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成績アップ!小学生ママ必見!返却後のテストを最大限に活用する

教育
この記事は約 8 分で読めます。

【PR】

小学校のテストは、

1つの単元が終わるごとに実施されるケースが多いもの。

 

テストは

「国語」「算数」「理科」「社会」

(低学年の場合は「理科」「社会」の代わりに「生活科」)

の、各教科で行われるため、

一般的な小学生は、少なくとも月に数回は受けている事に。

 

決して少なくない回数、受けているテストですが、

採点後、持ち帰ってきたテストはどうしていますか?

 

点数だけ確認している

何となくファイリングしているけれど結局そのまま放置している

 

という方はいらっしゃいませんか?

 

それは、非常にもったいないです!!!

 

返却後のテストは、上手に活用すれば

お子さんの「成績アップ」につなげる事ができる素晴らしいもの。

これを利用しない手はありません。

 

今回は、返却後のテストをフル活用して

お子さんの「成績アップ」が期待できる勉強法をご紹介していきます。

 

我が家の小学5年生の娘は、

小学4年生の時に学習塾を辞め、

以来、ここでご紹介する学習方法のみで勉強を続けていますが、

塾に通っていた時と同等の成績をキープできていますよ♪

 

 

この記事の目次

「テスト」には、重要なポイントが凝縮されている

テストには、

学校の先生が子どもの学習定着度を把握するという目的があるため

 

学校での学習内容が網羅されている

とりわけ「重要度が高い」問題が厳選されて出題されている

 

という傾向が高く、

その結果から、お子さんの得意分野・苦手分野を明確に知る事が可能です。

 

そのため、

テストで間違えた問題を重点的に復習すれば

効率的に成績アップできる可能性が大!

 

それでは、ここからは

「返却されたテスト」を効率的に利用して勉強を行う方法を

ご紹介していきます♪

 

 

我が家の「テスト」活用法

ここからは、

我が家が実際に行っている

学校から返却されたテストを上手に活用する方法を、ご紹介していきます。

 

無理なく効率的に「苦手を克服」できるので、

家庭学習に取り入れてみてくださいね♪

 

 

間違えた問題をピックアップ

 

まずはテストの答案を確認して、

お子さんが間違えてしまっている問題をピックアップしましょう。

 

我が家の場合、

片面印刷のテストなら間違えた問題を直接切り抜いて、

両面印刷の場合は、一旦コピーを取ってから不正解の問題を切り抜いて、

教科ごとの専用のノートに貼るようにしています。

 

「切り抜いて貼る」(場合によってはコピーを取る)

という手間がかかってしまいますが、

我が子の苦手分野に特化した、

「世界で1つだけの問題集」を作ることができます。

 

ぜひトライしてみてください。

 

【注意】

 

先生によっては、返却後のテストを

後日、授業で使うケースもあるようです。

 

担任の先生にあらかじめ

「返却後のテストを家庭学習で活用するために切り抜きなどを行って良いか」

を、確認するようにしましょう。

 

※私は年度初めに先生に事情をお話しし、確認をするようにしています。

 

 

子どもに再度、解いてもらう

 

間違えた問題のピックアップが終わったら、

お子さんに、その問題を再度解いてもらいます。

 

学校で「テスト直し」を行っている場合も、

間違えた箇所の解き方をきちんと理解できているかを確認する意味で、

改めて解いてもらうのがベター。

 

お子さんが解き終わったら、

答えが合っているかのチェックはもちろん、

問題の考え方が合っているかも含めて確認をしましょう。

 

 

答え合わせをする際の注意

 

テストが返却される時、

「解答・解説」も一緒に配布される場合もありますが

(特に、市販のテストを使っている学校の場合)

 

先生がテストを手作りしている

テスト終了後に「解答・解説」を配布する習慣がない

 

という学校の場合は、

教科書等を参考にしながら、親御さんが問題を解いてみた上で、

答え合わせを行うようにしましょう。

 

テストは基本的に「学校で学習した内容」が出題されるので、

お子さんの教科書やノートを参照すれば、

問題の解き方や答えが分かると思います。

 

 

きちんと理解できていない場合はその部分をしっかり復習

 

テストで不正解だった問題を再び解いてもらった結果、

きちんと正解できている場合は、それでOK。

 

ですが、ここでも不正解の場合は

 

理解できていない部分がある

間違って覚えてしまっている

 

という可能性が。

 

解答欄を確認したり、お子さんの話を聞きながら、

「つまづいている箇所」を見つけ出し、

「苦手を克服」できるように「復習」を行いましょう。

 

とはいえ・・・

 

「子どもに勉強を教える事に不安を感じる」

「どうやって勉強を教えたらいいのか分からない」

 

と感じる方も多いと思います。

そのような時に役に立つのが「教科書ガイド」です。

 

教科書ガイドは、

学校の教科書の内容を詳細に解説してくれているもの。

取り扱いのある本屋さんが多いため、

見たことがある方や、既に持っている方も多いかもしれませんね。

 

お子さんが使っている教科書に合った

「教科書ガイド」を購入しておくと、

勉強を教える際に役に立ちますよ♪

 

教科書ガイドドットコム

 

 

復習の後は類題を解いてみるのもおすすめ

 

お子さんが苦手とする部分の復習を終えた後は

「類題」を解いてみるのもおすすめです。

 

教科書ガイドや市販の問題集の中から

お子さんが解けなかった問題に近い内容のものを選んで解いてもらいましょう。

 

このように類題を解くことで

お子さんの「定着度」を、さらにアップできますよ♪

 

ちなみに我が家は「自由自在」シリーズを使っています。

「自由自在シリーズ」は、中学入試対策というイメージが強いですが、

基礎から応用まで、しっかりカバーしてくれている上に良い問題が多いので、

特に中学入試を考えていないお子さんにもおすすめですよ♪

 

自由自在

 

 

テストで間違えた問題は定期的に「再チャレンジ」を

 

一旦、苦手な問題を解けるようになっても、

時間が経ってしまうと、復習したことを忘れてしまう可能性も否めません。

 

きちんと「学習内容を定着させる」ため、

テストで間違えた問題は定期的に「再チャレンジ」させるようにしましょう。

 

この時、役に立つのが

テストで間違えた箇所をピックアップして作っておいた「問題集」です。

これを利用して、苦手な個所に繰り返しチャレンジする事で、

学習の定着率がアップ!

着実に「苦手を克服」できますよ!

 

我が家の場合、

 

2週間後

1ヶ月後

長期休み中

 

の、3回を目安に

苦手な問題に「再チャレンジ」してもらっています。

 

 

お子さんの「ケアレスミス」の傾向をテストからキャッチ

返却後のテストから分かるのは、

お子さんの「苦手分野」だけではありません。

 

我が子のテストを毎回、確認していると

 

誤字脱字がよく見られる

問題文を読み違えているケースが多い

単純な計算ミスが目立つ

 

など、

陥りやすいケアレスミスの傾向も見えてきます。

 

小学生のうちは、それほど重大ではありませんが、

中学・高校と進学していくにつれ、

些細なケアレスミスが成績に影響してしまう事も・・・。

 

小学生のうちから、

「我が子が陥りがちなケアレスミス」を把握し、

きちんと注意を促しておくのも大切です。

 

 

おわりに

学校から返却された「テスト」をフル活用して

成績アップにつなげる勉強法をご紹介してきました。

 

この方法はお財布にもやさしく

年間でかかる費用は

 

教科書ガイドや問題集の購入費用

テストをコピーする際の代金

お子さんが間違えた問題を貼っていくノート代

 

くらいなもの。

 

誰でも手軽にトライできる学習法なので

ぜひ挑戦してみてくださいね♪

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ライター紹介 ライター一覧

山中みさと

山中みさと

1981年生まれ、宮城県仙台市出身、千葉県在住。
2007年6月生まれの娘・2018年8月生まれの黒猫(男の子)の子育て真っ最中。
大学卒業後は出産まで図書館に司書として勤務。
結婚後は、子どもの幼稚園・小学校でPTA役員を経験。
教員免許(中高・国語)、司書資格、司書教諭資格を持つほか、
学生時代、塾講師のアルバイトの経験もあり。
趣味は、読書、アニメ。


10年近く育児をしてきた中で、
いいことだけではなく、困ってしまったこと、悩んだこと、
壁にぶつかったことなど、たくさんの経験をしてきました。

そんな私の経験を記事にし、
少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
よろしくお願いいたします。

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