2～3歳の子どもに枕は必要？タオル枕がおすすめ

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あなたのお子さんは枕を使っていますか？

私は娘が赤ちゃんの頃、「子供に枕は必要ない」という情報を聞いたことがあったので、

娘が「枕を使いたい！」と2～3歳の頃、娘から言うようになるまで使用していませんでした。

娘は、子供用の枕ではなく、家にある大人用の枕を使っていました。

同居している私の母に、

「大人用の枕じゃ高すぎるから、子供用の枕を買ってあげなさい！」と言われ、

改めて枕で寝ている娘を見てみると、明らかに姿勢が悪く苦しそうでした。

母に指摘されたのをきっかけに、

何歳から枕は必要なのか、そもそも子供に枕は必要なのかという疑問が生まれました。

そこで、今回は枕を使うメリット・デメリットや枕を使用する時期等をご紹介します。

 

枕を使うメリット・デメリット

私自身、当たり前のように毎晩枕を使っていましたが、

そもそも、枕を使うメリットは何なのでしょうか？

また、枕を使うことでデメリットはあるのでしょうか？

 

メリット

一番大きなメリットは、「睡眠時の姿勢をサポートしてくれる」ということです。

睡眠時に、良い状態の姿勢を保つことは質の良い眠りに繋がります。

ただし、枕の高さが合っている等、自分に適した枕を使用していることが前提です。

 

デメリット

高さの合っていない等、自分の身体に適していない枕を使った場合、

一日の疲れをとるための睡眠が、逆に身体に負担を掛けてしまうことになります。

寝ている間に身体に負担をかけ続けることによって、自然と眠りは浅くなってしまうのです。

 

眠りが浅くなると、口呼吸によっていびきの原因になったり、

正しい姿勢を保てないことで、猫背等の身体のゆがみを引き起こすこともあります。

 

大人でも、自分に合った枕を選ぶのは難しいもの。

まして、成長スピードの速い子供の枕選びはさらに難しいものです。

 

何歳から枕は必要？

大体、10歳～15歳くらいが目安とされています。

10歳～15歳という年齢は、第二成長期。

心身共に大きく成長する大切な時期であり、成長に欠かせない「睡眠の質」は重要です。

お子さんに合った枕を使用することで、快適な眠りを導くことが出来ます。

もちろんお子さんによっては、10歳～15歳より早く枕を使いたがる場合もありますし、

逆に、大人になっても枕がない方がよく眠れる、という場合もあります。

日頃のお子さんの寝付きの悪さや姿勢等の様子をよく見て、

お子さんに合ったタイミングで枕デビューさせてあげて下さいね。

 

小さい子供が枕を使いたがったら・・・

私の娘も大人が枕を使っているのを見て、2～3歳の頃から枕を使いたがるようになりました。

実際10歳まで枕を全く使用しないお子さんの方が少ないかもしれません。

もちろん、子ども用枕も販売されていますが、子どもは毎日成長しています。

今、子ども用枕がお子さんの体型に合っていても、あっという間にサイズアウトしていく子供服のように、

すぐに合わなくなってしまう可能性が高いです。

 

そこで、枕を使い始めるには早い小さいお子さんにオススメなのがタオル。

タオルなら、高さを自由に調整出来ますし、

丸めて首のカーブに沿って敷き、楽な体勢をつくることも出来ます。

また、洗濯も気兼ねなく出来ることもママにとって嬉しいポイント。

お子さんが好きなキャラクターや色、柄のタオルを使えば、進んで寝る体勢に入ってくれそうですね。

 

まとめ

いかがでしたか？

子供も大人も枕を使う時、大切なのは「自分に合った枕」であるかどうか。

タオル等で高さを工夫し、使う人の使い心地の良い状態にし、上手く枕を活用しましょう！

そして、ぜひ家族みんなで質の良い睡眠を手に入れて下さいね。