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子どもの不眠!それは「ブルーライト」が原因かも知れません

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この記事は約 6 分で読めます。

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最近子どもの寝つきが悪いようだ

子ども本人が「夜、眠れない」と悩んでいる

 

このような問題に直面しているお母さんやお父さん!

 

朝、早めに起こすようにする

昼間は積極的に外で遊ばせるようにする

 

など、

様々な対策を講じていても、

一向に「子どもの不眠」が改善されない場合、

それは「ブルーライト」が原因かも知れません!

 

 

どうして「ブルーライト」が「不眠」の原因に?

 

ブルーライトは、

 

パソコン

スマホ

タブレット

テレビ

携帯ゲーム機

 

などの液晶画面から発せられていて

眼精疲労などの原因である事が知られていますが、

それだけではなく睡眠ホルモンである

「メラトニン」を抑制する作用があると指摘されています。

 

そのため、

様々な液晶機器から発せられるブルーライトを

「眠る前」に浴びる習慣があると

体内時計が狂って睡眠のリズムが崩れ、

「不眠」を招いてしまう危険性があるのです。

 

 

寝る前に「スマホ」などを使う習慣があるなら要注意!

 

あなたのお子さんは、眠る前に

 

スマホ

タブレット端末

携帯ゲーム機

 

などを使っていませんか?

 

これらの機器は最近の子ども達の

 

遊び道具

コミュニケーションツール

 

として欠かせないものになりつつありますが、

テレビなどと比べて「体に近い位置」で使うため、

より、ブルーライトの影響を受けやすいという側面が。

 

スマホなどを布団の中に持ち込んで使っている

眠る直前までスマホやゲームで遊んでいる

 

という点が

お子さんに当てはまるようであれば、

その習慣を「改善」するのが大切になってきます。

 

 

「禁止」ではなく使用する時間帯の見直しがオススメ!

 

ここまでのお話で、

ブルーライトが「不眠」の原因になり得るという事については

ご理解いただけたと思いますが、

それを受けて

 

「ブルーライトを浴びさせないためにゲームやスマホの利用は禁止しよう」

「スマホやゲーム機の管理を今まで以上に徹底しよう」

 

と思われた方もいらっしゃるかも知れませんね。

 

確かに教育上、ある程度は、

親が「スマホ」や「ゲーム機」などの使用を管理する必要もありますが、

厳しく制限をしすぎてしまったり「禁止」までしてしまうのは考え物。

 

そうなってしまうと

 

親に隠れて使用する(こっそり購入する・友達から借りるなどして)

本人に「ストレス」が溜まってしまう

 

など、

「不眠」とはまた別の問題が発生してくるリスクも否めません。

 

そこでおすすめしたいのが

「禁止」ではなく「使用する時間帯の見直し」です。

 

今まで、夜に利用していた液晶機器を

 

下校後~夕食前まで

朝、早めに起きて登校前まで

 

など、

「就寝前」以外の時間帯に使うようにシフトすれば

 

夜にブルーライトを浴びるのを防げる

子ども本人に大きな負担を強いずに済む

 

という点が両立でき、

親子共に「ストレス」が溜まりにくい環境に!

 

やみくもにスマホやゲームを「禁止」「制限」するのではなく

お子さん本人と話し合った上で、

 

睡眠に影響しない時間に使うようにする

 

という工夫をしてみてはいかがでしょうか?

 

 

我が家の娘のケース

 

うちの娘もごく最近まで

就寝前にタブレット端末でyou tubeを視聴する習慣がありました。

 

小学校高学年ともなると下校時間も遅くなりますし

家庭学習の時間もグッと増えてくるため、

ゆっくりとyou tubeを見られるのは「寝る前」くらいなもの。

 

視聴時間そのものも決して長いわけではなく、

最初のうちは「仕方がない」と大目に見ていたのですが、

やはり「夜、なかなか寝付けない」という状態になってしまいました。

 

ですが、

 

you tubeの視聴が本人の「ストレス解消」になっている

仲の良い友達との「共通の話題」になっている

 

という側面もある事から

「全面的に禁止」にするのはためらわれたため、

我が家の場合、娘と話し合った上で

 

朝、早めに起きて「動画視聴タイム」を取る

学校の帰りが早い時は夕食前までなら動画の視聴OK

 

というスタイルに変更したところ

娘の「不眠」はすぐに改善!

 

毎晩しっかりと眠れるようになった上に

朝に動画を見るために自分から早起きをするようになり

まさに「一石二鳥」という結果に!

 

あくまで我が家の娘のケースですが

一例としてぜひ参考にしてみてくださいね♪

 

 

使用時間を見直しても改善されない場合は受診も視野に

 

もし、スマホなどの液晶機器の使用時間を見直しても

お子さんの「不眠」が改善されない場合は、

何らかの「疾患」が原因になっている可能性も否めません。

その際はなるべく早めに医師に相談するようにしましょう。

 

「不眠」は「児童精神科」や「心療内科」等の範疇になりますが、

 

近くに診療科のある病院がない

「精神科」「心療内科」はハードルが高い

 

と感じる場合、

まずは、

 

かかりつけの小児科

10代であれば「思春期外来」を標榜している病院

 

などで相談してみるのも良いと思います。

 

 

おわりに

 

胃腸炎

インフルエンザ

 

などの「明らかな病気」と比べて、

「不眠」は軽視してしまいがちですが、

良質な睡眠は、子ども達の健やかな成長に直結します。

 

「たかが不眠」

 

と放置せず、

その原因を探りしっかりと対処していきたいものですね。

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ライター紹介 ライター一覧

山中みさと

山中みさと

1981年生まれ、宮城県仙台市出身、千葉県在住。
2007年6月生まれの娘・2018年8月生まれの黒猫(男の子)の子育て真っ最中。
大学卒業後は出産まで図書館に司書として勤務。
結婚後は、子どもの幼稚園・小学校でPTA役員を経験。
教員免許(中高・国語)、司書資格、司書教諭資格を持つほか、
学生時代、塾講師のアルバイトの経験もあり。
趣味は、読書、アニメ。


10年近く育児をしてきた中で、
いいことだけではなく、困ってしまったこと、悩んだこと、
壁にぶつかったことなど、たくさんの経験をしてきました。

そんな私の経験を記事にし、
少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
よろしくお願いいたします。

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