幼児にも安心!海苔を使わない巻き寿司の作り方&子供向けおすすめ代用品
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子供の離乳食がある程度完了すると、徐々に家族みんなで食べられるものが増えてきて、同じメニューが食卓に並ぶのが嬉しくなりますね♪子供自身が大人の食べているものに興味を持ち始めるのも、ちょうどこの頃ではないでしょうか。
ですが、幼児食になってもまだまだ大人と同じようには消化しきれない食べ物も多いので、興味を持ってくれてもハイハイとあげることができない場合もあります。
筆者が、2歳になったばかりの娘に『これはもうちょっと大きくなってからかな~。ごめんね(>_<)』と近頃お断りしたもの。それは、節分に食べる恵方巻です。
スーパーにずらりと並ぶ恵方巻、具は比較的子供向けのものもあったりしますが、ちびっこのハードルになっているのって実は具よりも『海苔』なんですよね。
噛みきれない、消化が良くない、喉に詰まりやすい。…という、子供やお年寄りには大変な3拍子が揃っています。
海苔巻きじゃない恵方巻、意外と探してもなかなかないもので、自宅で作ってみることにしました。節分以外のイベントや、外出時のお弁当などでも活躍しそうなメニューなので、参考になれば嬉しいです。
この記事の目次
海苔を使わない巻き寿司の材料
・ごはん 80g程度
・玉子 1個
・お好みの具 適量
・クッキングシート
今回は、海苔の代わりに薄焼き玉子を使って巻くことにしました。
具は、普段お子さんが好む野菜やごはんのお供など、何でもOKです。今回は鮭フレーク・なめ茸・キャンディチーズを用意しました。
海苔を使わない巻き寿司の作り方
①フライパンで薄焼き玉子を焼きます。
※玉子焼き用の四角いフライパンがあれば、のちに具を巻きやすく無駄が出にくいと思います。我が家は大きめの丸型フライパンのため、半分を使って半月状に焼いています。
②薄焼き玉子をクッキングシートに乗せます。
③薄焼き玉子の上に、ごはんを薄く広げて盛り付けます。
※お子さんが混ぜごはんの方が食べやすいようであれば、あらかじめ具をごはんに混ぜておいてもOKです。
④ごはんの上に具をバランスよく乗せます。
手前側に乗せると巻いたときにきれいに真ん中に来ます。
⑤海苔巻きの要領で、クッキングシートごと形を整えながら巻き、巻き終えたらクッキングシートの両端をキャンディ状にねじっておきます。
※30分程度で玉子がごはんに馴染み、型くずれしにくくなりますが、乾燥防止のために食べる(盛り付け)直前までそのままにしておくと良いと思います。
⑥お子さんが手に持って食べやすい長さに切り、盛り付けます。
※両端は切り落とすと切り口が綺麗です。切り落とした部分はママが必ず味見を!
子供の反応や反省点など
娘は初めての巻き寿司に興味津々でしたが、かぶりついたのは最初だけで、玉子を剥がしてみたりと結局分解して食べていました(笑)ですが、いつものごはんが形を変えて出てきたことで、食べ物に対する興味が深くなったかんじがします。
また、大人が食べるものと形を揃えたことで、『みんなと一緒!』という嬉しさも感じ取れたように思います。
今回は、家にあった食材で急きょ作ったこともあり、色味が薄いものばかりになってしまい、イベントっぽい華やかさがなかったことが反省点です。
女の子だからなのか、盛り付けの可愛らしさなどの視覚からくる情報には敏感で、食事に集中させる面でも色味の工夫は大事だなと感じています。
海苔の代用品いろいろ
子供はもちろん、海苔巻きが苦手な大人でも楽しめる巻きものアイテムが、調べるといろいろありました。
湯通ししたレタスなどの葉もの野菜
サラダ感覚でさっぱりとごはんを食べられます。色も鮮やかなので、食欲が湧きそうですね!
ライスペーパー
いわゆる生春巻の皮です。
原料がお米なので、アレルギーのリスクも少なく、なんといってもスケルトンの見た目が料理のアイディアを掻き立てますよね!写真映えもバッチリです!
とろろ昆布
塩分が効いているので使いすぎに注意ですが、運動会のお弁当など、汗をかくシチュエーションにはぴったりのアイテムですね。
おわりに
いかがでしたか?
即席恵方巻でしたが、ほんのひと手間かけたことで、娘も一緒に楽しいひとときを過ごすことができ、やってみてよかったなと感じました。
アレンジ次第でご馳走にも普段のお弁当にも変身するメニューだと思いますので、ぜひチャレンジしてみてください♪