パパ・ママ75人に聞いた!オムツをテープからパンツタイプへ切り替えるタイミングは?
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初めての育児には戸惑いや悩みも次から次にやってきます。その一つがオムツの悩み。どのオムツメーカーが良いのかという悩み(「オムツを徹底比較!パパ・ママ100人に聞いた人気のオムツと選び方」)もありますが、さらに悩むのがテープタイプからパンツタイプへの切り替えのタイミング。そこで今回はオムツを切り替えたタイミングについてパパ・ママ75人に調査!そこから分かった切り替えの目安をご紹介します。
この記事の目次
1.6か月から8か月が半数以上!
ほとんどの人が1歳0か月までにパンツタイプに切り替え、なかでも6か月から8か月に切り替える方が6割という結果に。では皆さんどういった理由でパンツタイプに切り替えているのでしょうか?
2. パンツタイプに切り替えた理由
1.動きが活発になってきたら替え時のサイン
皆さん動きが活発になってくるとテープを留めるのが大変になってきます。特に「寝返り」・「ハイハイ」・「つかまり立ち」という赤ちゃんにとって大きな成長時期が切り替え時期となる方が多いよう。苦労しながら替えても「動くのでテープ式はきちんとつけることができず、もれが多くなり洗濯が大変」となることもあるので、そうなったら切り替えたいところですね。
2.中にはおとなしく替えさせてくれる子も
1歳になっても切り替えなかった方は「暴れる時期が遅かったから」「1歳半から歩き始め、寝転がって替えることに抵抗がなかった」と、揃っておとなしく替えさせてくれるというのが理由。また、テープタイプの方が安いという理由もあるようです。確かに、AmazonでパンパースMサイズを比較してみると、Mサイズのテープタイプは1枚あたり20円に対しパンツタイプは1枚あたり22円。数円といえどばかになりません。
また、「パンツタイプは同じサイズでもすぐパンパンになる気がします。捨てる時もテープの方がコンパクトになりやすいので、どうしても暴れる時やお世話に不慣れな両親に頼む時のみパンツタイプを使用」というように併用されている方もいるようです。
3.理由からみるタイミングの見極め方
1.あんよバタバタ期
「足をバタバタしてテープを貼れるような状態ではなく、履いているうちにテープがよれる」
「足をバタバタさせてオムツ替えが大変になった」
一番最初に切り替えを悩むタイミング。足をバタバタさせているとおむつを蹴飛ばしてしまったり、オムツをかぶせてうまくテープを固定できない結果、漏れにつながることもあります。漏れが頻繁になって困るようなら切り替えを考えてもいいかもしれません。
2.ころころ寝返りが上手になったら
「寝返りをうつので寝ている間にずれてしまう」
「寝返りができるようになって、押さえつけていないとオムツ交換できなくなった」
寝返りが上手にできるようになってくると、横にしてもすぐ寝返りをうとうとしてオムツからお尻を持ち上げてしまいます。筆者の2人の子どもも寝返りが上手になってくると仰向けにしてもすぐに寝返りをしようとするので、このタイミングで切り替えました。
3.ずりばい・ハイハイが楽しい頃
「ハイハイで活発になって大変」
「ハイハイし始めた頃。パンツタイプの方がさっと取り替えやすいから」
6~7か月にはさらに動きは激しくなります。寝返りからずりばいやハイハイで簡単に逃げ回るようになります。横に寝かせようと追いかけまわすと、赤ちゃんも追いかけっこをしてる気分になって楽しくなってしまいます。あまりに動きが激しく毎回苦労するようならパンツに替え時ですね。
4.つかまり立ちで赤ちゃんも世界が変わる
「しっかり立てるようになったのでパンツの方が交換が楽だから」
「つかまり立ちをしだしたので、テープタイプのオムツ替えが難しくなった」
今までは動きが激しくて大変だから切り替えたという方が多かったですが、つかまり立ちが始まるとテープタイプで交換するよりパンツをはかせた方がおむつ替えがスムーズになります。ねんねしている頃は何とかなっても、立ち始めるとテープでの交換は難しいようですね。
5.自分で歩き始めたら
「歩いていてテープがはずれることがあった」
「動き回るようになってテープがあたって痛そうに思った」
「歩き始めて運動量が増え、テープでは漏れるようになった」
立って歩き始めるようになるとさらに動きが活発になり、起きていることが好きになるので横になってのオムツ替えは困難になってきます。さらに、動いていることでテープ部分が外れて漏れにつながることも。ここまで来たらさすがにパンツタイプに替えたほうが良さそうですね。
4.トイレトレーニングの第一歩にもなる
テープタイプではパパ・ママが大変になってきたから、あるいは子どもが動きやすいようにパンツタイプに切り替えるだけかと思いきや、オムツの切り替えは意外なところに繋がっていくようです。
「パンツ型に慣れていると綿パンツにするとき抵抗も少ない」
2歳過ぎまでテープタイプを利用していたママが2歳で保育園に入ってから先生に教えて頂いたそうです。いつまでも横になって替えているとおしっこやうんちは横になってやってもらうのが当たり前になってしまいますが、パンツタイプにすることで立って履き替えること、さらには大人と同じように自分で脱ぎ履きしたいという意識が芽生えてきます。
立ち始め~歩きはじめたらパンツタイプに切り替えていくことが、後々のトイレトレーニングにもつながっていくようですね。
まとめ
オムツ代を考慮すると急いで切り替えを…とは言い切れませんが、動きが激しくて漏れてしまったり毎回一苦労という方はパンツタイプへの移行がおすすめ。寝返りやずりばいを始めた頃だと、最初は足を通すのに苦労しますが慣れてくると一気にラクになりますよ。
たとえその時期は乗り切れても立っていることが大好きになってくると、赤ちゃんは寝かされることを嫌がるようになりテープでは対処が難しくなります。トイレトレーニングに向けて立って脱ぎ履きするという意識を持たせるためにも、つかまり立ち~歩けるようになったらパンツタイプに替えていくと良さそうですね。