二度のうつを乗り越えた私がストレスを溜めないためにしている5つの習慣
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毎日休みなしの家事や育児、ママ友との人間関係等・・・
ママを取り巻く環境はストレスだらけ。
あなたはストレスを溜めないために心掛けていることはありますか?
私は元々「超」が付く「真面目」で、必要以上に責任を感じやすく、頼まれたことは断れない・・・
子どもの頃からストレスを抱えやすい性格でした。
その性格が影響してか、私は高校生の時と離婚後の二回、うつ病を発症しました。
一度目の鬱の時に「鬱を再発させないためにも、オーバーワークはしない」と言うことを心に誓いました。
にも関わらず、離婚に至るまでの数年間、
明らかに心身共にSOSを出しているのを無視して、がむしゃらに突っ走ってきました。
二度目のうつ病発症後、もう一度自分自身の性格や考え方の癖を見直し、
「ストレス」をいかに減らしていくかを考えました。
色々試した結果、今はとても心穏やかな毎日が過ごせています。
今回はストレスを溜めないための5つの習慣をご紹介します。
この記事の目次
ストレスを溜めないための5つの習慣
SNSを開かない
FacebookやTwitter、Instagram等、アカウントを持っている人も多いSNS。
私はInstagramだけで、プライベート用、弾き語り用、ハンドメイド用の3つのアカウントを持っています。
SNSの良いところは、知りたい情報をいつでも調べられること。
また、共通点のあるフォロワーとのコメントのやりとりを通じて、
普段の家庭やママ友、職場とは違った人間関係を楽しむことも出来ます。
楽しくSNSを活用出来ていれば問題ないのですが、
中にはSNSで、充実している友人の投稿と自分を比較して落ち込んだり、
「いいね」や「フォロワー」を増やそうと、常に意識して生活してみたり・・・
いわゆる「SNS疲れ」を感じている人もいるのではないでしょうか?
私もその一人です。
なので、思い切ってSNSを開くのを止めました。
開いたとしても、ほんの一瞬、知りたい情報がハッキリしている時だけです。
はじめはSNSを開かないことに抵抗がありました。
毎回のようにコメントをくれたり、仲良くしているフォロワーさんもいたからです。
けれど、一度SNSを気にしない生活に慣れると、とても快適なことに気付きました。
以前は通勤電車の中でコメントの返信をしたり、
フォロワーさんに「いいね」をしたり、限られた時間の中で必死でした。
通勤電車の中のSNSに関する作業が無くなり、
好きな音楽をボーッとと聴いたり、外の景色を眺めたり、夕飯の献立を考えたり・・・
とても有意義に過ごせるようになったのです。
通勤電車の中で過ごす時間が、ちょっとした息抜きの時間になりました。
もし、あなたも今SNSを使うことにストレスを感じているのなら、
一日でもSNSを開くことを止めてみて下さい。
きっとSNS以外の楽しいことが見つかりますよ。
「~しなきゃいけない」「~するべき」を止める
私は小さい頃から、「こういう時はこうしなきゃいけない」と世間の常識を気にしながら生きてきました。
いつしか「しなきゃいけない」がすっかり癖になってしまい、
「本当はこうしたいんだけどな」と思っていても、「だけど、普通はこうするべき」と
本当の気持ちを押し殺すように・・・。
私は二回鬱病になったことをきっかけに、真剣に自分と向き合いました。
客観的に自分を見つめてみると、「~しなきゃいけない」「~するべき」という
自分が勝手に決めたルールで、自分自身を苦しめているだけだ、ということに気が付きました。
もちろん、世の中には守らなければいけないルールや、
人々が気持ちよく過ごせるために必要なマナーがあります。
けれど、自分の感情は自分だけのもの。
「こうしたい」「こう思う」という自分を、
まずは自分が認めてあげてもいいのではないか、と思えるようになりました。
自分を認めることで、気持ちが軽くなり、世界が広がった気がします。
実際、私は今まで「会社で正社員でバリバリ働かなければいけない」と思っていました。
会社で正社員で働いていない自分は全てダメな自分、と思っていたのです。
けれど、考え方を変えたら、会社で正社員でバリバリ働くのが向いている人がいれば、
違う仕事で活躍している人がいる、私には私にしか出来ないことがあるはず!と視野が広がりました。
つい、自分でルールをつくってしまう人は、
まずは「自分がルールをつくってしまっている」ということに気付いて下さい。
そして、ルールを作ってしまっていると気付いたら、
「違う考え方がもっとたくさんある」と別の視点から考えてみて下さい。
きっと自分で自分を追い詰めて、息苦しかった毎日が、明るい方向へ変化していくはずです。
子どもを抱きしめる
子どもを抱きしめることは、実はママのストレス軽減に大きな効果があります。
スキンシップで「オキシトシン」という幸せホルモンが分泌され、ママも子どもも温かい気持ちになれます。
子どもを抱きしめることがママにとっても良い、ということを知ってから、
私は積極的に娘を抱きしめるようにしています。
それまでは「子どもは甘やかし過ぎては自立出来ないから、抱っこも程ほどにしなければ・・・」
と勝手に思い込んでいたのです。
今では、疲れてしまった時や落ち込んでいる時に、
私の方から「抱っこしてもいい?」と娘にお願いすることも・・・。
親子で触れ合える限られた時間を大切にしたいですね。
深呼吸する
人間はイライラしている時や焦っている時は、浅く呼吸しています。
浅く呼吸をしている時、ものすごくストレスを感じているはずです。
もし、浅く呼吸していることに気付いたら、意識して深呼吸をしてみて下さい。
少しずつ気持ちが落ち着いて、冷静になれますよ。
夫や子どもにイライラしてしまったら、一時的に、別の部屋に行って、クールダウンするのもオススメです。
私は子どもにイライラしてしまったら、数分トイレにこもります。
こもって、深呼吸したり、「私は何にイライラしているんだろう」と客観的に考えてみます。
「ちょっと落ち着いてきたな。」と思ったら、戻って子どもと話し合います。
一度時間をおくことで、感情的にならずに話が出来ますよ。
寝る前のスマホをやめる
つい寝る前に、スマホでネットサーフィン。
実のところ、私も今でもなかなか止められていません。
寝る前のスマホは睡眠の質を悪くします。
よって、寝ていても眠りが浅く、朝スッキリしなかったり、と睡眠障害に繋がります。
また、スマホを使用することで、瞬きの回数が減りドライアイを引き起こします。
ドライアイは目が乾くだけでなく、肩こりや頭痛の原因にも・・・。
理想は寝る2時間前からスマホは見ないのがベスト!ですが、
なかなか難しい・・・という人は、まずは寝る30分前から頑張ってみましょう!
「睡眠はストレス癒やす一番の薬!」と言っても過言ではない、と私は思っています。
まとめ
いかがでしたか?
今回は二度のうつを乗り越えた私が、ストレスを溜めないために心掛けている習慣をご紹介しました。
家事や育児等、何かとストレスの多い毎日ですが、ママの元気は家族の元気!
上手くストレスを回避して、笑顔で毎日を過ごしましょう!