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完璧主義だった私が子育てで手放したこだわり5選

 2019/12/16 育児 子育て 暮らしのアイディア 生活
この記事は約 6 分で読めます。

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あなたは子育てに何かこだわりはありますか?

様々な育児書やSNS等、子育てに関する情報が溢れている時代。

調べたいことをすぐ調べられ便利な反面、情報に左右されすぎて疲れてしまうことも・・・。

私は子供の頃から、いわゆる「完璧主義」。

娘を出産してから、「私がしっかりしなくちゃ」と変に力が入ってしまい、

知らないうちに様々なこだわりが生まれました。

そして、様々なこだわりに翻弄され、子育て自体が苦しくなってしまったのです。

そこで、思い切って「こだわりを手放そう」と決意。

今回は、そんな完璧主義だった私が子育てで手放したこだわりをご紹介します。

 

完璧主義だった私が子育てで手放したこだわり5選

 

おやつは手作りじゃないといけない、というこだわりをやめる

子供には出来るだけ身体に良いものを食べさせたいから、

おやつも一歳半くらいまで、蒸し野菜やおにぎりなどを出していました。

けれど、子供にずっと市販のお菓子を食べさせないのは至難の業。

スーパーに買い物に行けば、キャラクターのお菓子がずらっと並んでいますし、

私以外の家族は、「もう食べられるでしょ。」と様々なお菓子を娘に食べさせます。

市販のお菓子を娘が食べる度に、私はイライラしてしまっていました。

どんなに手作りおやつにこだわっていても、幼稚園や保育園に入園すれば、

遠足等の行事やお友達の家に遊びに行き、お菓子を食べる機会も自然に増えます。

私だってチョコレートもクッキーも大好き。

家族や友達と賑やかにお菓子を楽しむ時間も、子供には必要と思って、

手作りおやつにこだわりすぎるのは止めました。

 

「テレビは一時間以内」という制限をやめる

娘を出産して間もなく、乳腺炎になり、助産師さんにおっぱいマッサージをしてもらった時、

「テレビに子守をさせてはいけないよ。」と言われたことがずっと頭から離れませんでした。

「テレビは一時間まで」というのは何で調べたのか分かりませんが、

私の頭の中に「テレビ=子育てに悪影響」というイメージがインプットされてしまいました。

娘の成長と共に、娘自身がテレビを見たがることも多くなりました。

娘がどんなに好きなテレビを見て楽しそうにしていても、私は一時間を厳守。

「さあ、一時間経ったからテレビ消すよ!」と強制終了。もちろん、娘はギャン泣き。

今思うとなぜそこまで、私のこだわりを強行突破させる必要があったのか分かりませんが、

当時は「テレビに頼りすぎるなんて、私はダメな母親なんだ」と心のどこかで思っていたのです。

娘は年中になり、たくさん言葉も覚え、よりテレビを楽しめる年齢になりました。

現在、私の両親と同居していることもあり、

私の父のひざの上で楽しそうにテレビを見る娘の姿も見るようになりました。

そんな娘の姿を見ていたら、「テレビ=子育てに悪影響」というイメージが消えていったのです。

実際、テレビによって多くの言葉や歌を覚えたりもしていますし、

「私も、これをしてみたい!」とテレビを通じて好奇心を示すこともあります。

いつのまにか私は「テレビは一時間以内」という制限はしなくなりました。

ダラダラ長い時間見せ続けないようにはしていますが、

子供も家で好きな番組を見るのはくつろぎの時間。

一緒にソファに座って、会話をしながら親子でテレビを楽しんでいます。

 

21時には必ず就寝

成長期の子供にとって睡眠は大切なものです。

周りのママ友の多くが「21時には寝かせてるよ」と言っていたのを聞いて、

どう頑張っても寝かし付けるのに21時半を過ぎてしまう私は焦りました。

「21時」を意識し、子供が帰宅してから夕食~お風呂まで、ずっとせかせかするように。

けれど、子供はマイペース。予定通りには進みません。

ゆっくり夕食を食べる娘にイライラ。

なかなかお風呂から出ようとしない娘にイライラ・・・。

自分のイライラに気が付いて、これじゃダメだと思った私は、「21時就寝」を諦めました。

また、頻繁に時計を見るのも止めました。

現在は、「21時半までに寝れられればラッキー。」くらいに思っています。

すると、夕食もお風呂も、親子で楽しめるようになり、変に焦ってイライラすることもなくなりました。

もちろん、早く眠れるに越したことはありませんが、

「睡眠を確保しなければ!」と親がイライラしてしまっては、子供も親も苦しいだろうな、と私は思います。

 

体調の悪い時は元気なふりをしない

ママだって体調を崩す時もあります。

今まで私は、自分の体調が悪くて辛い時も、

娘に心配掛けないように元気なふりをしていました。

元気なふりをすることって、ものすごく辛いです。

娘は信じてくれているのか、いつも通り「ママ!遊んで!」と追いかけてきます。

いつも通り遊ぼうと心掛けて入るけれど、身体は悲鳴を上げている状態です。

あまりに辛いので元気なふりをするのは止めました。

「今日は熱があって、ママはしんどいから少し横にならせてね。」

「体調が悪くて外に遊びに行けないから、一緒に絵本読もうか。」等、

子供に分かりやすいように今の身体の状態を伝えるようにしています。

素直に伝えれば、子供もちゃんと分かってくれますよ。

 

実母・実父(義母・義父)の甘やかし

「じじばばが孫を甘やかし過ぎて困る!」というママの悩みを、

今までネットでたくさん見てきました。そして、私もその一人。

頻繁に玩具を買い与え、娘に言いなり。

じじばばの前では娘はお姫様状態・・・。

私なりに何度も「物のありがたみが分からなくなるから、あまり買い与えすぎないで。」

「娘が出来ることは娘にさせて。」等、伝えてきて、今はさほど気にならなくなりました。

けれど、時には「もう!甘い!」とイラっとすることもあります。

イラッとした時は

「まあ、じじばばってそんなものか。」と自分に言い聞かせ、見て見ぬふり。

私は私の考えがあり、私の両親には両親の考えがあるし愛情表現の仕方がある、

そう考えるようになったら、気持ちが楽になりました。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は「いいお母さん」を目指しすぎて、完璧主義だった私が手放したこだわりをご紹介しました。

育児には答えがありません。

「何が正解で何が不正解か」ではなく、

ママも子供も、頑張りすぎて苦しくならないことが大切だと私は思います。

もし今あなたの中にこだわっていることがあって、こだわり抜くのが苦しいのならば、

一度そのこだわりを手放してみるのも一つの方法です。

程良く手を抜いて、ゆっくり子育てを楽しみましょうね。

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ライター紹介 ライター一覧

hinna

hinna

兵庫県在住、4歳の娘をもつシングルマザー。
アパレル・雑貨店の販売経験をもち、おしゃれが大好き。
最近はユニクロやGU等のプチプラファッションを楽しんでいます。
また、趣味でミシンでの小物作りや編み物、ギター弾き語りも。

子育てはシンプルだけれど、難しい。
悩むことも数え切れないほど・・・
ですがせっかくの子供との大切な時間をもっともっと楽しみたくて、
毎日の中に「ワクワクすること」を探すようにしています。

ファッションや美容など、頑張るママへの「ワクワク」を
記事でお届けできたらな、と思っています。

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