA役員を経験。
教員免許(中高・国語)、司書資格、司書教諭資格を持つほか、
学生時代、塾講師のアルバイトの経験もあり。
趣味は、読書、アニメ。


10年近く育児をしてきた中で、
いいことだけではなく、困ってしまったこと、悩んだこと、
壁にぶつかったことなど、たくさんの経験をしてきました。

そんな私の経験を記事にし、
少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
よろしくお願いいたします。

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